「第4回日経SDGs経営大賞」で「SDGs戦略・経済価値賞」を受賞
~総合ランキングでは4年連続最高位にランクイン~
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、「第4回日経SDGs経営大賞」にて「SDGs戦略・経済価値賞」を受賞しました。「SDGs経営」総合ランキングにおいては、昨年に続き4年連続で最高位である「★★★★★」(偏差値70以上)にランクインしました。
「日経SDGs経営調査」は、日本経済新聞社が2019年より実施している国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」への企業の取り組みを評価する調査で、本年も「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4つの分野で評価が行われました。当社は2020年(第2回)の「環境価値賞」に続き、2回目の部門賞を受賞しました。
当社は、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027(以下、KV2027)」において、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※1先進企業となる」ことを目指しています。社会と価値を共創し持続的に成長するための指針である「キリングループCSVパーパス(以下、CSVパーパス)」の実現に向けてグループ全体でCSV経営を推進し、社会的価値に加えて事業を通じた経済的価値の創出にも取り組んできました。特に、「酒類メーカーとしての責任」「健康」「コミュニティ」「環境」それぞれの社会課題の解決に取り組むことを通じて、当社はSDGsへの貢献を目指してきました。
※1:Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
■キリングループCSVパーパス
「健康」では、「免疫ケア」をしながら生活する一人ひとりの健康を支援し、明るく健康で生き生きと過ごせる社会の早期実現を目指すために、独自素材「プラズマ乳酸菌」の海外・グループ外への導出展開も進めています。日本国内・自社グループでの展開だけにとどまらず、多様なパートナー企業からの商品発売により販路をさらに拡大することで、世界の人々の健康に広く貢献できるよう、今後も「プラズマ乳酸菌」の販売強化に取り組んでいきます。
「コミュニティ」では、2013年から継続してきたスリランカの紅茶葉農園への「レインフォレスト・アライアンス認証」※2の取得支援の取り組みを進化させています。2021年には、「私の茶葉が、今年、午後の紅茶になります。」をキーメッセージとし、スリランカ産の認証取得茶葉を使用した「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」250ml 紙(LLスリム)を発売しました。この取り組みの知見を、今後は原料生産地の農園で働く人々の労働・生活環境向上支援として、ベトナムのコーヒー農園に広げていきます。
※2:環境、労働、経営のすべてで、より持続可能であるかどうかを認証する国際的な制度
「環境」では、2022年に日本で唯一3年連続の「ワールド ベスト ヴィンヤード」を受賞した「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の「椀子ヴィンヤード」で、2014年から農研機構・農業環境変動研究センターの協力の元で生態調査を行うなど、ネイチャー・ポジティブに向けて取り組みを加速させてきました。この知見を生かすべく、環境省が主導する「生物多様性のための30by30 アライアンス」の自然共生サイト※3の後期実証事業への参加やTNFDが提唱する「LEAPアプローチ」に沿った世界に先駆けた自然資本の試行的開示などを行っています。また、世界の食品企業として初めてSBTネットゼロの認定を取得しました。今後も環境課題に向き合い、社会にポジティブなインパクトを与えることを目指します。
※3:「民間等の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域」として環境省の認定を受けた区域の名称
今回の調査では、こういった取り組みを評価いただいたと考えており、今後も各事業での取り組みを加速させ、CSVパーパスの実現を目指していきます。
キリングループは、「酒類メーカーとしての責任」を果たし、「健康」「コミュニティ」「環境」という社会課題に取り組むことで、こころ豊かな社会を実現し、お客様の幸せな未来に貢献します。
■参考
・「キリングループCSVパーパス」
https://www.kirinholdings.com/jp/purpose/csv_purpose/
・「キリングループCSVコミットメント」
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/commitment/
・「キリングループ環境ビジョン2050」
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/mission/
当社は、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027(以下、KV2027)」において、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※1先進企業となる」ことを目指しています。社会と価値を共創し持続的に成長するための指針である「キリングループCSVパーパス(以下、CSVパーパス)」の実現に向けてグループ全体でCSV経営を推進し、社会的価値に加えて事業を通じた経済的価値の創出にも取り組んできました。特に、「酒類メーカーとしての責任」「健康」「コミュニティ」「環境」それぞれの社会課題の解決に取り組むことを通じて、当社はSDGsへの貢献を目指してきました。
※1:Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
■キリングループCSVパーパス
「酒類メーカーとしての責任」では、「キリン グリーンズフリー」「キリン カラダFREE(キリン カラダフリー)」「MOCK Bar(モクバル)」などの多様なノンアルコール飲料の販売により新たな価値を創造し、市場を活性化してきました。また、適量のお酒をゆっくりと楽しむ「スロードリンク」を、若者向けの動画作成などによって継続して提唱・啓発するとともに、今後も製品への純アルコール量表記の対象商品の拡大などに取り組んでいきます。
「健康」では、「免疫ケア」をしながら生活する一人ひとりの健康を支援し、明るく健康で生き生きと過ごせる社会の早期実現を目指すために、独自素材「プラズマ乳酸菌」の海外・グループ外への導出展開も進めています。日本国内・自社グループでの展開だけにとどまらず、多様なパートナー企業からの商品発売により販路をさらに拡大することで、世界の人々の健康に広く貢献できるよう、今後も「プラズマ乳酸菌」の販売強化に取り組んでいきます。
「コミュニティ」では、2013年から継続してきたスリランカの紅茶葉農園への「レインフォレスト・アライアンス認証」※2の取得支援の取り組みを進化させています。2021年には、「私の茶葉が、今年、午後の紅茶になります。」をキーメッセージとし、スリランカ産の認証取得茶葉を使用した「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」250ml 紙(LLスリム)を発売しました。この取り組みの知見を、今後は原料生産地の農園で働く人々の労働・生活環境向上支援として、ベトナムのコーヒー農園に広げていきます。
※2:環境、労働、経営のすべてで、より持続可能であるかどうかを認証する国際的な制度
「環境」では、2022年に日本で唯一3年連続の「ワールド ベスト ヴィンヤード」を受賞した「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の「椀子ヴィンヤード」で、2014年から農研機構・農業環境変動研究センターの協力の元で生態調査を行うなど、ネイチャー・ポジティブに向けて取り組みを加速させてきました。この知見を生かすべく、環境省が主導する「生物多様性のための30by30 アライアンス」の自然共生サイト※3の後期実証事業への参加やTNFDが提唱する「LEAPアプローチ」に沿った世界に先駆けた自然資本の試行的開示などを行っています。また、世界の食品企業として初めてSBTネットゼロの認定を取得しました。今後も環境課題に向き合い、社会にポジティブなインパクトを与えることを目指します。
※3:「民間等の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域」として環境省の認定を受けた区域の名称
今回の調査では、こういった取り組みを評価いただいたと考えており、今後も各事業での取り組みを加速させ、CSVパーパスの実現を目指していきます。
キリングループは、「酒類メーカーとしての責任」を果たし、「健康」「コミュニティ」「環境」という社会課題に取り組むことで、こころ豊かな社会を実現し、お客様の幸せな未来に貢献します。
■参考
・「キリングループCSVパーパス」
https://www.kirinholdings.com/jp/purpose/csv_purpose/
・「キリングループCSVコミットメント」
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/commitment/
・「キリングループ環境ビジョン2050」
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/mission/
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