早稲田大学　招聘研究員に当社社員2名が就任

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルイノベーション株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：大浦 征也）は、共同研究における連携を深めるため、共同研究先の早稲田大学ビジネスファイナンス研究センターの招聘研究員に、Reskilling Camp Company代表の柿内 秀賢と広報室長である清水 さやかの2名が就任したことをお知らせいたします。

■招聘研究員に就任する社員に関して

柿内 秀賢(かきうち ひでよし)

IT/製造業担当のキャリアアドバイザー・法人営業を経て首都圏IT業界担当の法人営業部長として事業推進。パーソルホールディングスにてオープンイノベーション推進部の立ち上げ、グループ横断DXプロジェクトの企画推進を担当。新規事業創出に特化したパーソルイノベーションにてラーニング関連事業の事業開発責任者として本事業を企画/立ち上げを経て、現在に至る。2024年3月には、『リスキリングが最強チームをつくる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を上梓。

清水 さやか(しみず さやか)
上場企業の営業管理職を経て、複数社で広報管理職を歴任。多岐にわたる新規サービスに関するプロジェクトをPR領域で推進。パーソルグループに参画後は、広報組織、戦略立案を強化し、各サービスのブランディングに貢献。パーソルイノベーションでは、情報開発および広報組織の立ち上げに従事。現在は、他に、部署を横断している立場ならではの独自視点での分析と企画力を強みに、いくつかの媒体でライターとして、コラムを執筆。

■代表取締役　大浦よりコメント

当社は、パーソルグループの中でも『誰かが解くべき“はたらく”の課題解決』を掲げ、新規事業の創出に取り組むことを企業目標としています。人材紹介を軸に据えつつも社会人の学びの機会や環境が十分とは言えない現状を踏まえ、ラーニング領域でのサービス展開に力を入れていることもその1つです。今回、早稲田大学ビジネススクールの長内教授がイノベーション戦略研究部会において、リスキリングを重要テーマとして掲げられたこと、また当社の事業オーナーとしての実績や、PR分野における広報責任者としての活動をご評価いただき、招聘研究員として2名をご推薦いただいたことを大変光栄に思います。

■長内教授よりコメント

ビジネスの現場が大きく変化する今日において、リスキリングによる新たな能力の獲得と入れ替えはイノベーションマネジメントという観点でも非常に重要になってきています。この十数年、早稲田大学ビジネスファイナンス研究センターイノベーション戦略研究部会では、日本企業の能力の向上とイノベーション創出のためのディスカッションを続けてきましたが、この度、新たに柿内 秀賢氏と清水 さやか氏をお迎えし、リスキリングによるイノベーション創出のための組織能力向上についての研究を促進していきたいと考えております。お二人の活躍により、実りあるディスカッションが繰り広げられることを期待しております。

■パーソルイノベーション株式会社について

＜ https://persol-innovation.co.jp/ ＞

パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始しました。人材紹介分野では、若年層・未経験を中心としたエッセンシャルワーク領域の人材紹介サービス『ピタテン』、採用管理・マーケティングツールを提供する『HITO-Link（ヒトリンク）』を展開しており、人材育成関連分野では、企業のDX組織構築の支援サービスを提供する『TECH PLAY（テックプレイ）』、リスキリング支援サービス『Reskilling Camp（リスキリング キャンプ）』や、コミック教材を活用した研修サービス『コミックラーニング』、副業マッチングサービス『lotsful（ロッツフル）』などを運営しています。また、新たな事業開発やデジタルトランスフォーメーションを通じて、パーソルグループのイノベーションを加速していくことを目指しています。