製品開発期間を大幅に短縮するOpen.MEMSライセンスを発表
開発環境あたりわずか5分、5ステップで簡単に取得できる無償開発ライセンス
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)のトップ・メーカーかつコンスーマ・携帯型機器・車載機器向けMEMSセンサの主要サプライヤ(1) (2)であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、迅速かつ簡単な評価用ライセンスにより、製品開発期間を短縮するOpen.MEMSプログラムを発表しました。
Open.MEMSプログラムは、顧客やオープン・コミュニティ開発者によるMEMSとセンサの幅広い使用の促進を目的としています。Open.MEMSライセンスの取得者は、ドライバ、ミドルウェア、アプリケーション・ソフトウェアとともに、多くの携帯型機器やウェアラブル機器に不可欠であると考えられている3軸加速度センサ / ジャイロ・センサ / 地磁気センサ向けのセンサ・フュージョンの無償利用が可能になります。STは、ペドメータ、傾斜コンパス、ジェスチャ認識、活動量計、歩行者用推測航法機能などに対応した補完的なソフトウェア・ライブラリを追加することで、同プログラムを継続的に拡張していく予定です。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 アナログ・MEMS・センサ・グループ ジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次の様にコメントしています。「STは、業界をリードする多くの企業に優れた革新的製品を提供することで、コンスーマ・携帯型機器・車載機器(インフォテインメントおよびテレマティクス)向けMEMSセンサの主要サプライヤへと成長してきました。これまでMEMSの"S"は、(micro-electro-mechanical)Systemの頭文字をとっていましたが、これからは、世界中の人々による創造性の表現を可能にする当社のSoftwareの頭文字もとるようになります。」
Open.MEMSプログラムは、STの32bitマイコン用オープン開発プラットフォームに対応しています。この低価格かつ拡張性の高い開発ボード「STM32Nucleo」は、ARM(R) Cortex(R)-Mコアを搭載したSTM32をベースとした機器開発用プラットフォームで、多様なセンサ、制御用IC、通信用IC、電源IC、オーディオ用ICなど、STの多様な製品と組み合わせて使用することができます。
STM32Nucleoとセンサ用拡張ボードの使用に必要な作業は、STM32Cube開発ツール、STM32 Nucleo用拡張ソフトウェアならびに追加ライブラリをダウンロードしてインストールするだけです。オンラインのライセンス契約が完了すると、STM32Nucleo用のキーが提供されます。このキーをソフトウェアに入力することで、STの各種ライブラリに含まれる全てのAPI(Application Programming Interface)のロックが自動的に解除され、わずか5分でプロトタイプの作成を開始できます。
Open.MEMSは、2014年11月11日より提供開始され、ローレベル・ドライバ、ミドルウェア / ライブラリ、アプリケーション層コードが定期的に追加される予定です。
(1)出典:IHS Consumer and Mobile MEMS Market Tracker H1 2014
(2)出典:IHS Market Tracker Automotive MEMS H1 2014
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ・MEMS・パワー製品グループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8216
Open.MEMSプログラムは、顧客やオープン・コミュニティ開発者によるMEMSとセンサの幅広い使用の促進を目的としています。Open.MEMSライセンスの取得者は、ドライバ、ミドルウェア、アプリケーション・ソフトウェアとともに、多くの携帯型機器やウェアラブル機器に不可欠であると考えられている3軸加速度センサ / ジャイロ・センサ / 地磁気センサ向けのセンサ・フュージョンの無償利用が可能になります。STは、ペドメータ、傾斜コンパス、ジェスチャ認識、活動量計、歩行者用推測航法機能などに対応した補完的なソフトウェア・ライブラリを追加することで、同プログラムを継続的に拡張していく予定です。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 アナログ・MEMS・センサ・グループ ジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次の様にコメントしています。「STは、業界をリードする多くの企業に優れた革新的製品を提供することで、コンスーマ・携帯型機器・車載機器(インフォテインメントおよびテレマティクス)向けMEMSセンサの主要サプライヤへと成長してきました。これまでMEMSの"S"は、(micro-electro-mechanical)Systemの頭文字をとっていましたが、これからは、世界中の人々による創造性の表現を可能にする当社のSoftwareの頭文字もとるようになります。」
Open.MEMSプログラムは、STの32bitマイコン用オープン開発プラットフォームに対応しています。この低価格かつ拡張性の高い開発ボード「STM32Nucleo」は、ARM(R) Cortex(R)-Mコアを搭載したSTM32をベースとした機器開発用プラットフォームで、多様なセンサ、制御用IC、通信用IC、電源IC、オーディオ用ICなど、STの多様な製品と組み合わせて使用することができます。
STM32Nucleoとセンサ用拡張ボードの使用に必要な作業は、STM32Cube開発ツール、STM32 Nucleo用拡張ソフトウェアならびに追加ライブラリをダウンロードしてインストールするだけです。オンラインのライセンス契約が完了すると、STM32Nucleo用のキーが提供されます。このキーをソフトウェアに入力することで、STの各種ライブラリに含まれる全てのAPI(Application Programming Interface)のロックが自動的に解除され、わずか5分でプロトタイプの作成を開始できます。
Open.MEMSは、2014年11月11日より提供開始され、ローレベル・ドライバ、ミドルウェア / ライブラリ、アプリケーション層コードが定期的に追加される予定です。
(1)出典:IHS Consumer and Mobile MEMS Market Tracker H1 2014
(2)出典:IHS Market Tracker Automotive MEMS H1 2014
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
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