研究室を訪ねて見つけた研究を、企業との出会いにつなぐ
関西の研究シーズと研究者への入口「SEEDS LIST」を公開
SEEDS LINK OSAKA・KANSAIが大学・研究機関を訪ね、研究者との面談を通じて発掘してきた研究シーズを、大学の枠を越えてひとつのサイトに。研究者インタビュー「DEEP DIVE」とコーディネーターによる橋渡しを組み合わせ、共同研究・技術活用・事業化への次の一歩を支えます。

伴走型「起業支援」のパイオニアである株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹 以下、ツクリエ)が大阪府から受託・運営する、研究者のための社会実装支援ワンストップ窓口「SEEDS LINK OSAKA・KANSAI(以下、SEEDS LINK)」は、2026年10月5日、Global Startup EXPO 2026の開幕に合わせて、関西の大学・研究機関の研究シーズを紹介するWebサイト「SEEDS LIST」を公開しました。
掲載しているのは、SEEDS LINKのメンバーが大学・研究機関に足を運び、研究者と面談を重ねるなかで出会ってきた研究です。サイト上で研究を見つけ、インタビュー記事で研究者本人の考えに触れ、コーディネーターを介して直接話す。研究との出会いから社会実装に向けた次のアクションまでを、ひと続きの流れとして設計しました。掲載する研究シーズは、今後も訪問と対話を通じて増やしていきます。
▼SEEDS LIST
https://seeds-link.com/seeds-top/
研究室を訪ねて見えてきたこと
SEEDS LINKは2025年7月の発足以来、関西圏の大学・研究機関を訪ね、研究者一人ひとりと面談しながら研究シーズの発掘を続けてきました。2025年度末までに実施した研究者との個別面談は52件、整理した研究シーズは111件にのぼります。
面談を重ねるなかで見えてきたのは、社会や産業を変える可能性を持ちながら、企業や市場との接点をまだ十分に持てていない研究が数多くあることです。企業の側から見ると、どの大学のどの研究室にどんな研究があるのかを横断して知る手段は限られています。研究の存在を知っても、研究者本人に連絡を取り、話を聞くところまでたどり着くのはさらに難しいのが実情です。
SEEDS LISTは、SEEDS LINKが現場で出会ってきた研究を、大学・研究機関の枠を越えてひとつの入口から見つけられるようにするためにつくりました。
探す・知る・つながる ― 研究との出会いを、社会実装までひと続きに
SEEDS LINKは、研究と企業が出会い、関係が深まっていく過程を3つの段階で支えています。SEEDS LISTはその最初の入口にあたります。

■探す ― 大学の枠を越えて、研究に出会う
大学名、キーワード、研究分野から、関西の大学・研究機関の研究シーズを横断して探せます。自社の課題に近いキーワードから探すことも、特定の大学の研究をまとめて見ることもでき、これまで接点のなかった分野の研究に目を向けるきっかけにもなります。
■知る ― 研究の先にいる、研究者その人を知る
関心を持った研究については、研究者インタビュー「DEEP DIVE」で、研究者本人の考えや人となりに触れることができます。
DEEP DIVEが取り上げるのは、なぜこの研究をしているのか、どんな問いから始まったのか、研究を通じて何を実現したいのかといった、研究者に紐づく話です。技術の概要は論文やAIによる要約からも把握できるようになりました。一方で、共同研究や事業化を一緒に進める相手として研究者を知ろうとするとき、手がかりになるのは研究に至った背景や、社会に届けたいものへの思いです。SEEDS LINKのメンバーが研究者に取材し、そうした本人の言葉を記事にまとめています。
■つながる ― コーディネーターを介して、研究者と話す
研究者と話してみたいと思ったら、SEEDS LINKのコーディネーターにご相談ください。研究者との面談を通じて研究内容や考え方を把握しているコーディネーターが間に入り、研究者との接点をつくります。その後も、共同研究や技術探索、事業連携、事業化に向けた検討など、次の一歩まで伴走します。
【こんな方にご活用いただけます】
・大学・研究機関との共同研究や技術活用を検討している企業の方
・新規事業につながる技術を探している方
・関西発の研究シーズや大学発スタートアップに関心のある投資家・支援機関の方
訪問と対話を重ね、育っていくSEEDS LIST
SEEDS LISTは、これからも掲載する研究が増えていくサイトです。SEEDS LINKは今後も関西圏の大学・研究機関を訪ね、研究者との対話を重ねながら、新たに出会った研究シーズを継続的に追加していきます。DEEP DIVEの記事も順次公開していきます。
研究室の中で育ってきた研究と、それを必要とする企業や社会との距離を、一件ずつ縮めていく。SEEDS LISTは、その積み重ねを目に見える形にしていく場でもあります。


