ちゅうぎんインフィニティファンド3号設立について

ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市北区丸の内一丁目15番20号 代表取締役 岡田 浩幸、以下、「CCP」)は、「ちゅうぎんインフィニティファンド3号」(以下、「3号ファンド」)を総額20億円で設立したことを、お知らせいたします。
3号ファンドは、2020年9月に設立した「ちゅうぎんインフィニティファンド1号」(以下、「1号ファンド」)、2022年10月に設立した「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」(以下、「2号ファンド」)の後継ファンドとなります。
【インフィニティファンド1号・2号の実績】
1号ファンドは総額5億円で設立し、累計19社に出資をおこないました。本日時点で、投資先のうち、2社(ブリッジコンサルティンググループ株式会社、株式会社MFS)が株式上場、1社(株式会社エンペイ、現社名はGMOエンペイ株式会社)がM&Aを通じて上場企業のグループに加わっています。今後も複数の投資先が株式上場を予定しています。
2号ファンドは総額10億円で設立し、累計30社に出資をおこないました。1号ファンドと2号ファンドの両方から出資した企業もあり、その中で株式会社エンペイは1号ファンド同様にМ&Aを通じて上場企業のグループに加わっています。
1号・2号ファンド共に、岡山県周辺地域に本社を置くスタートアップ(地元起業家)、地元出身かつ他地域で活躍される起業家が経営するスタートアップ(地元出身起業家)、ちゅうぎんフィナンシャルグループ(以下、「ちゅうぎんFG」)や地域との連携があるスタートアップ等に出資をおこなってまいりました。投資先にはこれまでにちゅうぎんFGと取引がなく、設立間もない「シード期」のスタートアップが多く含まれております。またCCPが起点となり、後にちゅうぎんFGと事業連携につながる事例も創出してまいりました。これらの取組みは投資の意思決定において短期的なリターンのみならず、ちゅうぎんFGや地域との連携効果、さらには地域社会に対するインパクトを追求した結果であり、地域の新しいチャレンジを応援することが持続可能な投資事業につながると考えております。
【私たちが、“インフィニティ”という言葉に込める想い】
“インフィニティ“は日本語では「無限」や「無限大」と訳され、無限の可能性や価値を追求するという意味が込められています。私たちが提供する「インフィニティファンド」には、無限の可能性を持つスタートアップをエクイティの側面からサポートし、地域経済のみならず、日本そして世界に向けて、さらなる成長を志す企業や起業家を応援する想いを込めております。今後も起業家がつくる未来と可能性を信じ、ともに未来をつくるパートナーでありたいと考えています。
【インフィニティファンド3号】
3号ファンドは総額20億円に増額し、2025年6月に設立を完了しています。本日時点で非公表ですが、すでに出資も実行しており、近日中に出資を予定している企業も複数あります。また今回、私たちは2号ファンドから大きく投資方針は変えることなく、一方で以下の新しいチャレンジ(投資領域、投資分野、投資テーマの拡張)をおこないます。
-
地域課題解決型企業への出資
-
私たちの地元地域に限らず、地方経済と地方産業に着目するベンチャーキャピタルファンドが
運営するファンドへの出資
-
ベンチャーデット(新株予約権付き社債)を用いた資金提供
【CCPの地域スタートアップエコシステムに対する取組み】
私たちは地域における起業における関心を高め、起業家の裾野を広げる活動をこれまでも数多くおこなってきました。2025年には、岡山イノベーションスクールのグロースコースを新設・担当し、地域からエクイティ調達をおこない、急成長を目指す起業家のサポートをおこなう取組みを開始しました。今後も起業家をはじめとする地域で新しいチャレンジをおこなう方をサポートし、今日より明日がよくなる社会をともに作ってまいります。
「ちゅうぎんインフィニティファンド3号」の概要

正式名称 |
ちゅうぎんインフィニティファンド3号投資事業有限責任組合 |
運営会社 |
ちゅうぎんキャピタルパートナーズ |
金額 |
20億円 |
運営期間 |
2025年6月 ~ 2036年12月(約12年) |
以 上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 銀行・信用金庫・信用組合
- ダウンロード