ダッソー・システムズ、欧州の主要企業と協力し、デジタル業界における主権強化を推進
※本リリースは、仏ヴェリジー=ヴィラクブレーにて現地時間2025年11月20日に発表したメディアアラートの日本語参考訳です。
ダッソー・システムズ(Euronext Paris: FR0014003TT8、DSY.PA 、以下ダッソー・システムズ)は本日、欧州における主権的なデジタル未来を推進する新たな連合体「欧州主権技術産業連合(European Sovereign Tech Industry Alliance 以下、ESTIA)」を設立するため、欧州の11社と提携しました。
ESTIAは、欧州レベルでの協調的な取り組みを通じ、欧州連合(EU)のデジタル主権およびクラウド、デジタルサービス、テクノロジー分野における、欧州発ソリューションの拡大を積極的に支援することを目的としています。ESTIAを共同設立した企業には、ダッソー・システムズのほか、A1 Digital、エアバス、ドイツテレコム、evroc、OpenNebula Systems、オレンジ、OVHcloud、 Post Luxembourg、 Schwarz Digits、 Sopra Steria、テレコム・イタリアが含まれます。
ダッソー・システムズは40年以上にわたりデジタル技術の革新を牽引しており、ESTIAの共同設立を通じて、信頼性の高いクラウドサービスの主権的かつ持続可能な運用者として欧州をリードするという同社のビジョンをさらに強化します。ダッソー・システムズのOUTSCALEは、欧州で最高位のセキュリティ認証を取得した初のクラウドであり、厳格な規制下にある産業や、機密性の高いデータ保護を最優先とする公共部門、高度に規制された産業における重要なコンプライアンスパートナーとして位置付けられています。
欧州のクラウド市場において、信頼性、透明性、長期的な強靱性の確保は、公共部門や企業、市民にとって不可欠であり、将来の欧州の競争力と安全保障に直結します。しかし現状、欧州はクラウド技術において国外への依存が大きい状況にあります。
ESTIAの設立は、欧州の技術セクターが自立的にイノベーションを進め、競争力と独立性を高めるための重要な取り組みです。ESTIAの共同設立企業は、ソブリンクラウドの法的定義の明確化や、ソブリンクラウドサービスを優先活用する戦略的な公共調達政策の実現に向け、欧州内の関係者と協働していくことを表明しています。
なお、ESTIAは2026年に正式に発足する予定です。
(以上)
ダッソー・システムズについての詳細はこちら: https://www.3ds.com/ja/
ダッソー・システムズは、人類の進歩を促進する役割を担う企業です。1981年の設立以来、同社はバーチャル世界を開拓し、消費者、患者、市民などすべての人々の現実世界をより良い方向へと導いてきました。ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームを通じて、あらゆる規模、業界の37万のお客様が協力し、製品やサービスを創出、製造することで持続可能な革新を生み出し、社会に対して意義のある影響をもたらすことができます。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja/(日本語)、https://www.3ds.com/(英語)をご参照ください。
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