オンラインの出会いから、研究者と直接話せる場へ
― 10月6日、GSE公式サイドイベントを開催

SEEDS LINKでは、Web上での出会いに加え、研究者と直接言葉を交わせる場づくりにも取り組んでいます。その一つとして、2026年10月6日(火)にGlobal Startup EXPO 2026(GSE)公式サイドイベント「FROM LAB TO GLOBAL ― Research Showcase & Short Pitch」を開催します。
関西の大学から研究者5名が登壇し、メタンの利活用、インフラ、化学センシング、先端材料、薄膜光学など、異なる分野の研究シーズをショートピッチで発信します。GSEに集う国内外の企業・投資家・支援機関の皆さまが、研究者本人から直接話を聞き、その場で対話できる機会です。
<登壇研究者>
・大久保 敬 氏(大阪大学 先導的学際研究機構 創薬サイエンス部門 教授)
・飛田 哲男 氏(関西大学 環境都市工学部都市システム工学科 教授)
・相田 佳毅 氏(大阪公立大学大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 講師)
・檜木 達也 氏(京都大学大学院工学研究科 原子核工学専攻 教授)
・吉田 浩之 氏(関西学院大学工学部 准教授)
【日時】2026年10月6日(火)11:20〜12:30
【会場】グランフロント大阪 北館 地下1階 イベントラボ
【参加費】無料(事前申し込み制)
※プログラムは全編英語で行います。
▼イベント詳細・お申し込み
https://seeds-link.com/event/26gse-side/
Global Startup EXPO 2026 開催概要
会期:2026年10月5日(月)~7日(水)(Expo Days:10月6日・7日)
開催地:大阪
公式サイト:https://global-startup-expo.com/

SEEDS LINK OSAKA・KANSAIについて
SEEDS LINK OSAKA・KANSAIは、大阪府「先端技術等に特化したスタートアップ育成支援事業(シーズ開拓)」に基づきツクリエが運営する、研究者のための社会実装支援ワンストップ窓口です。関西圏の大学・研究機関を訪ねて研究シーズを発掘し、研究と研究者の姿を発信するとともに、企業・支援機関との接点づくりを通じて、研究成果の社会実装・事業化を後押ししています。
先端技術等に特化したスタートアップ育成支援事業(シーズ開拓)とは
大阪・関西では2020年のグローバル拠点都市選定を機に、2021年に大学内の技術シーズの事業化と起業家教育を推進するKSAC(関西スタートアップアカデミアコアリション)が始動するなど、大学発スタートアップ創出の活動が進んできました。今後、その活動を更に加速させるため、エリア内における大学の集積など高いポテンシャルを活かして、事業化が期待される技術シーズの発掘を推進してまいります。そのため、本事業においては、将来事業化が期待される技術シーズの幅広い開拓を実施します。
URL:https://www.pref.osaka.lg.jp/o110030/ritchi/globalstartup/seeds.html
■ツクリエとは
ツクリエは、「スタートアップサイドでいこう」をミッションに掲げ、起業家に寄り添う伴走型の起業支援を全国および海外で展開しています。
インキュベーション施設の運営をはじめ、自治体・企業・大学との連携による起業支援プログラムやオープンイノベーション、新規事業創出支援などを幅広く実施。年間約8,000件の起業相談、約900件のイベントを実施するなど、多様なスタートアップ支援を通じて、次々と新しい挑戦が生まれ育つエコシステムづくりに取り組んでいます。
<オウンドメディア>
StartupSide Magazine:https://magazine.startupside.jp/
起業支援ラボ:https://incubation-labo.com/
ヨムリエ:https://tsucrea.com/magazine/
■本件に関するお問い合わせ
SEEDS LINK(受託運営:株式会社ツクリエ)
所在地: 〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル7階 StartupSide Osaka内
E-mail : info@seeds-link.com
電 話:080-3593-6358
担当:松尾/吉江/丸岡
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