白くまの毛は、白色じゃない!? ライオンの唸り声は8km先まで届く!!
2019年2月2日(土)発売『どうぶつのふしぎ』
世界中でいろいろな動物に出会ってきた博士、やげんぼりはかせと一緒に、ハナちゃんとエージくん、そして助手のダビデがイエローコプターに乗って世界一周に出発!動物園で人気の動物を中心に、野生動物23種の秘密を大公開します。オールカラーのイラスト図鑑で動物たちの暮らしや、体の機能・仕組みをわかりやすく解説!上野動物園の動物解説員も務めた、動物学者・今泉忠明さんが監修し、大人も思わず「へぇ~」となる動物たちのトリビアが満載です。読んだあとは、動物園に出かけて確かめたくなること間違いなし。親子、友達との会話も広がる1冊です。
●白くまの毛は、白色じゃない!?
毛は、とうめいなストローみたい 毛は白色ではなくとうめいで、中に細いあなが通っていて、ぶあついストローのような構造になっています。とうめいな毛は光をいろいろな方向へ反射するので、白く見えます。とうめいな氷のつぶが白くみえる、雪とおなじことです。また、中のあなに空気がたまるので、寒さをふせぐのに役立ちます。 (『どうぶつのふしぎ』本文より) |
●ライオンの唸り声は8km先まで届く!?
うなり声は8km先までとどく ライオンのなわばりを知らせるうなり声はとても大きく、8km先までとどきます。ネコのなかまでほえることができるのは、ライオン、トラ、ジャガー、ヒョウだけです。ほえる声のほかにも、低いうなり声、せきばらいのような声、グルグルとのどを鳴らすなど、いろいろな声を出すことができ、むれへの合図や気持ちを伝えるのに使い分けされています。 (『どうぶつのふしぎ』本文より) |
★監修/今泉 忠明(いまいずみ ただあき)
1944年、東京生まれ。動物学者。「ねこの博物館」館長。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類・生態を学ぶ。環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。現在は東京・奥多摩で精力的に動物調査を行っている。主な著書・監修書に『アニマルトラック&バードトラックハンドブック』(自由国民社)、『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)、『やばいウンチのせいぶつ図鑑』(世界文化社)等がある。
<刊行概要>
タイトル:『どうぶつのふしぎ』
作・絵:にしもとおさむ
発売日:2019年2月2日(土)
価 格:1,200円+税
刊 行:株式会社 世界文化社
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