ユーグレナ社「未来世代アドバイザリーボード」を設置新たな挑戦として、未来世代と「共創」へ
18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)からアップデート
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者、以下「CFO」)の取り組みをアップデートし、2024年2月より「未来世代アドバイザリーボード」を設置することをお知らせします。
当社は、ユーグレナ・フィロソフィーとして「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を掲げ、健康寿命の延伸を支えるヘルスケア事業や、気候変動の解決を目指すバイオ燃料事業、循環型農業を目指すサステナブルアグリテック事業、バングラデシュでのソーシャルビジネスなど、サステナビリティを軸にさまざまな事業を展開しています。
会社として持続可能な未来をつくっていくためには、未来の当事者である世代が会社に参加するべきであるという考えのもと、2019年に18歳以下限定でCFOのポジションを設置、以来3代のCFOが就任し、気候変動やウェルビーイング、ポストSDGsを見据えた提言を行いながら、当社の経営におけるサステナビリティ強化をけん引してきました。
■「未来世代アドバイザリーボード」設置に至った理由と、CFOの取り組みの振返り
Euglena Project 51「未来世代アドバイザリーボードを設置せよ」(2024年2月1日公開)
https://www.euglena.jp/times/archives/22714
昨年、次なるサステナビリティの取り組みに向けて4代目CFOを募集し、素晴らしい考えを持つ多くの未来世代の方々がエントリーしました。しかし、「Sustainability First」を体現していくための専門部署が当社内で発足したこと、CFOのような未来世代との取り組みが企業や行政などで広がりつつあることなど、当社が目指していた未来世代との取り組みや未来世代の社会参画が社内外で普及したことから、「提言」型であったCFOの取り組みから次のフェーズへ進み、未来世代との「共創」を目指していくべき、という結論に至りました。
未来世代と「共創」していくにあたり、ユーグレナ・グループのサステナビリティ活動およびESG経営を推進するための議論を行う「サステナビリティ委員会」の下に配置される形で「未来世代アドバイザリーボード」を設置し、当社の既存の取り組みを未来世代アドバイザリーボードメンバーと共に考え進化させていきます。
2024年度の「未来世代アドバイザリーボード」については以下のとおりです。
■2024年度「未来世代アドバイザリーボード」について
「未来世代アドバイザリーボード」は、当社の代表取締役社長である出雲を委員長とするサステナビリティ委員会の下に配置される形で設置し、
・Co-CEOとのディスカッション(3か月に1回)
・サステナビリティ委員会への参加(年3回)
・当社の商品設計や各種イベントなどのプロジェクト担当者との対話(月1-2回)
・その他、CFOアルムナイ形成や未来世代との取り組みの企画検討
等を通じて、未来に向けて共創体制を強化するための役割を担っていきます。
サステナビリティ委員会とは:
ユーグレナ・グループのサステナビリティ活動およびESG経営を推進するための各種方針、目標、戦略や対応策を議論する会議、2023年2月に設置。2023年度の初代委員長は3代目CFOの渡部翠さんが務めた。2024年度の委員長は当社の代表取締役社長の出雲充が務める https://www.euglena.jp/companyinfo/sustainability/management_system/
ボードメンバー(3名)のコメント、プロフィール
<小澤杏子さん(21歳、早稲田大学 社会科学部3年生)>
「これまでの経験を活かし、改めて仲間と共に頑張ります!」
•ユーグレナ初代CFO
•2021年より丸井グループアドバイザー
•ForbesJAPAN 30 Under 30(2021)
<來海(きまち)潤一郎さん(20歳、慶應義塾大学 総合政策学部2年生)>
「成長意欲を忘れず、よりよい社会を創造できるように努めます。よろしくお願いいたします!」
•ユーグレナ初代Futureサミットメンバー、当社でインターン経験有
•未来をつくる実験区「100BANCH」立ち上げ、運営
•2021年日本経済新聞社「日経ソーシャルビジネスコンテスト」ファイナリスト選出
<山口笑愛さん(18歳、かえつ有明高等学校 3年生、2024年4月~上智大学 国際教養学部1年)>
「自分の強みを活かし、どんどん成長する1年にします!よろしくお願いいたします!」
•「サステナブル・ブランド・ジャパン」主催ユースコミュニティ第一期生メンバー
•ウェルビーイング関連の出張授業を開催
•エシカルファッション事業立ち上げ中
当社は、企業活動において重要なステークホルダーである未来世代との対話を深め、今後ともより良い未来を目指して取り組みを推進していきます。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を、継続的に実施している。https://euglena.jp
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