太りやすい人・太りにくい人、その違いは腸内細菌「やせ菌」にあった!体が勝手にやせる!?『新発見!「やせ菌」スープダイエット』6月25日(土)発売
株式会社主婦の友社は、 6月25日(土)に『新発見!「やせ菌」スープダイエット』を発売いたしました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4074162849/
いま、腸内環境をととのえる「腸内フローラ」の健康法が注目を集めています。なかでも、肥満をコントロールする腸内細菌「やせ菌」の存在が明らかになってきました。
本書は、この「やせ菌」の太らないメカニズムを初めて解明した東京農工大学大学院 農学研究院 テニュアトラック特任准教授の木村郁夫先生に、そのメカニズムや効果、増やし方を教えていただき、「やせ菌」を増やすためのレシピをたっぷりと紹介しています。
- 腸内フローラとは?
大腸をはじめとした消化器官には3万種類・1千兆個の腸内細菌が生息しているといわれ、種類ごとにグループをつくり、体の中で生態系を形成しています。その様子が、まるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。腸内細菌は、ヒトが食べたものをエサにしながらすみ着くため、食事の内容によって腸内フローラは顔や指紋のようにひとりひとり違います。
- やせている人、食べても太らない人の腸内フローラには、ある特定の腸内細菌が多い
やせている人、やせ型の大食い女性の腸内フローラを調べると、「バクテロイデス」といった腸内細菌などが明らかに多いという研究結果が出ました。こうした、やせている人や食べても太らない人に多く見られる腸内細菌のことを「やせ菌」とよびます。
- 腸内細菌「やせ菌」が作り出す「短鎖脂肪酸」が天然のやせ薬に!!
この「やせ菌」がエサを食べて作る「短鎖脂肪酸」が、食欲抑制、脂肪蓄積の予防、全身の代謝を上げてエネルギー消費アップをサポートする「天然のやせ薬」であることがわかりました。「やせ菌」がおなかにいれば、どんどん「短鎖脂肪酸」を作ってくれるので、体は勝手にやせていき、食べても太らないからだを手に入れられるのです。さらに「短鎖脂肪酸」には、糖尿病予防、がん予防、免疫力の調整、アレルギー症状の緩和といった、ダイエット以外にも驚くべき効果があります。
- 自分の腸内細菌を「やせ菌」に変えることはできるのか?答えはイエス。
腸内細菌の構成は5才頃までに決まるので、そっくり入れ替えることはできないが、「やせ菌」の数を増やすことで組成が変わり、体質を改善することが可能。そのためにはエサとなる食物繊維、特に好みのエサである水溶性食物繊維を与えることが大切です。さらに、健康によい影響を与えてくれる活きた微生物(みそやヨーグルトなどの発酵食品)を取り入れると、「やせ菌」は刺激を受けて活性化されます。
- おなかの「やせ菌」を育てるには、スープがおすすめ!
野菜がたっぷり食べられ、エサとなりやすい水溶性の食物繊維をむだなくとれるスープは、「やせ菌」を育てるにはおすすめ!スープ以外にも、おかずやデザートなど合計100点を紹介します!
・具だくさんのごろごろスープ
・鶏手羽中とオクラ、大麦のカレースープ
・トマトジンジャースムージー
- 監修者
木村 郁夫
京都大学大学院 薬学研究科 生命薬科学専攻 博士課程修了。現在は、東京農工大学大学院 農学研究院 応用生命化学専攻 代謝機能制御学研究室 テニュアトラック特任准教授。
平成28年度、文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞。腸内フローラ研究のトップリーダ-として期待される若手研究者のひとり。
- 書誌情報
https://www.amazon.co.jp/dp/4074162849/
『新発見!「やせ菌」スープダイエット』
木村 郁夫 監修
2016年6月25日(土)発売
定価:本体880円+税
ISBN:978-4-07-416284-0
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