三井物産株式会社のモザンビーク共和国における天然ガスの開発・液化事業の債務保証(完工保証)採択について

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、三井物産株式会社(以下、「三井物産」)とJOGMECが出資するMitsui E&P Mozambique Area 1 Ltd.(以下、「MEPMOZ」)の実施する天然ガスの開発・液化事業(モザンビークLNGプロジェクト)について、債務保証(プロジェクトファイナンスにおける完工保証)対象として採択し、2020年7月15日に完工保証契約を締結しました。
 MEPMOZは、モザンビーク共和国ロブマオフショアエリア1鉱区(以下、「エリア1鉱区」)に20%権益を保有しており、本鉱区のオペレーターはTotal社(権益26.5%)です。モザンビーク国営石油会社、インド企業およびタイ企業が残りの権益を保有しています。

 MEPMOZは2008年にモザンビーク北部沖合に位置するエリア1鉱区の権益を取得し、その後の探鉱・評価活動を通じて世界有数の巨大天然ガス田を発見しました。2019年6月には最終投資決断を行っており、同年8月に建設作業が開始されました。

 JOGMECは、2008年よりMEPMOZの実施する探鉱事業に出資による支援を実施し、2019年には開発・液化事業も出資対象として採択しました。今般、協調融資総額144億米ドルのプロジェクトファイナンスに係る融資関連契約が調印され、このプロジェクトファイナンスにおいて、JOGMECは、事業への出資者が権益比率に応じて負担する完工保証について、MEPMOZ権益分の50%に相当する14.4億米ドルの完工保証を引き受けることとなります。

 モザンビークLNGプロジェクトは、ゴルフィーニョ・アトゥン・ガス田を開発対象として、天然ガスの生産・液化からLNGの輸送までを行う事業です。2024年より年間約1,200万トンのLNGを生産する計画です。生産開始後には、我が国へのLNGの持ち込みが行われる予定であり、長期にわたるわが国へのLNG安定供給とLNG供給源の多角化に寄与します。

 また、JOGMECは石油・ガス関係の人材育成を含む様々な分野でモザンビークの関係機関と協力関係を築いており、モザンビークLNGプロジェクトに引き続き参画することにより、両国のエネルギー分野での協力関係が一層強化されるものと期待されます。
 

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