[大阪版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 3ヵ月連続の低下
募集賃料 2ヵ月連続で小幅に下落
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2025年3月度の大阪市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:大規模、募集賃料&募集面積:大規模、規模別空室率、主要3区※1空室率:大規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年4月号大阪」を公表します。
※1:主要3区=大阪市北区・中央区・西区
※調査時点:2025年3月末現在および各年12月31日時点


※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
需要が活発であることに加え、主要エリアでは募集床に品薄感が漂い始めている。梅田や御堂筋沿い等の好立地で競争力が高いビルに限られるが、新規募集にあたって募集賃料を従前より引き上げるケースが増えている。需要の拡大傾向が続けば同様の動きが広がる可能性はあり、今後の動向が注目される。(大阪支店長 森本泰史)
大阪市 大規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 3ヵ月連続の低下 「北区」は0.7ポイントの大幅な低下
空室率は前月比マイナス0.29ポイントの3.18%となり、3ヵ月連続の低下となった。新築・築浅ビルを中心に空室消化が進み、主な低下要因となっている。エリア別では「北区」が前月比マイナス0.7ポイントと大幅に低下した。潜在空室率は前月比マイナス0.27ポイントの4.87%となった。
オフィス需要は拡張や統合等の前向きな移転が中心で、館内増床の事例も引き続き多い。
<空室率&潜在空室率>

大阪市 大規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 2ヵ月連続で小幅に下落 18,000円/坪台半ばの水準を維持
募集賃料は前月比マイナス85円/坪の18,497円/坪となった。2ヵ月連続で下落したが小幅な動きに止まり、18,000円/坪台半ばの水準を維持している。
<募集賃料&募集面積>

<大阪市 規模別 空室率>

<大阪市 大規模ビル 主要3区 空室率>

<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>


三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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