直木賞作家 黒川博行氏の傑作小説『勁草(けいそう)』主演・安藤サクラ×山田涼介 で映画化決定‼ 原田眞人監督『BAD LANDS バッド・ランズ』 9月29日(金)公開‼
この度、徳間書店が発行する直木賞作家・黒川博行さんのクライムサスペンス『勁草(読み方:けいそう)』(徳間文庫)が、主演・安藤サクラさん、共演・山田涼介さんで映画化、2023年9月29日(金)に全国公開されることが決定いたしました。
名匠・原田眞人――。多くの作品をわたしは見ていた。「クライマーズ・ハイ」や「わが母の記」をはじめ、近作の「関ヶ原」や「検察側の罪人」、「燃えよ剣」は重厚にしてスケールの大きい傑作だった。あの原田監督がわたしの『勁草』をどんなふうに映像化してくれるのか、楽しみでしかたなかった。そこへ演じるのが安藤サクラと山田涼介、これも申し分ない。安藤さんのさわやかな個性と自然な演技は原作の犯罪性をきれいに掬いとってくれるだろうとわたしは期待し、山田さんとのコンビネーションもあいまって、期待以上のみごとな出来ばえになった。原作者として、ほんとうにうれしい。
年間被害総額500億円超といわれるオレオレ詐欺。橋岡恒彦は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とは、ニセ電話詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。橋岡は被害者から金を受け取る「受け子」の手配も任されていた。騙し取った金は捕まる危険の大きな「受け子」ではなく、大半は金主に入る仕組みで、高城の銀行口座には金がうなっている。賭場で借金を作った橋岡と矢代は、高城に金の融通を迫るが…。一方で大阪府警特殊詐欺班の刑事たちも捜査に動き出していた。追う刑事、逃げる詐欺殺人犯。直木賞作家が驚愕の犯罪手口と悪辣な実態を描き尽くすクライムサスペンス問題作!
刊行年:2017年12月
定価:825円(税込)
ページ数:544P
出版社:徳間書店
ISBN:978-4-19-894285-4
全国の書店、ネット書店にて好評発売中
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b495106.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198942854
1949年3月4日生まれ、愛媛県出身。京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、第1回サントリーミステリー大賞佳作を受賞した小説『二度のお別れ』(83)で小説家デビュー。さらに小説『キャッツアイころがった』(86)で第4回サントリーミステリー大賞、「カウント・プラン」(96)で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。第151回直木賞を受賞した小説『破門』(14)がドラマ化、映画化するなど、これまでに『文福茶釜』(99)、『後妻業』(14)など映画原作も多く執筆している。
<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。
二人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。
金を引き出す…ただそれだけだったはずの2人に迫る様々な巨悪。
果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。
タイトル:『BAD LANDS バッド・ランズ』
※BAD LANDSは半角大文字、BADとLANDSの間は半角スペース空け、英語と日本語のタイトルの間は全角空け、 「・」あり
出演:安藤サクラ 山田涼介
監督・脚本・プロデュース:原田眞人
原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)
音楽:土屋玲子
配給:東映/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
クレジット:©2023「BAD LANDS」製作委員会
映画公式HP https://bad-lands-movie.jp/ 映画公式SNSアカウント Twitter:@bad_lands_movie
特報映像YoutubeURL https://youtu.be/hSQ1s8tIwR4
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
TEL:03-5403-4320(直通)
pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)
本書は第151回直木賞を受賞した『破門』や『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行氏による重厚なクライムサスペンス。物語は進化する特殊詐欺をテーマに、逃亡する詐欺殺人犯と、それを追う大阪府警の刑事たちの地を這う捜査を描いて、驚愕の詐欺手口と悪辣な実態を浮き彫りにした問題作!『勁草』を原作とした映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は主演に安藤サクラさん、共演に山田涼介さんを迎え、『検察側の罪人』や『関ケ原』など数々の話題作を手掛けてきた原田眞人監督が予測不可能なクライムサスペンスエンタテインメントへと昇華させた。 映画化決定と同時に解禁されたティザービジュアル・特報映像では、疾走感溢れる展開を想起させる。9月29日(金)から全国公開される映画とともに、ぜひ原作小説もお楽しみ下さい。
- 映画化決定にあたり 著者・黒川博行さんコメント
名匠・原田眞人――。多くの作品をわたしは見ていた。「クライマーズ・ハイ」や「わが母の記」をはじめ、近作の「関ヶ原」や「検察側の罪人」、「燃えよ剣」は重厚にしてスケールの大きい傑作だった。あの原田監督がわたしの『勁草』をどんなふうに映像化してくれるのか、楽しみでしかたなかった。そこへ演じるのが安藤サクラと山田涼介、これも申し分ない。安藤さんのさわやかな個性と自然な演技は原作の犯罪性をきれいに掬いとってくれるだろうとわたしは期待し、山田さんとのコンビネーションもあいまって、期待以上のみごとな出来ばえになった。原作者として、ほんとうにうれしい。
- 書誌情報
年間被害総額500億円超といわれるオレオレ詐欺。橋岡恒彦は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とは、ニセ電話詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。橋岡は被害者から金を受け取る「受け子」の手配も任されていた。騙し取った金は捕まる危険の大きな「受け子」ではなく、大半は金主に入る仕組みで、高城の銀行口座には金がうなっている。賭場で借金を作った橋岡と矢代は、高城に金の融通を迫るが…。一方で大阪府警特殊詐欺班の刑事たちも捜査に動き出していた。追う刑事、逃げる詐欺殺人犯。直木賞作家が驚愕の犯罪手口と悪辣な実態を描き尽くすクライムサスペンス問題作!
刊行年:2017年12月
定価:825円(税込)
ページ数:544P
出版社:徳間書店
ISBN:978-4-19-894285-4
全国の書店、ネット書店にて好評発売中
【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b495106.html
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198942854
- 著者プロフィール
黒川博行(くろかわ・ひろゆき)
1949年3月4日生まれ、愛媛県出身。京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、第1回サントリーミステリー大賞佳作を受賞した小説『二度のお別れ』(83)で小説家デビュー。さらに小説『キャッツアイころがった』(86)で第4回サントリーミステリー大賞、「カウント・プラン」(96)で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。第151回直木賞を受賞した小説『破門』(14)がドラマ化、映画化するなど、これまでに『文福茶釜』(99)、『後妻業』(14)など映画原作も多く執筆している。
- 映画情報
<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。
二人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。
金を引き出す…ただそれだけだったはずの2人に迫る様々な巨悪。
果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。
タイトル:『BAD LANDS バッド・ランズ』
※BAD LANDSは半角大文字、BADとLANDSの間は半角スペース空け、英語と日本語のタイトルの間は全角空け、 「・」あり
出演:安藤サクラ 山田涼介
監督・脚本・プロデュース:原田眞人
原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)
音楽:土屋玲子
配給:東映/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
クレジット:©2023「BAD LANDS」製作委員会
映画公式HP https://bad-lands-movie.jp/ 映画公式SNSアカウント Twitter:@bad_lands_movie
特報映像YoutubeURL https://youtu.be/hSQ1s8tIwR4
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