JLL、元関電不動産開発 取締役 副社長執行役員 堀俊明のエグゼクティブ ディレクター就任を発表

国内外の不動産投資および企業の不動産戦略ニーズに対するコンサルティング体制を強化

東京 2025年6月30日 – 総合不動産サービス大手JLL（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：河西 利信）は、元関電不動産開発株式会社 取締役 副社長執行役員 堀俊明が、キャピタルマーケット事業部 エグゼクティブ ディレクターに就任したことをお知らせいたします。

堀は、株式会社熊谷組および関電不動産開発株式会社とその関連会社で40年以上にわたり、不動産戦略、開発事業、アセットマネジメントなどの分野に従事し、またオフィスビル、住宅、商業施設や複合型大規模事業などの幅広いアセット領域にて業界をリードしてきました。さらに、事業運営や経営企画など企業の経営・マネジメントにも長年にわたり従事しており、国内外で豊富な経験と知見を有しています。

今後堀は、関西を基盤とし、キャピタルマーケット事業部のエグゼクティブ ディレクターとして、東京、福岡、グローバルチームと連携しながら、日本に注目する投資家の不動産投資や売買取引を支援し、国内企業の不動産戦略構築や活用に関するコンサルティングを推進していきます。

JLL 執行役員 キャピタルマーケット事業部長 竹内 竜太は次のように述べています。

「国内外の不動産市場に精通し、極めて広範なネットワークを有する堀を、エグゼクティブ ディレクターとしてJLLに迎えられることを、心から歓迎いたします。堀は長年にわたり、国内外での大規模な不動産開発や複数の関係会社が関わる開発プロジェクトの組成と推進に携わってきました。また、マネジメントとして事業運営の経験も豊富で、業界随一の広い視野と深い専門性を有しています。堀の参画により、 JLLのサービスの質と専門性がさらに高まり、お客様の多様なニーズに応える包括的な不動産サービスが提供可能となります。今後もJLLは、関西エリアおよび日本の不動産に対する投資や企業の不動産戦略に関する課題解決を支援し、日本の不動産市場のさらなる活性化に貢献して参ります。」

JLLの調査によると、日本の不動産市場は引き続き投資家から注目を集めており、特に関西エリアは急速にその存在感を高めています。2024年の関西エリアにおける不動産投資額は、JLLの調査開始（2007年）以来、初めて1兆円を超えました。

JLLについて

JLL（ニューヨーク証券取引所：JLL）は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。オフィス、リテール、インダストリアル、ホテル、レジデンシャルなど様々な不動産の賃貸借、売買、投資、建設、管理などのサービスを提供しています。

フォーチュン500®に選出されているJLLは、世界80ヵ国で展開、従業員約112,000名を擁し、2024年の売上高は234億米ドルです。企業目標（Purpose）「Shape the future of real estate for a better world（不動産の未来を拓き、より良い世界へ）」のもと、お客様、従業員、地域社会、そして世界を「明るい未来へ」導くことがJLLの使命です。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。https://jll.com