【3万8000部突破！】いつも明るい人には「科学的な理由」がある！うまくいっている人の考え方を解明した『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』第15刷の重版を実施！

ベストセラー連発の精神科医が「明るい人がトクする理由」を解き明かす

クロスメディアグループ株式会社

2024年3月8日 14時00分

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：小早川幸一郎）は2024年3月8日、『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』の第15刷の重版を実施しました。本書は精神科医でベストセラー著者でもある和田秀樹氏が、「科学」の視点から、「明るいことがもたらすメリット」と「不安にならない仕組み」の作り方を解説した本で、発売以来、多くの方からご好評をいただき、累計3万8000部を超えるロングセラーとなっています。

◆ 関連URL（当社サイトほか）

https://www.cm-publishing.co.jp/9784295406846/

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「明るさ」を科学する一冊、長く愛され第15刷が決定

本書では、精神科医で多くのベストセラーを生み出してきた和田秀樹氏が、「明るい人」の人生がなぜうまく回っていくのかについて、医学・科学的な目線からお伝えします。

・笑顔でポジティブな気持ちになることの効果

・その状態になる方法

などを、エビデンス（科学的根拠）を添えて解説しているのが本書の特徴です。

多くの人が生まれつきの性格だと考えている「明るさ」は、今からでも自分で変えることができます。「性格」を変えるのではなく、「見方・考え方」を変えることによって物ごとの受け止め方を変えられるのです。

明るくいることのメリットから、実生活で気分を上げる方法まで、「明るさ」について徹底的に解説した本書は、発売以来、多くの方々から反響をいただき、今回の重版で第15刷、累計3万8000部を突破しました。

また、2024年2月初旬に刊行のシリーズ第2弾『なぜか人生がうまくいく「優しい人」の科学』では、優しい人になるための考え方を紹介。こちらも初速好調で、発売からわずか1カ月で3刷重版が決定しています。

笑顔が作る「いい環境」

いつも笑顔で明るく、楽しそうに毎日を送っている人は、見ているだけで気持ちが明るくなります。あなたの周りにも、そのような人がいるのではないでしょうか。

このような、いつも笑顔な人たちに対しては、周囲の人からの心理的な垣根が下がりますから、自然と人が寄ってきます。明るい人が周囲の人も明るくするというのは、科学的にも証明されています。

笑顔の人につられて一緒になって笑うと、周囲の人たちの脳内にエンドルフィンという神経伝達物質が放出され、一体感や安心感が生まれます。加えて、笑顔の人が周囲の人たちの笑顔を見てさらに明るい気持ちとなるため、フィードバック効果もあります。笑顔の人の周りで明るい雰囲気が広がっているのには、このような科学的で明確な理由があるのです。

笑顔が生み出す5つの効果

笑顔には、次に挙げるような5つの効果があります。

①気持ちに余裕が生まれる

　笑顔になると、心に余裕が生まれます。リラックスして日常を過ごすことによって疲れやストレスを蓄積しにくくなり、何事に対しても「やる気」が出ます。また前向きな姿勢で物事に取り組むことによって、いい結果を得やすくなります。

②相手に心を開いているサインになる

　周囲の人と円滑なコミュニケーションを取るために、笑顔は不可欠です。挨拶や会話の際に笑顔でいると、相手に心を開いているサインになります。相手にリラックス効果を与えることができるので、心理的な距離を早く縮めることができます。

③生き生きした印象を与える

　口角の上がった美しい笑顔でいると、表情筋が発達して表情が明るくなり、周囲の人に生き生きした印象を与えることができます。逆に、あまり笑わないと表情筋が緩んで疲れているように見えたり、不機嫌そうに見えてしまいます。

④免疫力が高まる

　笑顔でいることの効果は、周囲に好印象を与えるだけではありません。健康面でもいい影響があります。笑うことでリンパ球の一種であるNK（ナチュラルキラー）細胞が活性化され、免疫力が高まり病気の予防に役立ちます。

⑤精神的に安定する

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されることで、安らぎや安心感が得られて、精神的に安定することも明らかになっています。近年の研究で、こうした健康面でのメリットは「作り笑顔」でも同じ効果が得られることがわかっていますから、意識的に笑顔を心がけるだけで、心身共に健康に一歩近づくことができるのです。

みなさんも、こうした「笑顔」の持つ科学的な効果を、日ごろの生活で意識的に活かしていただければと思います。

著者紹介

和田秀樹（わだ・ひでき）

1960年大阪府生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学教授（医療福祉学研究科臨床心理学専攻）。一橋大学経済学部非常勤講師（医療経済学）。川崎幸病院精神科顧問。著書に『感情的にならない本』『不安に負けない気持ちの整理術』『70歳が老化の分かれ道』『80歳の壁』『会社に行きたくない。さて、どうする？』など多数。