スキー場で板やブーツを預かるサービス「スキーバレー 」 をニセコ東急グラン・ヒラフで 12月 16日 (土 )より試験運用開始~
~ウォーカブルなストリート形成に向けた取り組み~
■スキーバレーとは
お客様のスキー、スノーボード用具を預かり、保管するサービスです。滑り終えたら板を外してスタッフに預けるだけで、移動時の煩わしさを解消することが可能です。海外のスノーリゾートで人気があるベイル(アメリカ)やウィスラー(カナダ)では、近隣の宿泊施設によるスキーバレーサービスが導入されており、宿泊者はゲレンデ近接のベースエリアにある各宿泊施設のブースに預け、手ぶらでアフタースキーを楽しむことが主流となっています。今回ニセコ東急 グラン・ヒラフでは、今回の試験運用から、板を立てかけられるラックとブーツや小物も複数収納可能なロッカー (1個あたり4セットまで)を設置し、お客様の利用属性や動向・需要を確認し、サービスの拡張・本導入を検討してまいります。
■スキーバレー試験運用の背景
ニセコ東急 グラン・ヒラフ周辺には、大型のホテル・コンドミニアムから別荘・ペンションなど様々な宿泊施設があり、近年の外国資本を始めとした急速な開発によってベッド数が増加し続けており、スプロール化が進んでいます。これに伴い、スキー場と宿泊施設を往復する送迎車両の増加や、ギアを持って足場の悪い雪道(坂道)を歩くゲストの状況を鑑み、交通課題への対応とゲストの利便性・安全性向上を目的として、スキーバレーの取り組みを行います。
また、本サービスを利用することで、手ぶらで負担なく周辺散策やアフタースキーをお楽しみいただくことが可能になり、ゲストの体験価値向上とストリートの賑わい形成にも寄与するものと考えています。ご利用いただいた方には、近隣提携飲食店で利用可能なクーポン特典をご用意いたします。この機会に、ぜひ身軽にアフタースキーをお楽しみください。
【スキーバレー概要】
期間:2023年12月16日(土) ~ 2024年3月20日(水・祝)
場所:ニセコ東急 グラン・ヒラフ マウンテンセンターアネックス
料金:「レギュラー(ラック収納)」2,000円/日
スキー板・ストックもしくはスノーボード 1セット
「プレミアム(ロッカー収納)」5,000円/日
スキー板・ストックもしくはスノーボード、ブーツ 4セットまで
特 典:近隣提携飲食店で利用可能な割引クーポン進呈
利用方法:事前予約もしくは当日受付
予約はこちらから https://urakata.in/new_reserve/courses/grandhirafu
■東急不動産が進める「Value up NISEKO 2030」について
2030年に向け持続可能な発展を目指すリゾート、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用する「NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域の方々と連携して、課題解決やエリアの活性化を企図したまちづくりプロジェクトです。昨年10月に北海道倶知安町と「スキーの町宣言50周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」を締結し、スマートリゾート推進のほか、スキー場の索道更新などのハード面整備だけでなく、オールシーズン化に向けた施策などソフト面の取組みも地域連携を強化して取り組んで参ります。プロジェクト第1弾はニセコで最も輸送実績のあるリフトの架け替えを決定し、ソフト面の取組みとして22-23シーズンは"ファーストトラック"の権利を付した国内初のスキーNFT「ニセコパウダートークン」の実証実験や、グリーンシーズンの地域活性化に向けた取り組みとして、行政やDMO、地域の方々と連携して「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」を開催しています。
第2弾では1986年の開業以来、スキー場の中核ホテルとして地域の皆様をはじめ多くのお客様にご利用いただいた「ホテルニセコアルペン」の建替えプロジェクトを推進中です。今後も複数の取組みを推進してまいります。
■施設概要 「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」 https://www.grand-hirafu.jp/
「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」は“JAPOW(ジャパウ)”発祥の地としても知られるニセコエリア最大のスキー場です。国内外問わず、多くのスキーヤー・スノーボーダーを魅了している豊富な積雪量を活かし、非圧雪バーンを多く配置。起伏に富んだ22のコースバリエーションと、日本百名山にも数えられる羊蹄山を眼前に望む圧倒的なロケーションが自慢のスキー場です。
営業期間:2023年12月2日(土)~2024年5月6日(月祝)
※ナイター期間2023年12月16日(土)~ 2024年3月20日(水祝)
営業時間:8:30~19:00 ※ナイター期間外は16:30まで
所在地 :〒044-0080 倶知安町ニセコひらふ1条2丁目9番1号
交 通 :車/札幌より国道230号線経由で約2時間10分
新千歳空港より国道276号線経由で約2時間10分
鉄道/札幌駅~倶知安駅(小樽経由)、倶知安駅よりタクシー又はバス 約20分
主要施設
・ゲレンデ:[標高]260m~1,200m [標高差]940m [コース数]22 [面積]135.3ha
[最長滑走距離]約5,300m [最大斜度]40° [平均斜度]15° [構成]初級45%・中級28%・上級27%
・リフト・ゴンドラ:[ゴンドラ]1本 [クワッド]4本 [ペア]6本 [シングル]1本
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