<クレドール>50周年を記念し、瑠璃金彩でダイヤルを彩った珠玉の限定モデルが登場
セイコーウオッチ株式会社(代表取締役社長:内藤 昭男、本社:東京都中央区)は、<クレドール>からブランド誕生50周年を記念し、代表作「叡智Ⅱ」の限定モデルを6月8日(土)より発売いたします。希望小売価格は6,600,000円(税込)、数量限定30本です。
叡智Ⅱ
「叡智」は、<クレドール>が長きにわたって培ってきた高度な技能と先進技術、日本人の感性に訴える繊細な美しさの融合として2008年に発売されました。長野県塩尻市にあるマイクロアーティスト工房(※1)の卓越した技能によって生み出され、繊細な美しさを突き詰めた“究極のシンプリシティー”を体現しています。
その「叡智」がさらに繊細さを究めて、2014年に誕生し現在に至る、二代目のモデルが「叡智Ⅱ」です。
≪商品特徴≫
柔らかい丸みを帯びて透明感のある磁器ダイヤルに瑠璃金彩を取り入れた、誕生50周年を華麗に飾る特別なモデル
叡智Ⅱに採用されている磁器製のダイヤルは、柔らかい丸みと透明感をもつ表情が特徴です。その表情は、ガラス質の釉薬を高温で焼成し溶けたガラスが、表面張力で緩やかな曲面を作り出すことにより生まれています。
クレドール誕生50周年を記念し、本作では江戸時代に献上品や輸出品として盛んにつくられていた「瑠璃金彩」を現代の技法に応用しました。さらに、「瑠璃金彩」と調和する18Kイエローゴールドのケースを叡智Ⅱで初めて採用しています。
独自に調合した釉薬によって深みが生まれた瑠璃色のダイヤルに、新たな技法で、ブランドを象徴する「クレストマーク」、「CREDOR」ロゴ、インデックスに金彩を施しました。金彩部分は立体的に美しく見えるよう、熟練の技を習得した職人が一つひとつ、筆で、ロゴやインデックスが盛り上がるように下地を描いています。それを焼成した後、その精緻な下地を金で覆います。熱に敏感な金の扱いは非常に難しく、叡智Ⅱにふさわしい輝きと視認性を両立するのは至難の技です。
磁器はその特性から、見る角度や周りの明るさによって色彩の見え方が多彩に変化しますが、そこに煌びやかな金色が加わることで、叡智Ⅱのラインアップの中でもより一層華やかなモデルに仕上がりました。
丁寧な手仕事により磨き上げられ、独創的な機構を搭載したムーブメントがもつ繊細な輝き
搭載されているキャリバー7R14は、「受」の輪郭や、ルビーやねじの埋められる穴の周りの面取り部が、どの角度から見ても美しく輝くよう、手作業によって鏡のような曲面形状に丁寧に仕上げられています。さらに、香箱には工房のある長野県塩尻市の花、「桔梗」がデザインされ、テンパー仕上げ(※2)による鮮やかな青をまとうパワーリザーブ表示の針やねじとともに、シースルーバック仕様の裏ぶたからご覧いただき楽しむことができます。
また、キャリバー7R14の「トルクリターンシステム」は、トルクの大きいスプリングドライブ(※3)の特性を最大限に生かし、限られたエネルギーを有効に使い時計の持続時間を延ばす独創的な機構です。トルクが大きいフル巻き上げの状態から約35時間の間は、動力ぜんまいのエネルギーを活用して、ぜんまい自らを巻き上げます。限られたエネルギーを有効に使うこの機構により、持続時間が約25%向上し、約60時間の持続時間を実現しています。
<クレドール> は、貴金属を素材とした「特選腕時計」から 1974 年に誕生した日本発の高級ドレスウオッチブランドです。フランス語で「黄金の頂き(CRÊTE DʼOR)」を意味するその名前にふさわしく、日本の美意識と匠の技による、最高級の品質と究極の美しさで、手にした人の心を満たし、人生に彩をもたらす腕時計を生み出しています。
≪商品仕様≫
<クレドール>50周年記念 マスターピースコレクション 叡智Ⅱ 限定モデル
品番 | GBLT996 |
希望小売価格(税込) | 6,600,000円 |
ケース | 18Kイエローゴールド |
ストラップ・中留め | クロコダイル・三つ折れ方式中留(18Kイエローゴールド) |
ガラス | デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング) |
防水性能 | 日常生活用防水 |
ケースサイズ | [外径]39.0mm(りゅうず含まず) [厚さ]10.3mm |
限定数量 | 30本 |
発売予定日 | 6月8日(土) |
その他仕様
https://www.credor.com/lineup/detail/?no=GBLT996
【ムーブメント仕様】
スプリングドライブムーブメント キャリバー7R14
巻上方式 手巻
時間精度 平均月差± 15 秒(日差± 1 秒相当)
パワーリザーブ 約60 時間
石数 41石
(※1)マイクロアーティスト工房
マイクロアーティスト工房は、「信州 時の匠工房」を構成する主要工房の一つで、2000 年に時計の技能を継承する目的でセイコーエプソン株式会社 塩尻事業所内に設立されました。現在「技能五輪金メダリスト」「黄綬褒章」受章者を含む「現代の名工」らが所属し、高い技術・技能を活かして複雑時計を手がけています。
(※2)テンパー仕上げ
鉄を焼くことで表面にできる酸化膜の青色を指します。酸化膜の色は温度と加熱時間により千差万別に変化するため、深く鮮やかなブルーになった瞬間に焼きを止める必要があり、熟練の職人が一点一点手作業で丁寧に下地を磨いてから色むらが出ないように焼いています。
(※3)スプリングドライブ
機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、IC と水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の動き(スイープ運針)が特徴です。
一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室(クレドール)
0120-302-617(通話料無料)
<クレドール>の公式Webサイトアドレス
https://www.credor.com
<クレドール50周年記念 特設ページ>
https://www.credor.com/special/credor50th/
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