こども家庭庁「民間企業等と連携したライフデザイン支援事業」の実証事業に採択

～20代の若手社会人向けキャリア・ライフ統合支援イベントを実施～

株式会社リンクアンドモチベーション（本社：東京都中央区、代表：小笹芳央、証券コード：2170、以下当社）の提案事業が、こども家庭庁「民間企業等と連携したライフデザイン支援事業」の実証事業として採択されましたことをお知らせいたします。

こども家庭庁「民間企業等と連携したライフデザイン支援事業」について

本事業は、こども家庭庁が若い世代が自らの将来設計（ライフデザイン）を行うことに企業等が関わり、支援することが社会全体に広がることを目的に、民間企業や自治体との連携を促進するものです。このたび「民間企業等と連携したライフデザイン支援事業」の実証事業として13社が採択されました。当社は、こども家庭庁より「取り組みの実現可能性がある」「地域と連携した企画である点を評価できる」との評価を受け、今回の採択に至りました。

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当社の取り組みについて

当社は本事業において、若手社会人がキャリアとライフを統合的に捉える支援が、主体的な意思決定や地域との関係形成に好影響をもたらすことを実証するため、埼玉県秩父郡皆野町にてワークショップを実施いたします。

イベントは、キャリアパートとライフデザインパートに分かれており、リンクアンドモチベーションがキャリアパート、株式会社IBJ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：石坂茂）がライフデザインパートを担当します。当社の担当するキャリアパートでは、自分自身を株式会社と見立てて自立的にキャリアを形成していく「アイカンパニー」の考え方を基に、自らのキャリアを主体的に考える姿勢を養うプログラムを実施いたします。このようなキャリア支援とライフイベント支援を掛け合わせることで、参加者の価値観の言語化や将来像の明確化、さらには意思決定にどのような影響を与えるかを、参加者の声やアンケート結果を通じて多角的に評価してまいります。

また、ワークショップ後に設ける懇親交流会等を通じて、地域の若者同士が対話し、関係を築く機会を創出します。こうした実証を通じて、地域への信頼や愛着を醸成し、将来的な定住・Uターン促進などの地域定着につなげることを企図しています。

今後の展望

当社は本事業を通じて、これまで大学生を主対象としてきたキャリアデザインプログラムの知見を、若手社会人など地域の若年層に展開することを狙いとしています。今後は、このたびの実証事業で得られた知見を基に、ライフデザイン支援の「官民連携モデルの確立」と「全国規模での社会実装」を推進してまいります。

中長期的にも、様々な分析・検証を重ねながら、対象年齢層・実施形態・教材設計の改良を加えた汎用的なプログラムモデルを開発し、全国の自治体や教育機関との連携を通じて、若い世代が自分らしいライフデザインを描ける社会の実現を目指してまいります。

リンクアンドモチベーションの概要

・代表取締役会長：小笹 芳央

・資本金：13億8,061万円

・証券コード：2170（東証プライム）

・本社：東京都中央区銀座4-12-15　歌舞伎座タワー15階

・創業：2000年4月

・事業内容

　組織開発Division（コンサル・クラウド事業、IR支援事業）

　個人開発Division（キャリアスクール事業、学習塾事業）

　マッチングDivision（ALT配置事業、人材紹介事業）

　ベンチャー・インキュベーション