ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが海洋環境保全活動に初参加!「タルイサザンビーチ 海底調査・清掃ボランティア」実施パークで活躍するダイバーが参加、地元・大阪の海をもっと美しく!
本活動は、ダイバーと海の総合ウェブメディア「オーシャナ」、樽井漁業協同組合との協働により、2023年8月3、4日の2日間にわたり実施されました。樽井漁港(大阪府泉南市)のある大阪湾は、大阪府民にとって食と暮らしの大切な要。水産資源の源として樽井漁業協同組合が代々受け継いできた大阪湾の漁場を、美しく恵み豊かな姿で将来に引き継いでいきたいという同組合の想いや、その活動をサポートする「オーシャナ」に賛同。当社テクニカル・サービス部のダイバーチームをタルイサザンビーチへ派遣し、合同海底調査・清掃にボランティア参画しました。
樽井漁業協同組合が管理するタルイサザンビーチでは、これまで海岸清掃は盛んに行われてきた一方で、海底清掃は今回が初めて。そこで同組合では、昨年度からタルイサザンビーチ沖でのダイバーや水中ドローンにより海底を調査し、継続的な海底清掃による環境保全や地域住民の沿岸美化への意識向上へと繋げる試みを行っています。今回の海底調査・清掃では、漁業や養殖の可能性を探る調査および海底ごみの収集を目的に、普段はラグーンの清掃活動や万が一の落下者のレスキュー活動を担当するパークのダイバー(潜水士)3名が、潜水作業で培ったスキルを活かして本活動に協力。タルイサザンビーチ沖・水深5〜10mでの潜水調査では、アマモなどの海草や海藻も多く生息していることや過去に設置した魚礁にも魚が住み付いていることが確認されました。本調査結果は今後、ブルーカーボンの取り組みに向けて、漁場の再生や藻場のさらなる成長のために活用される予定です。
また、海底調査・海底清掃の翌日には、タルイサザンビーチにて海岸清掃も行ったほか、地元の漁師の皆さんも参加し、ヒラメの稚魚を地元の小学生が放流する課外授業の運営もサポート(写真左)。子どもたちからは「ヒラメが泳いでいくのを見て、楽しかった」「大きくなってほしい」などの声があがるなど、楽しみながら海や魚に親しむ様子が伺えました。そのほか、タルイサザンビーチのビーチクリーンも実施(写真右)、プラスチックごみなどを多く回収しました。
■参加したダイバーチームのコメント
・ユー・エス・ジェイの一員として、地域貢献活動に参加できたこと、また普段の潜水業務で培ったスキルを地域の皆さまのために活かすことが出来たことをうれしく思います。漁協の皆さんや地元の方々との交流を通じ、海に対する思いをあらためて知り、まだまだ私たちにはできることがあると確信しました。今後もこのような活動を続ける事で、少しずつでも環境改善に貢献できればと思います。(勤続 18年目)
・これまでも、大阪湾の環境面については多方面で問題視されてきましたが、今回、海底のゴミや、それらを覆いつくす大量のヘドロを目の当たりし、大阪湾の現状が一気に身近な問題となり、自分自身ももっと真剣に考えなければならないと思うきっかけとなりました。今後も地域の方々と連携して、豊かな海を取り戻す活動に少しでも携わっていきたいと思っています。(勤続 2年目)
・海中での視界が悪かったり、潮流の影響が大きかったりと、普段とは違う海洋での作業は難しさもあり、私自身の新たなチャレンジにもなりました。また今回、漁協の皆さんや地元の方々との交流、小学生向けの放流イベントを通じて、少しでも海洋環境を良くしていくためのサポートができ、誇りに思います。今後もさらに、このような地域貢献活動へ関わっていければうれしいです。(勤続 9年目)
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合同会社ユー・エス・ジェイでは、コーポレート・ステートメント「超エンターテイニングな創造力で、人と社会に“目覚め”を。」を掲げ、私たちにしかできない独自のアイデアや創造力を強みに、環境への配慮や多様性の尊重、地域コミュニティへの貢献などの取組みに力を入れています。すべての人々が明日へと前向きに突き進むためのパワーとなり、そして社会が未来へ向かって進化するためのスパイスとなれるよう、これからも当社はより良い未来社会づくりに向け、取り組んでまいります。
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