【伝説の香水は?】歴史をたどりながら様々な疑問と香水の魅力を解き明かす『香水の世界史』6月発売

株式会社グラフィック社

グラフィック社は、書籍『香水の世界史 聖なる香り5000年の物語』を、2025年6月に発売いたします。

『香水の世界史』書影

歴史を知れば、香りはもっと深くなる

紀元前3000年の「香料」にルーツをもつ香水。その発祥や成り立ち、原料となる植物、文化、香水を生み出してきた調香師やファッションデザイナー、アーティスト、語り継がれる逸品まで、5000年の歴史に即して様々な逸話を紹介します。華やかでかぐわしい香水の世界を一望できる、美しく、楽しい一冊です。

◆香料の起源と古代文明

香料は東洋で発明され、古代エジプトやメソポタミアで神々への 供物として、また社交や美容の上でも重要な役割を果たしていた。

◆中世末期、治療薬から衛生へ移行

水は病気を媒介するものと恐れられていたため、人々は入浴を拒否していた。そのために生じる体臭を隠すために用いられた。

◆14世紀以降に生まれた香水

エチルアルコールの発見により西洋で広まった香水。19世紀には 香水の技術革新が進み、合成香料の使用を機に大量生産品となる。

ヴェルサイユの香り
オリザ ルイ ルグラン

◆歴史を作った数々の香水

シャネル「N°5」、ゲランの「シャリマー」、ランコムの 「トレゾァ」など、代表的な香水の誕生秘話も紹介。

<目次>

はじめに/香りの誕生/ギリシャ・ラテン文明/香料ロード1 古代/原材料と初期の香料/古代における香料の利用/香料ロード2 中世とルネサンス/進歩を遂げる技術、蒸留技術の完成/万能薬としての香り/治療薬から衛生へ、有毒気体に対抗する香り/香りをめぐる最初の伝説/ヴェルサイユの香り/香料ロード3 19世紀/ガラス職人たち、ガラスとクリスタルの間で/クチュリエと調香師、モードと香水の結びつき/調香師という職業/歴史を作った香水/香料ロード4 20世紀 など

<著者プロフィール>

エリザベット・ド・フェドー

香水史家。1830年から1945年にかけての香水産業について研究し近代史博士号を取得。シャネルとブルジョワに勤務し文化部門を担当後、香りと文化の振興を専門とするアドバイザー企業アーティー・フレグランス社を設立。以後、香水・食品香料国際高等学院での教授、香水やラグジュアリーに関する著述、世界各地の展覧会の企画、講演会など、多岐にわたり活動。数年前から、フランスの歴史に関するTV番組の制作にも協力している。

ダコスタ吉村花子(翻訳)

翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。リモージュ大学歴史学DEA修了。18世紀フランス、アンシャン・レジームを専門とする。

<書籍情報>

『香水の世界史』書影

書名:香水の世界史 聖なる香り5000年の物語

著者:エリザベット・ド・フェドー

翻訳:ダコスタ吉村花子

発売日:2025年6月

仕様:B5変 並製 総160頁

定価:2,530円(10%税込)

ISBN:978-4-7661-3973-0

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4766139739/

楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18245270/

【書籍に関するお問い合わせ】

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〒102-0073 東京都千代田区九段北1-14-17

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北1-14-17
電話番号
03-3263-4318
代表者名
津田淳子
上場
未上場
資本金
1400万円
設立
1963年04月