【新刊】人工受精、遺伝子研究、代理出産――私たちはどこまで踏み込んでよいのか。現代医療と倫理をめぐる壮大な人間ドラマ『私は誰の子?』
パレードブックスは、2025年11月21日(金)に『私は誰の子? LGBT産婦人科女性医師の偏愛顛末記』(著:香美清克)を全国書店で発売いたします。
■書籍について

物語は、1970年代の女子高生・木下保江と小柴百合との青春から始まる。理系の才能に恵まれ、医師を目指す保江は、文学を愛す心優しい百合に想いを募らせていた。それぞれの道に進み、医師として遺伝子研究にのめり込む保江は、許されない百合への想いを断ち切れず、倫理的に許されない体外受精を自らの身体を使って行っていく。このことが、年月を経て一人の女性の人生を大きく狂わせていくことになるのだ。
生命科学の進歩が人間の倫理をも変えていく過程を、リアルで緻密な医療描写と心理描写で描き出す。
命の誕生をめぐる科学と人の感情のせめぎ合いが、悲しく切ない物語である。
急速に進化する生命科学と、揺れ動く人間の倫理。
精子や卵子の凍結保存、人工受精、遺伝子研究、代理出産――「命をつくる」時代の中で、私たちはどこまで神の領域に踏み込んでよいのか。
様々な技術の進歩や倫理観の変化により、遺伝子の維持が可能となった。
これらの技術は、夫婦間の不妊治療にのみならず、未来にはLGBTの人にも自分の遺伝子の継承を可能にすることだろう。
法律や倫理的には議論の余地はあるが、技術的には誰でも、自分の遺伝子を持った我が子を育てられる時代はきっと訪れるだろう。
■著者プロフィール
本名:大森俊弘
経歴:1947年福岡県大牟田市生まれ。東京薬科大学薬学部製薬学科卒業
資格:医学博士・薬剤師・作業環境測定士など
著書:『"満洲子"が書き残した満州国概要』富田節子著・大森俊弘編(新生出版)
『七彩物語』香美清克作(幻冬舎)
『食品の安全性』(食品の安全管理担当)(社)日本フードスペシャリスト協会編(建帛社)
三井鉱山(株)取締役・元駒沢大学教授 大森五郎(紫綬褒章受章者)生誕百周年記念研究論
文集・大森俊弘
■書籍情報
書籍:私は誰の子? LGBT産婦人科女性医師の偏愛顛末記
著者:香美清克
出版社:パレード
発売日:2025年11月21日
ISBN:978-4-434-36844-8
仕様:四六判/並製/276ページ
定価:1,100円
Paradebooks:https://books.parade.co.jp/category/genre01/978-4-434-36844-8.html
Amazon:https://amzn.asia/d/c0AEn71
■出版社情報

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パレードブックス
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Mail:paradebooks@parade.co.jp
パレードブックスの書籍紹介
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【会社概要】
商号:株式会社パレード
大阪本社:大阪府大阪市北区浮田1-1-8
東京支社:東京都千代田区西神田2-8-5 SHONENGAHO-1 5階
代表取締役:原田直紀
設立:1987年10月20日
資本金:4000万円
事業内容:広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』
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