[福岡版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 2ヵ月連続で上昇

募集賃料 3ヵ月ぶりの下落

三幸エステート株式会社

三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2025年4月度の福岡市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年5月号福岡」を公表します。

※1:主要エリア=福岡市天神エリア・駅前エリア・呉服町エリア

※調査時点:2025年4月末現在および各年12月31日時点

※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/

支店長の視点

昨年天神エリアで竣工した「ヒューリックスクエア福岡天神」は上層のホテルが開業し、「ONE FUKUOKA BLDG.」はグランドオープンを迎えた。いずれも天神駅に直結する立地条件の優れたビルで、インバウンドも含めて賑わいを生んでいる。福岡市の再開発促進策「天神ビッグバン」により大規模ビルの供給が続いており、エリアの魅力が一段と高まっている。(福岡支店長 中村竜治)

福岡市 全規模ビル 空室率&潜在空室率

空室率 2ヵ月連続で上昇 「天神」が1.6ポイントの大幅な上昇

空室率は前月比プラス0.28ポイントの4.71%と、2ヵ月連続で上昇した。複数の新築ビルが空室を抱えて竣工したことが主な上昇要因だが、契約手続き中のテナントが複数あり、今後は空室消化が進むとみられる。エリア別では「天神」が前月比プラス1.6ポイントと大幅に上昇し、2013年12月以来の8%台となった。潜在空室率は前月比プラス0.31ポイントの6.23%だった。

博多駅前エリアは募集床が限定的なため、呉服町エリアへも需要が滲み出す動きがあり、空室消化が進んでいる。

<空室率&潜在空室率>

福岡市 全規模ビル 募集賃料&募集面積

募集賃料 3ヵ月ぶりの下落 15,000円/坪台半ばで推移

募集賃料は前月比マイナス114円/坪の15,438円/坪となった。3ヵ月ぶりで下落したものの15,000円/坪台半ばで推移している。

<募集賃料&募集面積>

<福岡市 規模別 空室率>

<福岡市 全規模ビル 主要エリア 空室率>

<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>

<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>

三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/

三幸エステート株式会社について

三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。

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会社概要

三幸エステート株式会社

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URL
https://www.sanko-e.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都中央区銀座4-6-1 銀座三和ビル
電話番号
03-3564-8089
代表者名
武井 重夫
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1977年05月