株式会社今治．夢スポーツへの出資を決定

～組織変革・スポーツチーム運営のノウハウを活かしFC今治のJ１昇格を支援～

株式会社リンクアンドモチベーション（本社：東京都中央区、代表：小笹芳央、証券コード：2170、以下当社）は、プロサッカーチーム「FC今治」を運営する株式会社今治．夢スポーツ（本社：愛媛県今治市、代表：岡田武史）に対して、出資および業務支援を行うことを決定したことをお知らせいたします。

両社の事業について

当社は2000年の創業以来、組織人事コンサルティングのパイオニアとして、基幹技術「モチベーションエンジニアリング」を基盤に多くの企業変革を実現してきました。具体的には、独自の診断フレームに基づいて企業の従業員エンゲージメントを診断し、採用・育成・制度・風土に関するソリューションをワンストップで提供しています。また、2009年から2016年までプロバスケットボールクラブ「宇都宮ブレックス」（旧リンク栃木ブレックス）を支援しており、2010年には初のJBL優勝、リーグ屈指の観客動員を誇るなど、スポーツ領域における「モチベーションエンジニアリング」の有効性を実証してまいりました。

株式会社今治．夢スポーツは、快進撃を続けるプロサッカーチーム「FC今治」の運営をはじめ、「岡田メソッド」に代表される指導ノウハウを活用したFC今治 アカデミーを展開し、地域連携やグローバル展開にも注力しています。今治モデル構想や教育・次世代育成事業、FC今治コミュニティなど、スポーツを起点とした社会価値の創出を進めています。

今回の提携について

今回の取り組みは、当社が強みとする「モチベーションエンジニアリング」の手法を、スポーツチームの現場に適用することで、その有効性を実証し、ブランド価値の向上につなげることを目的としています。実際に、当社のコンサルタントも組織運営に参画し、FC今治の「J１昇格」および中長期的には「2030年にはトップチームは常時J１で優勝争いをすると共にACL優勝を狙う」という目標の実現に向け、組織づくりを全面的にサポートします。

今治．夢スポーツ代表 岡田 武史氏　コメント

私は、小笹会長とはリンクアンドモチベーション創業期よりご縁をいただいておりますが、当時からその揺るぎない熱意とエネルギーに深い敬意を抱いておりました。このたび当社にご出資いただき、株主としてご参画いただけることを大変心強く受け止めております。

今後は、貴社が長年培ってこられたモチベーションエンジニアリングの知見を最大限に活かしながら、共に「J１昇格」という大きな目標の実現に向けて挑戦してまいります。

株式会社今治．夢スポーツの概要

・代表取締役会長：岡田 武史

・所在地：愛媛県今治市高橋ふれあいの丘1-3

・創業：2002年

・事業内容：スポーツクラブ・スポーツ施設・文化施設の運営事業、

　スポーツ指導のノウハウの販売事業、教育関連事業　等

　（https://www.fcimabari.com/）

リンクアンドモチベーションの概要

・代表取締役会長：小笹 芳央

・資本金：13億8,061万円

・証券コード：2170（東証プライム）

・本社：東京都中央区銀座4-12-15　歌舞伎座タワー15階

・創業：2000年4月

・事業内容

　組織開発Division（コンサル・クラウド事業、IR支援事業）

　個人開発Division（キャリアスクール事業、学習塾事業）

　マッチングDivision（ALT配置事業、人材紹介事業）

　ベンチャー・インキュベーション