NEC、データ活用人材を強化する「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」を提供
全従業員のデータリテラシー向上とデータドリブン経営の推進を実現
NECは、企業のデータサイエンスの自動化・運用化のリーダーであるdotData, Inc.(本社:米国・カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平)の「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」を、2024年5月以降に提供開始いたします。
本サービスは、dotDataのAIと生成AIの支援を受けながら、ビジネスアナリティクスの体験と実践を通じて、データを基点にビジネスの戦略や施策を立案できる人材を育成することに重点を置いたものです。これにより、企業の全従業員のデータ活用に関するリテラシーを底上げし、データドリブンな企業文化の確立を支援します。
dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービスの概要
本サービスの受講者は、データアナリティクスの基礎から応用に至るまでの知識の習得だけでなく、「dotData Insight」(注)を活用し、実際の業務データを用いた分析プロジェクトに取り組むことができます。
これらにより、「データを分析するスキルを持った人材」だけではなく、「テーマの企画力を持った人材」や「業務活用能力を持った人材」を育成し、企業におけるデータ利活用の文化や、業務部門におけるビジネスアナリティクスの定着を実現します。
テーマの企画力や結果の解釈、業務活用の能力を育成
初級から上級まで3つのコースから構成されており、受講者のリテラシーに合わせて選択いただくことが可能です。
初級では、データ基点で業務改善を考えることができる全従業員に求められるビジネスアナリティクスの基本的なリテラシーを育成します。中級では、ビジネスアナリティクスにおいて最も重要な業務改善テーマの企画力をワークショップを通じて育成します。上級では、自社の業務データの分析と業務施策の検討を実施し、ビジネスアナリティクスの実践能力を育成します。
dotDataのAIと生成AIがデータから業務改善の施策立案を支援
受講者は「dotData Insight」を活用し、データからビジネス課題・分析テーマと関連性の高いパターン(特徴量)を見つけ出すことができます。また、生成AIが壁打ち相手となるので、結果の解釈や施策立案を対話的に検討できます。これにより、データの扱いに不慣れな業務部門や企画部門であっても、データから施策検討までの一連のプロセスを短期間で体験し習得することができます。
提供開始時期、販売目標
サービス名 |
提供開始時期 |
販売目標 |
dotData ビジネスアナリティクス 人材育成サービス |
2024年5月以降※
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1年間で受講者10,000人 |
※提供開始時期は諸般の事情により、予告なく変更させていただく場合がございます。
【背景】
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、それにともなう市場環境の急激な変化により、データ活用が企業の競争力に直結しています。 従来の「経験と勘」ではなく、データに基づいた意思決定が不可欠となり、ビジネス分析スキルは現代のビジネスパーソンにとって必須となっています。
NECはこれまでに、dotDataのAIを活用し、現場担当者をデータ活用人材に育て上げる「DX人材育成サービス」を提供し、1,000人以上の参加実績があります。今回発表の「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」と既存の「DX人材育成サービス」により、データ分析の基礎から実業務のデータを用いた実践的なスキルを習得できます。これにより、お客様のDX推進・変革を強力に支援します。
なお、NECは本サービスを「デジタル人材育成支援EXPO【春】」(会期:2024年5月22日(水)~24日(金)、会場:東京ビッグサイト(東京都江東区))にて紹介します。
以上
(注)dotData Insightについて
dotData Insightは、dotData独自の特徴量自動設計と生成AIという2つのAIを融合し、業務部門が主役のビジネスアナリティクスを実現する革新的なデータ分析プラットフォームです。dotDataの特徴量自動設計が発見するデータに隠れたパターン(特徴量)を、生成AIが解釈することによって、新たな発見や洞察をもたらすビジネス仮説を生成し、業務部門が主体的にデータに基づいた戦略立案と施策実行を支援します。
<ビジネスアナリティクス人材育成サービスについて>
URL:https://jpn.nec.com/solution/dotdata/product/hrd.html
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC データドリブンDX統括部
E-Mail:contactus@dotdata.jp.nec.com
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