ヘラルボニー、ニューヨークの世界的広告賞「The One Show 2026」にて部門最高賞のBest of Discipline Pencilを受賞

同じく世界三大広告賞の「2026 Clio Awards」でも2部門でブロンズ受賞

ヘラルボニー

株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役 Co-CEO:松田 崇弥、松田 文登、以下「ヘラルボニー」)は、世界的広告賞「The One Show 2026」にて部門最高賞のBest of Discipline Pencilを含む2部門での受賞をお知らせいたします。また、Cannes Lions、The One Showと並ぶ「世界三大広告賞」のひとつ「Clio Awards」においても、2部門でブロンズを受賞いたしました。

今回の受賞は、特定のプロジェクトや広告クリエイティブを対象としたものではなく、ヘラルボニーのビジネスモデルおよび一連の事業全体に対して贈られたものです。

なかでも高く評価されたのが、他社との連携を通じて創出してきた社会的インパクトの大きさです。大企業とのパートナーシップを推進することで、より広範かつ本質的な社会変革に挑戦している点が注目を集め、今回の受賞に至りました。

The One Show 2026 受賞部門

「Beyond Labels」

・Best of Discipline Pencil(部門最高賞):IP & Product Design部門

・Gold Pencil(金賞):IP & Product Design部門 Narrative & World-Building カテゴリー

・Merit(入賞):Cultural Driver 部門 Cultural Driver for Good カテゴリー

<The One Show 2026 受賞ページ>

https://www.oneclub.org/awards/theoneshow/-award/64502/beyond-labels/

※プロジェクト詳細・スタッフクレジットは受賞ページに記載

The One Show について

The One Showは、ニューヨークの非営利団体「The One Club for Creativity」によって1975年に設立された、広告、デザイン、デジタルマーケティング分野におけるアイデアの創造性とエグゼキューションのクオリティを評価する国際賞で、 Cannes Lions、Clio Awardsに並ぶ世界三大広告賞のひとつとされています。The One Showの象徴であるGold Pencil(金賞)は、クリエイティブ業界で最も権威ある賞のひとつとして知られ、 Best of Discipline Pencil(部門最高賞)はその中でも特に優れた作品に贈られます。

公式サイト:https://www.oneclub.org/theoneshow/showcase/2026/

2026 Clio Awards 受賞部門

「Beyond Labels」

・ブロンズ:Culture & Influence 部門 Cultural Storytellingカテゴリー

・ブロンズ:Integrated部門 Integratedカテゴリー

Clio Awards について

Clio Awardsは、アメリカ・ニューヨークで1959年に創設された、広告、デザイン、エンターテインメント分野における卓越したクリエイティビティと革新性を評価する国際賞で、Cannes Lions、The One Showに並ぶ世界三大広告賞のひとつとされています。

公式サイト:https://clios.com/

The One Show 2026授賞式の様子

Photo:Jenna Bascom
Photo:Jenna Bascom
Photo:Jenna Bascom
Photo:Jenna Bascom

ニューヨークで行われた授賞式には、創業者の松田崇弥・文登の4歳上の兄で、重度の知的障害を伴う自閉症のある翔太さんとも壇上でスピーチを行いました。

株式会社ヘラルボニー 代表取締役 Co-CEO 松田 崇弥・文登 コメント

このたびの受賞に際して、コメントをnoteにて公開しました。

全文はこちらをご覧ください。

人生初NYで兄がアドリブで叫ぶ。「HERALBONY SHOTA MATSUDAAAAAAAAA!!!!!!」

<一部抜粋>

表彰が終わったあと、母と父が涙していた。

その姿を見たとき、この賞は、私たちヘラルボニーだけのものではないのだと改めて理解した。幼い頃から兄とともに生き、「社会の普通」の中で、何度も言葉にならない痛みを抱えてきた家族の時間。「兄が社会で認められたようで嬉しかった」そう、話していた。

そして、作家さんや、そのご家族、応援してくださるすべての人たちと共に積み重ねてきた時間。そのすべてが、この瞬間につながっていた。

今回評価されたのは、世界中の作家との連携だった。それを多様な作家に還元できる仕組み。そしてブランド力と持続可能性。それはつまり、世界にはまだ、出会われていない感性が無数に存在しているということでもある。

