アスエネ、優れたESGの取り組みを実践している企業を表彰する「ASUENE ESG Award 2025」を発表
「ASUENE ESG」の評価結果に基づき、特に優れた5社を選出
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」を自社のESG評価に活用する企業の中から、優れた取り組みを実践している企業を表彰する「ASUENE ESG Award 2025」の受賞企業を発表しました。

「ASUENE ESG Award 2025」受賞企業TOP5
本アワードは、「ASUENE ESG」の評価基準に基づいて算出されたESGスコアや総合評価をもとに、ESGへの取り組みレベルの高さ、改善への意欲、可視化への積極性を示す企業を表彰するもので、今年で第2回の開催となります。優れたESGの取り組みを実践している企業に対し、評価の上位から順にプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズの各メダルを付与しています。

アワード創設の背景
近年、ESG(環境・社会・ガバナンス)への対応は、企業経営の根幹をなすテーマとして注目を集めています。特に、製造業などサプライチェーンの川下にあたるサプライヤー企業においては、取引先からの開示要請への対応や、若手人材の確保・定着におけるPRの観点からも、ESGへの実践的な取り組みが求められています。
こうした動きの背景には、グローバルでのESG開示圧力の高まりがあります。欧州を中心に、サプライチェーン全体での人権・環境リスクの開示と管理を求める動きが加速しており、たとえばEUでは「企業持続可能性デューデリジェンス指令(CSDDD)」が導入され、取引先企業に対しても人権・環境への対応を求める規制が強化されています。また、CDP(気候変動・水・森林)やSBT、GRIなどの国際的なイニシアチブを重視するグローバル企業も増加しており、サプライヤーにも同水準のESG情報開示が期待される時代となっています。
加えて、こうした要請は単なるコンプライアンス(規制対応)にとどまらず、ESGに積極的なサプライヤーが選ばれる時代へと移行しています。ESGは競争力や信用力の源泉となり、持続的な取引や新規開拓、採用強化にも直結する経営戦略上の重要要素と位置づけられています。
当社が提供する「ASUENE ESG」は、国際的なESGフレームワークに準拠し、特に「環境」や「人権」などの重要項目に関する定量的な設問への回答を通じて、自社のESGリスクを可視化・改善活動の効率化・外部発信を一体的に支援するクラウドサービスです。
「ASUENE ESG Award」は、そうした取り組みを自発的かつ誠実に進めるサプライヤー企業の姿勢を可視化し、他社のモデルケースとして広く社会に共有することを目的に創設されました。
当社は、今後も「ASUENE ESG」の提供を通じて、企業の持続可能な成長と脱炭素・人権対応をはじめとするESG推進を支援していきます。そして、国内外のサプライチェーン全体でのESGレベルの底上げを図ってまいります。
「ASUENE ESG」について

「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価クラウドサービスです。GRIやTCFDなど国際的なESGフレームワークに準拠したアンケートを活用し、サプライヤーのESGリスクを評価・可視化するとともに、改善に向けた支援を行います。人権デュー・デリジェンス(人権DD)や、FTSE、MSCIなど国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。
ASUENE ESGサービスサイト:https://asuene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
資本金:80億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像