“貯蓄格差”の分かれ目は、ポイント活用などマネールールづくり 〈楽天市場調べ 夫婦400人に聞いた2017年「夫婦のお財布調査」〉

ボーナスシーズン到来!貯まる家庭は「夫」が管理?「妻」「夫婦共同」管理との貯蓄差 約200万円/夫婦でポイントを活用している家庭と活用していない家庭の貯蓄差 約440万円

楽天グループ株式会社

楽天市場では、配偶者と同居している30〜40代の既婚者男女400人を対象に、「家計の管理」に関する意識調査を実施しました。その結果、二極化する貯蓄額の実態と、貯まる家庭と貯まらない家庭の差が明らかになりました。
〈主な意識調査結果〉​
【1】今夏のボーナス受給 「横ばい」最多 
 使い道TOP3 1位「貯蓄」2位「生活費の補てん」3位「ローンなどの返済」

【2】4人に1人は貯蓄1,000万円以上の一方で、4人に1人は貯蓄100万円以下

【3】夫婦のお財布の管理役、一番貯蓄額が高かったのは「夫」
 お財布管理の過半数を占める「妻」や残りの「夫婦共同」との貯蓄差 約200万円
【4】ポイントを夫婦で「かなり」活用している家庭の平均貯蓄額は1,130万円
 ポイント活用の有無で貯蓄差 約440万円

※本意識調査の詳細につきましては、下記以降をご確認ください。


【1】今夏のボーナス受給 「横ばい」最多
  使い道TOP3 1位「貯蓄」2位「生活費の補てん」3位「ローンなどの返済」
 
 30〜40代の既婚者男女400人に、今夏のボーナス受給額の昨年との比較について尋ねたところ、昨年と比較して「変わらない」(36.8%)が最多となり、新たなお金の動きを生みにくい結果となりました。
 そして、今夏のボーナスの使い道では、「貯蓄」が72.3%と圧倒的に多く、2位「生活費の補填」が31.3%、3位「ローンなどの返済」が29.1%と、生活感を感じる回答が目立ちました。

Q. あなたの世帯の「夏のボーナス」の使い道は何ですか。(複数回答:30〜40代男女/n=400)

 


【2】4人に1人は貯蓄1,000万円以上の一方で、4人に1人は貯蓄100万円以下

 
 次に、世帯貯蓄を尋ねたところ、全世帯の平均貯蓄額は848.79万円という結果になりました。しかし、それぞれの細かい数字をみていくと、実態は各世帯の貯蓄額に大きく開きがあることが明らかになりました。
 4人に1人は1,000万円以上の貯蓄を持つ一方で、4人に1人は100万以下の貯蓄額となり、貯蓄額が二極化している実態が浮き彫りになりました。

Q. あなたの世帯の貯蓄額は大体いくらですか。(30〜40代男女/n=400)

 

ファイナンシャルプランナー・風呂内亜矢(ふろうち あや)氏のコメント
 人生の中で稼げる時間は38年程度。60歳以降は収入が減少し、定年後はそれまでに稼いだお金で数十年間生きていく必要があります。意外と稼いで貯められる時間は短いので、計画的にお金は管理していきたいですね。
 これから貯蓄を始める方は、まずは失業などの有事の際にも対応できる、生活費3か月分の貯蓄を目標に。3ヵ月分貯められたら、次は半年、そして1年分と目標を少しずつ高めてみましょうね。


【3】夫婦のお財布の管理役、一番貯蓄額が高かったのは「夫」
 お財布管理の過半数を占める「妻」や残りの「夫婦共同」との貯蓄差 約200万円

 家計の管理役ごとの世帯の平均貯蓄状況をみてみると、全体の過半数を占める「妻」が夫婦のお財布の管理をしている家庭の世帯平均貯蓄額は、792.1万円となりました。一方、「夫」が管理役を務める約3割の家庭の世帯平均貯蓄額は、985.3万円約200万円もの差が見られました。
 また、お財布を「夫婦共同」で管理している家庭の世帯平均貯蓄額は、750.4万円で一番貯まっていないという結果になりました。

 

 

ファイナンシャルプランナー・風呂内亜矢(ふろうち あや)氏のコメント
 一般的に男性は、体系的に物事を考えることを得意とする傾向があり、女性は目の前のモノを吟味することに長けています。今回の調査対象の家計管理者の男性は、体系的に家庭のお金の管理をルール化できている方が多かったのだと考えられます。夫婦それぞれの得意不得意や適性に応じて管理するのが良いでしょう。


【4】ポイントを夫婦で「かなり」活用している家庭の平均貯蓄額は1,130万円
 ポイント活用の有無で貯蓄額440万円の差

  そして、各家庭のポイント活用度合と貯蓄状況をあわせてみてみたところ、夫婦ともにポイントを「かなり」活用している家庭(n=52)の平均貯蓄額は1,130.19万円と、全体平均貯蓄額(848.79万円)を遥かに超える数字となりました。一方で、夫婦ともに「あまり」「全く」ポイントを活用しない家庭(n=22)の平均貯蓄額は、691.59万となり、“ポイント活用夫婦”の方が約400万円以上も貯められているという実態が浮き彫りになりました。
 

 

ファイナンシャルプランナー・風呂内亜矢(ふろうち あや)氏のコメント
 ポイントの活用もお金のルール化のひとつと言えます。前提として、自分の消費パターンに合わせて貯めるポイントを検討する必要はありますが、うまく使うことで貯蓄にもつなげることが出来ます。普通に生活する中で貯められるポイントをしっかり吟味すれば、自然と年間数万円分のポイントを貯めることはさほど難しいことではありません。中には、カードが増えると財布が膨らんでしまうのでポイントカードは作らないという方もいますが、共通ポイントの場合、ポイントカードはスマートフォンアプリでも代替できるので財布を太らせてしまう心配もありません。

 


【調査概要】
標  題  :  「家計の管理」に関する意識調査
調査主体  :  楽天市場
調査期間  :  2017年6月2日(金)~4日(日)
調査方法  :  インターネット調査
調査対象  :  全国の30〜40代男女400名(30代男女各100名、40代男女各100名)
調査機関  :  楽天リサーチ

 

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業種
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本社所在地
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス
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代表者名
三木谷浩史
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東証プライム
資本金
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設立
1997年02月