世界が日本のヘラルボニーにその期待をしてくれている。

私たちは、それらを「特別なもの」として隔離したいのではない。社会そのものの景色を変える存在として、世界にひらいていきたい。

私たちは、ただ「障害のある作家のアートを届ける会社」でありたいわけではない。私たちが本当に挑んでいるのは、「誰が価値を決めるのか」という社会の前提そのものだ。

評価されなかった感性。
名前のつかなかった表現。
社会の速度から取り残されてきた存在。
その一つひとつに、光を当て続けたい。

なぜなら、人間の豊かさとは、均一になることではなく、理解しきれないものと出会い続けることだと信じているからだ。

昨日、NYの壇上で響いた「HERALBONY」という名前が、世界中の誰かにとって、「自分のままで、生きてもいいのかもしれない」そう思える小さな光になっていたら、これ以上に嬉しいことはない。

アートをIPライセンスとして構築する、持続可能なビジネスモデル

ヘラルボニーのビジネスモデルは、障害のある作家の作品を「IP(知的財産)」として管理・ライセンス化し、その対価を適切に還元していくことを中核となっています。アート販売や福祉支援という枠組みではなく、作品の価値を社会や企業活動の中で循環させる仕組みとして事業を推進しています。


作家への報酬は、著作権の買い取りではなく、作家本人および福祉施設とライセンス契約を締結し、作品使用に応じてロイヤリティを支払うモデルを採用しています。


このモデルを採用した背景には、「障害のある作家は、既存の市場が求めてきた“納期までに特定の成果物を制作する”という前提の外側にいる」という現状への課題意識がありました。オーダーメイド型の制作委託ではなく、すでに存在している作品をIPとして活用するライセンスモデルを主軸とすることで、作家の創作のペースを尊重しながら、継続的に社会と接続できる仕組みの実現を目指しています。

大切にしている「作家ファースト」の考え方

ベルギーのアートスタジオ「STUDIO BORGERSTEIN」にて

ヘラルボニーは創業以来、「作家ファースト」を掲げています。著作権を買い取るのではなく、すべての作品において作家本人への許諾を必須とし、アートの起用に際してライセンス利用料をお支払いするモデルを構築しています。

この方針姿勢は、海外展開においても同様です。子会社であるHERALBONY EUROPEでは、フランスを拠点に、ベルギー、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインなど各国の福祉施設を訪問し、作家一人ひとりの創作背景と向き合いながら、対話を重ねてパートナーシップを構築してきました。


多くの時間と対話を要する取り組みではありますが、作家や関係者の皆さまとの継続的な関係性が土台となる事業を推進する上では、必要不可欠なプロセスであると捉えています。


今後も、グローバル規模での事業拡大を目指しながら、作品を託してくださる方々との対話を何より大切にする姿勢は変えることなく、誠実に事業を推進してまいります。

受賞の喜びを、作家とともに。

ヘラルボニーの活動が国際的な評価を受けたことを受け、活動の支えである「作家」を讃え、受賞の喜びを分かち合いたいという想いから「作家報酬2倍」を実施いたします。


期間中にご購入いただいた商品を対象に、アーティストへの作家報酬を通常の2倍でお渡しいたします。また、受賞を記念して税込3,000円以上ご購入の方に、オリジナルステッカーを配布いたします。


是非この機会に、HERALBONYのアイテムをお迎えいただけましたら幸いです。

《対象期間》

2026年5月18日(月)〜5月24日(日)23:59ご注文分まで

※ステッカーは数量限定・なくなり次第終了となります。

《対象商品》

ヘラルボニー公式店舗およびオンラインストアで販売中の商品

※他店での取り扱い商品は対象外となります。

※原画・一部コラボレーション商品は対象外となります。


《対象店舗》

・ヘラルボニー公式店舗

 ∟HERALBONY LABORATORY GINZA

 ∟HERALBONY ISAI PARK

・オンラインストア


特集ページ:https://heralbony.com/pages/2605-n-award-pt-double-cp

作家名:谷田 圭也之(Kayano Tanida)/作品名:「ゲーム」

【株式会社ヘラルボニー概要】

「異彩を、 放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年9月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38(本社)、東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル3F受付(東京拠点)

代表者:松田 崇弥、松田 文登

コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp

オンラインストア:https://store.heralbony.jp/

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会社概要

株式会社ヘラルボニー

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URL
http://www.heralbony.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
岩手県盛岡市開運橋通2-38 HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号
-
代表者名
松田 崇弥、松田文登
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2018年07月