JERA向けアンモニア輸送船の長期定期用船契約を締結
~日本初の大規模低炭素アンモニアバリューチェーン、実装へ前進~
株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)は、株式会社JERA(以下「JERA」)とアンモニア輸送船VLGC(註1)2隻の長期定期用船契約(以下「本契約」)を締結しました。本契約に基づき、当社はJERAが出資する米国ルイジアナ州「Blue Point」で製造される低炭素アンモニア(註2)をJERAの碧南火力発電所(愛知県碧南市)へ2029年頃より輸送します。本契約の締結により、低炭素アンモニアの海上輸送体制の構築を進め、日本初*となる大規模な低炭素アンモニア輸送を実現します。

当社は2022年11月からJERAと燃料アンモニア輸送に向けた協業(註3)について検討を継続してきました。本契約は、2025年の基本条件合意(註4)に基づき正式に締結したものであり、低炭素アンモニアのバリューチェーン構築を商用規模で実現するものです。
アンモニアは、燃焼時にCO2を排出しない次世代クリーンエネルギーとして発電や船舶燃料として利用されることに加えて、水素キャリア(註5)など幅広い分野での活用が期待されており、今後大規模な需要が見込まれています。
当社グループは経営計画「BLUE ACTION 2035」で環境戦略を主要戦略の一つとして位置付け、「商船三井グループ 環境ビジョン~BLUE ACTION 2035 Phase 2~」において、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目標に定めています。高品質かつ安全なアンモニア輸送の実績を積み上げるとともに、低炭素アンモニアのバリューチェーン構築に積極的に参画し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
【本船概要】

(註1) Very Large Gas Carrierの略
(註2) 従来の製造プロセスに比べ、プロセス中で排出されるCO2を大幅に削減したアンモニア
(註3) 2022年11月21日付プレスリリース「燃料アンモニアの輸送に向けたJERAとの協業について | 商船三井」をご参照ください。
(註4) 2025年12月22日付プレスリリース「JERA向けアンモニア輸送船の定期用船契約に関わる基本条件合意~日本初の大規模低炭素アンモニアバリューチェーン構築に向けて~|商船三井」をご参照ください。
(註5) カーボンニュートラル社会の実現に向けて利活用が検討される水素を大量かつ効率的に輸送するための媒体を指すもの
【JERAの概要】

*当社調べ
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