高槻市内の日本料理店「心根」店主・片山城さんが「料理マスターズ」での受賞を市長に報告

地産地消や食文化の普及に尽力

令和7年1月7日（火曜日）、高槻市樫田地区で自ら収穫した地場山菜などの食材を使った料理を提供する日本料理店「心根」の店主を務める片山城（かたやまきずく）さんが市役所を訪問。日本の「食」や「食材」、「食文化」の素晴らしさや奥深さ、その魅力に誇りとこだわりを持ち続け、生産者や食品企業等と「協働」して地産地消や食文化の普及の取り組みに5年以上尽力した現役の料理人に贈られる「第15回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」」で、ブロンズ賞を受賞したことを濱田剛史市長に報告しました。

片山さんは、自然豊かな市山間部の樫田地区にある築100年の古民家を改装して、平成30年11月に日本料理店「心根」をオープン。同店では、片山さん自ら収穫した野草・山菜、地場野菜などの食材を生かした料理を提供し、地産地消で地域の活性化に貢献。これまでの取り組みが評価され、見事同賞を受賞しました。同制度では、ブロンズ賞以外に「シルバー賞」「ゴールド賞」があり、シルバー賞は、ブロンズ賞を受賞後引き続き5年以上にわたって取り組みを継続し、取り組みの内容に進歩や発展が認められた場合、ゴールド賞は、シルバー賞受賞後さらに5年以上取り組みを継続し、取り組みの内容に進歩や発展が顕著に認められた場合に授与されます。この日、受賞報告のため市役所を訪問した片山さんは「このような賞をいただけて光栄です。次は、シルバー賞を目指して頑張ります」と笑顔で話し、濱田市長は「おめでとうございます。今回の受賞は、本市にとっても大変名誉なことです。今後も、樫田地区の活性化にご尽力いただけると幸いです」と栄誉を称えました。