理学療法学コース島谷教授が携わった「StA²BLE」がイノベーションアワードを受賞!
2026年1月6日(火)~9日(金)にアメリカ・ラスベガスで開催された、世界最大級のデジタル技術見本市「CES 2026」において、県立広島大学 保健福祉学部 保健福祉学科 理学療法学コースの島谷康司教授が開発に携わった「StA²BLE(ステイブル)」がイノベーションアワードを受賞し、国際舞台で紹介されました。
CES 2026での「StA²BLE」展示の様子が、テレビ東京「テレ東Biz」の動画配信で公開されています。
ぜひご覧ください。
https://youtu.be/RMx5LNP7mUk?si=gTpdosogf06iKvUp
(商品の紹介は、動画内の1分54秒~12分19秒までです。)

StA²BLE(ステイブル)は、島谷教授が開発に携わった大学発ベンチャー企業において、高齢者の転倒予防研究の成果をもとに企業と共同開発された転倒リスク評価システムです。
これまでは、労働災害の中で最も発生件数の多い「転倒事故」のリスク軽減を目的に、主に製造業などの企業向け製品として展開されてきました。
このたび、より多くの方の健康管理に役立ててもらうため、スマートフォンと体重計を改良した立位年齢計測装置(一般向けモデル)の提供を開始します。本装置では、性別と実年齢を入力し、装置の上に立って約1分間、手に振動刺激を感じながらバランス機能を計測します。測定後は、身体の安定性をもとに算出した「立位年齢Ⓡ」が表示され、自身の転倒リスクの状態や予防に向けたアドバイスを受けることができます。
日常生活の中で手軽に身体機能をチェックできる、新しい転倒予防・健康管理ツールとしての活用に加え、本技術はリハビリテーションヘの臨床応用や予防医療分野での活用も期待されており、今後のさらなる展開に注目が集まっています。
【米国でもCM放映】
内閣府は、米国の地上波放送を通じて日本の先進技術を紹介するCMを放映しています。
本CMでは、島谷教授らが開発した転倒リスク測定装置「StA²BLE」が取り上げられ、その技術の先進性と有効性が、実績豊富なブリヂストン社での活用事例とともに紹介されています。
Japan's Age Tech - empowering and refinding the future of aging
本装置は、転倒リスクを短時間で可視化できる点が特長で、特に高齢化が進む日本の労働現場における安全対策として大きな注目を集めています。
労働災害の予防や健康管理の向上に貢献する技術として、社会課題の解決に寄与することが期待されています。
【島谷教授のコメント】
世界最大級のTechnology Showで我々が開発した「StA²BLE」がイノベーションアワードを受賞するとは思いもしませんでした。約4100社が出展、約14万人が来場する中、我々のブースにも4日間で約1200人の方々に訪問頂きました。言葉に表せないくらい多くの方々に興味を持っていただき、この技術を世界が求めていることを改めて理解しました。
引き続き、予防医療やリハビリテーションへの臨床応用に役立てていきたいと思っています。

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