コキア “紅葉始め” となりました(国営ひたち海浜公園)
色づく丘が、秋を先取り。コキアが告げる、秋の訪れ。

国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」では、約4万本のコキアが所々で赤く色づき始めました。丘全体では10月5日から色づき始め、10日頃に「紅葉始め」、17日頃に「紅葉見頃」を迎える見込みです。丘一面が赤く染まるまでは、緑と赤の色鮮やかなグラデーション。秋の深まりと共に緑色から徐々に赤く色づく様子は、まるで衣装替えをしているようで、日々変わりゆく絶景をお楽しみいただけます。
コキア基本情報

コキアはヒユ科ホウキギ属で、ユーラシア大陸の乾燥地帯原産の一年草です。和名の「ほうき草」は、かつて枝や茎を乾燥させて、ほうきを作っていたことに由来します。コキアの実が「とんぶり」となる食用の品種は、草丈が高く紅葉しませんが、観賞用の品種は秋に美しく紅葉します。
【コキア】

品種数 |
4品種 |
本 数 |
約4万本 |
場 所 |
みはらしの丘 |
植栽面積 |
2.3ha |
色合いの変化
みはらしの丘には、観賞用の品種「ルージュ」をメインに植栽しています。自然と丸々とした草姿に成長し、季節の移ろいとともに、色合いが変化していくのが魅力です。コキアの色合いは、秋の深まりとともに緑と赤のグラデーション、紅葉から赤と茶のグラデーションへと変化していきます。

緑葉

緑・赤グラデーション

紅葉

赤・茶グラデーション
ふわりんともこ太グッズ
園内のレイクサイドカフェでは、コキアのマスコットキャラクター「ふわりん」、「もこ太」のグッズを販売しています。「ふわりん」は緑のコキア、「もこ太」は秋の紅葉に染まったコキアをモチーフにしています。園内を一緒に散策することや、思い出を持ち帰る来園記念、お友達やご家族へのお土産にもぴったりです。



みはらしの丘周辺も秋の装いに

みはらしの丘のふもとから中腹では現在、約236万本のコスモスが咲き始め、14日から見頃(7分咲き)を迎えると予想しています。丘のふもとを華やかに彩る“赤・白・ピンク”のコスモスと、丘一面を紅葉で赤く染めるコキアによる、秋の共演をお楽しみください。
国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間をお過ごしください。
国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター 広報係
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
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