ESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」に5年連続、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に4年連続で構成銘柄に選定
~今回選定された日本企業における最高ESGスコア4.9を獲得~
株式会社JVCケンウッドは、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業を対象としたESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に5年連続で、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に4年連続で、それぞれ選定されました。なお、当社は今回選定された日本企業において最高ESGスコアである4.9(当社含めて5社)を獲得しています。
両指数は、日本の公的年金事業を運営する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)もESG投資の判断基準の一つとして採用するなど、企業のESGへの取り組みに注目する世界中の投資家から重要な投資判断基準として活用されています。
当社グループでは、サステナビリティ戦略に基づき、ESGへの取り組みを継続的に強化するとともに、関連情報の開示も拡充してきました。このたびの選定は、これらの取り組みが総合的に評価された結果と考えています。
<当社グループのサステナビリティへの取り組み>
当社グループは、企業理念である「感動と安心を世界の人々へ」のもと、「利益ある成長」と「グローバルでの社会課題解決」を両輪とするサステナビリティ経営を推進し、事業を通じてさまざまな社会課題を解決する商品やサービスを生み出し続けることにより、企業価値の最大化と持続可能な社会の実現を目指しています。その実現に向けて、CEOを委員長とする「サステビリティ委員会」と傘下に3つの部会を設置し、サステナビリティ戦略策定、気候変動への対応、サプライヤーエンゲージメントの推進、人権リスクへの対応や、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントおよびコンプライアンスの強化など、ESGの各側面における取り組みを進めています。
今後も当社グループは、全てのステークホルダーの期待に応え、誰もが安心・安全な暮らしができる社会の実現の一助となるべく、サステナビリティ経営の推進活動をさらに深化させていきます。
<「FTSE Blossom Japan Index」について>
「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所グループ傘下のFTSE Russellが作成したESGに主眼を置いた指数で、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を含むESGの対応に優れた日本企業を一定の評価基準に基づいて選定しているものです。

<「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について>
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、ESGの対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。

<関連サイト>
当社リリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2025/0715-01/
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