ライアットゲームズ、VALORANT Champions Tour(VCT)の2024年のEsportsシーズン計画を発表
来シーズンより、新たなインターナショナルリーグの導入や、新ロケーションでの国際大会の開催、年間を通した競技大会への開発サーキットの拡張などを実施
VALORANT Champions Tour(VCT)2024 シーズンの計画として、運営4年目となる来シーズンに、VALORANT Esportsをさらに上のレベルへと押し上げる一連の変更や改良をしました。
来年予定されているのは、新たなインターナショナルリーグの導入、新ロケーションでの国際大会の開催、年間を通した競技大会への開発サーキットの拡張です。
●VALORANT Esports グローバルヘッド Leo Faria氏より
我々が今年達成したことを非常に誇らしく思っていますし、eスポーツとプレイヤーの発展を促すためのチームの努力に関しては特にそう感じます。2024年には、このゲームで最も強いプレイヤーたちに光を当てる機会をさらに増やしたいと考えています。
より良い進歩を遂げるためにシーズン設計とイベントの規模に変更を加えて、これまで以上にグローバルに展開し、プレイヤーとファンがVALORANTを体験する新たな方法を生み出していきます。
シーズンキックオフの新たなスタート
2024年には、シーズンの新たな皮切りとして、各インターナショナルリーグで2週間のトーナメントが導入されます。この新トーナメントでは、シーズン最初の国際大会、Masters Madridで競う全8チームを選抜します。このトーナメントはスペインで開催される初のVCT国際大会となり、その1年の頂点に立つ最強のチームを明らかにします。
Challengers:プロへの道は続く
来年、eスポーツチャンピオンを目指す大志の生まれる場所であるChallengersがさらに進化します。これを契機にChallengersのスケジュールは規模を拡大し、ティア2により多くの大会を提供するため、1年を通して稼働します。また、Challengersで革新的なチーム所属およびプレイヤー貸出制度を導入することで、インターナショナルリーグ、Challengers、Game Changersを行き来するプレイヤーを増加させます。さらに、新モードのPremierがVCTへの入り口をゲーム内で直接プレイヤーに提供し、プロへの道の礎となります。
新チームのかつてない成長と台頭
競技のトップティアに属するエリートチームのかつてない数に対応することで、2024シーズンではVALORANT Esportsの頂点を見直します。Ascensionが終了し、Challengersで勝利を収めた3つのチームが、2024シーズンのインターナショナルリーグへの栄誉ある参加権を獲得しました。1年間の過酷な戦いを勝ち抜き、2年間のインターナショナルリーグへの昇格を勝ち取ったのは、The Guard、Gentle Mates、Bleed Esportsです。
変化を受け入れる:チャンピオンシップポイント
4年目となる来年には、チャンピオンシップポイントを導入し、ダイナミックなシーズンの構造を取り入れます。シーズンの盛り上がりをより高めるために設計されたチャンピオンシップポイントは、各チームのパフォーマンスの尺度および国際大会の選考メカニズムとして機能する、インターナショナルリーグとグローバルトーナメントにおける統一された仕組みです。
中国のベールを取る:第4の公式リーグ
4番目のVCT公式リーグとして、Americas、EMEA、Pacificという華々しい並びにChina(中国)が加わることで、競技機会が新たな地域へと拡大します。中国コミュニティーの可能性と貢献を踏まえたこの重大な受け入れには、世界で最もグローバルなeスポーツになるというVALORANTの目標が反映されています。新リーグの誕生に加えて、シーズン2回目のMastersが上海で開催され、12チームがチャンピオンシップポイントとChampionsへの出場を懸けて戦います。
2024 VCTカレンダー
2024 VCTシーズン、Challengerリーグ、VALORANTの詳細についてはVALORANTEsports.com をご覧ください。
Riot Games(ライアットゲームズ)について
ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。
LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。
ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人の従業員が働いています。
関連リンク:
ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式X(旧Twitter): https://twitter.com/riotgamesjapan
VALORANTについて
『VALORANT(ヴァロラント)』は、5対5で対戦する競技性の高いタクティカルシューターです。高い精度が要求される銃撃戦と、「エージェント」(キャラクター)固有の特殊能力を組み合わせた、本格派の銃撃戦が特徴で、プレイヤーの戦略的選択や柔軟なアイデア、そして一瞬のひらめきから生まれるチャンスがチームを勝利に導きます。マップは競技シーンを見据えて設計されており、何千時間プレイしても常に新鮮な戦いを体験できるような工夫が凝らしてあります。2020年6月にリリースされた『VALORANT』は基本プレイ無料、世界中のより多くのプレイヤーが楽しめるよう幅広いスペックのPCに対応しています。ライアットゲームズでは、世界各地における最高クラスの専用ゲームサーバーとインフラの整備、独自開発のチート対策システムなど、タクティカルシューターの競技性を確保し、FPSジャンルにふさわしいゲーム体験を実現する体制の構築に全力で取り組んでいます。
関連リンク:
VALORANT公式サイト: https://playvalorant.com/ja-jp/
VALORANT公式X(旧Twitter): https://twitter.com/VALORANTjp
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