クオリカ、MARK STYLER社、SENSY社とAIを活用したMD業務の実証実験をスタート
~MD業務の精度向上と効率化を目指す~
TISインテックグループのクオリカ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 明、以下クオリカ)は、流通・サービス業界のファッションアパレル企業向けMD支援システム(MDSS:Merchandising Decision Support System)と、SENSY株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:渡辺 祐樹、以下SENSY)のパーソナルAI(人工知能)を活用した需要予測サービスを組み合わせた新プロダクト開発に向け、実証実験をスタートすることを発表します。また同実証実験には、オリジナルブランドによる婦人服・服飾雑貨の企画開発などを行うMARK STYLER株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋山 正則、以下MARK STYLER) が参加します。
【MDSSとSENSY-AIの連携イメージ】
「MD支援システム」は、ファッションアパレル特有の変動要素の高い商品の消化状況を素早く見極め、最適なアクションを導き出すための情報分析・MD計画(品揃え計画)システムです。クオリカでは、これまで属人化しがちなMD業務に対して精度・効率を更に向上させるため、同業務におけるAI活用を検討してきました。今回、“精度の高い需要予測機能”を兼ね備えたMD計画システムの開発に向けて、ファッションアパレル業界向けにAIの導入実績を持つ SENSYと協業します。
SENSYは、独自開発するパーソナルAIを活用し、多種多様な商品の消化状況を左右する因果関係の解析をおこないます。AIが数10万アイテムの売上を気候等の外部要素も含めて、お客様単位・アイテム単位で未来の消化状況を予測し、商品単位の最適なMD計画を支援します。
今回、クオリカがSENSY-AIを活用する実証実験では、MARK STYLERの売上・在庫等の実績データからAIが導き出す需要予測に基づく売価変更で実施した結果と、従来の業務で実施した結果を週次で確認し、AI予測精度を検証していきます。AIによる需要予測と売価変更によりMD業務の精度向上と標準化を実現し、業務負荷を軽減することにより本部スタッフの満足度向上も目指します。
【AI需要予測を加味した消化シミュレーション画面イメージ】
【MARK STYLER社 実証実験参加の背景】
MARK STYLERは2005年設立以降、多数のブランドを展開し、幅広い世代からの支持を持ちトレンドに適したスタイリッシュなファッション商材を約200の店舗とeコマースから提供しています。本部のMD業務は展開商品の鮮度維持や、多様化するお客様ニーズを反映したフェース作り、売れ筋商品の見極め、在庫の適切なコントロールなど、業務が多岐に渡ることから人材育成が難しく、かつ時間を要するものでした。そのため、売価変更判断や需要予測を個人の経験値で実施されることもあり、本部業務の標準化や効率化を進めることが困難でした。また、本部スタッフの業務量が多いうえ、近年の少子高齢化による人材不足や離職などを見据えた働き方改革も重要な経営課題となっています。
【MARK STYLER社 経営戦略本部 情報システム部 部長 五十嵐氏のコメント】
「2016年のMD支援システム導入以降、クオリカは弊社のMD業務改善を一緒に取り組んで来ました。クオリカはMD業務上の課題をよく理解しており、また、アパレル市場全体の課題やトレンドの分析をよくおこない、積極的に提案してくれていたため、今回の実証実験に参加することにしました。今までの同社で蓄積されたノウハウのアプリケーションに、AI(人工知能)で解析した売価変更と需要予測が加わることで、迅速かつ精度の高い意思決定が実現されること、本部スタッフの業務時間が削減されることを期待しています」
■クオリカの概要(http://www.qualica.co.jp)
所在地:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F
事業概要:1982年 建設機械メーカーのコマツから情報システム会社として独立、創業。以来、国内外の製造業、流通サービス業(飲食業・小売業)の企業様を中心に各種ITサービスを提供し、長年培った技術力と業務知識でお客様の働く「現場」をサポートしてきました。近年はとくに私たちの特色を生かし、IoTの分野に注力しています。
■TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
■MARK STYLERの概要(http://www.mark-styler.co.jp)
【サービス・ソリューションに関するお問い合わせ】
流通サービス事業部 リテールソリューション部 営業窓口
