河野景子さん離婚後初のエッセイ本『こころの真実』刊行

2019年3月5日(火)『こころの真実』発売

この度、河野景子さん離婚後初のエッセイ『こころの真実』を3月5日(火)に世界文化社より刊行しました。元貴乃花親方への感謝、相撲のすばらしさ、一人の女性としての葛藤、今まで多くを語らなかった理由。彼女が初めて「真実」を告白した一冊です。

 

■離婚後初の告白エッセイ本刊行

言えないことが沢山あったけれど、今だからこそ自分の言葉で私が見てきた『真実』を伝え、次に進みたいと思いました。苦しいこと悲しいこともありました。大きな喜びも感動もたくさんありました。まさに、波乱万丈だったと思います。思い返せば何もない平穏な時間がどれくらいあっただろうか。人生は一度きり。第三章の扉を開いた今、自分にそう言い聞かせている自分がいます。あとどれくらい人生があるかわかりませんが、自分らしく生きていきたい。そう思っています。(『こころの真実』帯より)

 

■『こころの真実』本文より

それは結婚生活の終わりを意味していました。

2018(平成30)年10月25日、貴乃花の横綱時代、そして部屋の親方としての歩みと軌を一(いつ)に した私の23年間に終止符を打つ離婚が成立しました。私はなんとも言えない不思議な感覚に陥ったことを思い出します。自ら望んだ離婚なのに高揚感はなく、「花田景子」ではなくなった虚脱感のようなものがあり、とはいえ、 閉塞感から解放された気分がないわけでもなく……。何か自分が自分ではないようなフワフワした感じと、全身をすっぽりと覆うようなだるく重い感覚 が押し寄せて来ました。(『こころの真実』 はじめに より)

 

 
<著者プロフィール>
宮崎県生まれ。 88 年に上智大学外国語学部フランス語学科を卒業し、フジテレビにアナウンサーとして入社。91年「FNN World Uplink」の特派員としてパリに駐在。92 年「FNN World Uplink」メインキャスターとなる。94年にフジテレビを退社しフリーランスに。95年横綱貴乃花と結婚。2003年に貴乃花が引退すると相撲部屋の女
将の道へ。04年に貴乃花が先代からの二子山部屋を継承し貴乃花部屋を興すと、本格的に女将業が始まった。以後、18年に貴乃花が日本相撲協会に「引退届」を出し、部屋がなくなるまで親方を支え続けた。主な著書は『河野景子のパリ日記』(扶桑社)、『ピンチも料理で救われます。』『日本人の心 おもてなし』(小社刊)。


<刊行概要>
『こころの真実』
発売日:2019年3月5日(火)
定価 :1,300円+税
刊行 :株式会社 世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/19502.html


*目次*

第一章 別れ
第二章 私の二三年間 ~「同志」貴乃花と相撲の世界~
 PART1 勝負師の妻として
 PART2 部屋の女将として
 PART3 貴乃花の「決断」その時私は
第三章 真実 ~封印してきたいくつかのこと~
第四章 波乱万丈 ~いつも何かがあった~
第五章 願えば叶う!
あとがき
 

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会社概要

URL
http://www.sekaibunka.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111
代表者名
鈴木美奈子
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年02月