TEL:03-5937-0785 E-mail: rs-eigyo@qualica.co.jp
「MD支援システム」は、ファッションアパレル特有の変動要素の高い商品の消化状況を素早く見極め、最適なアクションを導き出すための情報分析・MD計画(品揃え計画)システムです。クオリカでは、これまで属人化しがちなMD業務に対して精度・効率を更に向上させるため、同業務におけるAI活用を検討してきました。今回、“精度の高い需要予測機能”を兼ね備えたMD計画システムの開発に向けて、ファッションアパレル業界向けにAIの導入実績を持つ SENSYと協業します。
SENSYは、独自開発するパーソナルAIを活用し、多種多様な商品の消化状況を左右する因果関係の解析をおこないます。AIが数10万アイテムの売上を気候等の外部要素も含めて、お客様単位・アイテム単位で未来の消化状況を予測し、商品単位の最適なMD計画を支援します。
今回、クオリカがSENSY-AIを活用する実証実験では、MARK STYLERの売上・在庫等の実績データからAIが導き出す需要予測に基づく売価変更で実施した結果と、従来の業務で実施した結果を週次で確認し、AI予測精度を検証していきます。AIによる需要予測と売価変更によりMD業務の精度向上と標準化を実現し、業務負荷を軽減することにより本部スタッフの満足度向上も目指します。
【AI需要予測を加味した消化シミュレーション画面イメージ】
【MARK STYLER社 実証実験参加の背景】
MARK STYLERは2005年設立以降、多数のブランドを展開し、幅広い世代からの支持を持ちトレンドに適したスタイリッシュなファッション商材を約200の店舗とeコマースから提供しています。本部のMD業務は展開商品の鮮度維持や、多様化するお客様ニーズを反映したフェース作り、売れ筋商品の見極め、在庫の適切なコントロールなど、業務が多岐に渡ることから人材育成が難しく、かつ時間を要するものでした。そのため、売価変更判断や需要予測を個人の経験値で実施されることもあり、本部業務の標準化や効率化を進めることが困難でした。また、本部スタッフの業務量が多いうえ、近年の少子高齢化による人材不足や離職などを見据えた働き方改革も重要な経営課題となっています。
【MARK STYLER社 経営戦略本部 情報システム部 部長 五十嵐氏のコメント】
「2016年のMD支援システム導入以降、クオリカは弊社のMD業務改善を一緒に取り組んで来ました。クオリカはMD業務上の課題をよく理解しており、また、アパレル市場全体の課題やトレンドの分析をよくおこない、積極的に提案してくれていたため、今回の実証実験に参加することにしました。今までの同社で蓄積されたノウハウのアプリケーションに、AI(人工知能)で解析した売価変更と需要予測が加わることで、迅速かつ精度の高い意思決定が実現されること、本部スタッフの業務時間が削減されることを期待しています」
■クオリカの概要(http://www.qualica.co.jp)
所在地:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー23F
事業概要:1982年 建設機械メーカーのコマツから情報システム会社として独立、創業。以来、国内外の製造業、流通サービス業(飲食業・小売業)の企業様を中心に各種ITサービスを提供し、長年培った技術力と業務知識でお客様の働く「現場」をサポートしてきました。近年はとくに私たちの特色を生かし、IoTの分野に注力しています。
■TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
■MARK STYLERの概要(http://www.mark-styler.co.jp)
所在地 | 〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-8-14 |
設立 | 2005年11月 |
代表者 | 代表取締役社長 秋山 正則 |
事業概要 | ①オリジナルブランドによる婦人服・服飾雑貨の企画開発、直営店での小売ならびにフランチャイズ店、専門店等への卸売 ②自社運営eコマースサイト「RUNWAY channel」および他社運営eコマースサイトを利用した商品のインターネット販売 |
■SENSYの概要(https://sensy.ai/)
所在地 | 東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル5F |
設立 | 2011年11月 |
代表者 | 代表取締役CEO 渡辺 祐樹 |
事業概要 | 人工知能開発事業 |
【サービス・ソリューションに関するお問い合わせ】
流通サービス事業部 リテールソリューション部 営業窓口
TEL:03-5937-0785 E-mail: rs-eigyo@qualica.co.jp
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