進研ゼミ「電子図書館まなびライブラリー」利用者55万人突破 小学生利用者は43.5万人で、最も使われている電子書籍サービスに!
今春より、講談社・岩崎書店も参加し、さらに充実のラインナップへ
株式会社ベネッセホールディングスの子会社、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)の「進研ゼミ」では、小学・中学・高校講座の会員向けサービス「電子図書館まなびライブラリー」(以下、「まなびライブラリー」)の登録利用者数が55万人(※1)を突破し、そのうち小学生が43.5万人を超えました。また、2017年2月に実施した調査では、全国の小学生の電子書籍利用者の3分の1が利用する「小学生に最も使われている電子書籍サービス」という調査結果(※2)が出たことをご報告いたします。 「まなびライブラリー」は小中高生の「進研ゼミ」会員を対象に、これからの社会でますます重視される「課題解決力」の素地となる知的好奇心や教養を育むため、2015年7月にスタートしたサービスです。「進研ゼミ」と出版社・映像会社で厳選した「安心・安全・良質」な電子書籍約1,000冊、動画約20本を常備し、定期的にラインナップを入れ替えています。あらゆる電子端末で、追加受講費不要で、いつでも自由に好きなだけ閲覧できることを評価いただき、利用者数を順調に伸ばしてきました。 3月28日からは、参加出版社に講談社・岩崎書店の2社が新たに加え、小中高生にとってより魅力的なラインナップにすることで、利用者のさらなる拡大を図ります。「まなびライブラリー」では、子どもたち一人ひとりの読書冊数の増加や読書習慣の定着を支援し、今後の教育動向を踏まえたさまざまな学びにつながる良質な読書体験の提供を図ってまいります。 |
※1 「まなびライブラリー」の登録利用者数(2017年2月24日現在)。
※2 調査会社モニターを使ったインターネットリサーチより。詳細は以下参照。
■小学生の電子書籍利用者の3人に1人が「まなびライブラリー」を利用
電子書籍市場は、年々拡大してきており、小中高校生においても、例外ではなく、2017年2月に実施した調査から、現在の小中高生の電子書籍利用経験者は、小学生19.2%、中学生27.3%、高校生33.9%となっています。
「まなびライブラリー」の、現在の利用者数は小中高生合せて55万人以上、この1年間の累積利用者数は約1,145万人、書籍の累積貸出冊数は約4,426万冊となっています(※3)。
このうち、特に小学生については、さまざまな電子書籍サービスの中で「まなびライブラリー」がもっとも利用されているサービスで、電子書籍利用経験がある小学生の3人に1人が利用しているという結果が出ました。
【調査概要】
調査主体: 株式会社ベネッセコーポレーション
調査方法: 調査会社モニターを使ったインターネットリサーチ
調査対象: 25-49歳の男女(電子書籍を読んだことがあるお子様と同居している方)
調査期間: 2017年2月24日~2017年2月27日
※3累積利用者数: 2016年2月25日~2017年2月24日のデイリー利用者数の合計(複数デバイスを利用した場合は重複カウントしています)。累計利用貸出冊数: 2016年2月25日~2017年2月24日の延べ貸出冊数。
■「講談社」「岩崎書店」の加入で、電子書籍がますます魅力的なラインナップに
さまざまな強みを持つ既存の出版社6社に、このたび新たに講談社、岩崎書店が加わることで、「講談社青い鳥文庫」シリーズ、「デルトラ・クエスト」などの良質な児童書、さらに中高生向けの作品を充実させ、ますます魅力的なラインナップを揃えていきます。
【コンテンツ提供各社】 (50音順)
<電子書籍>
㈱岩崎書店、㈱岩波書店、学研グループ<㈱学研プラス、㈱ブックビヨンド>、KADOKAWAグループ(㈱KADOKAWA、㈱ブックウォーカー)、㈱講談社、㈱フレーベル館、㈱文藝春秋、㈱ポプラ社
<動画>
ディスカバリー・ジャパン㈱、東映㈱
<ニュース>
㈱共同通信イメージズ
【主なシリーズ・コンテンツ】
全11社(グループ)の協力のもと、子どもたちに人気のある良質なラインナップを中心に、常時、電子書籍約1,000冊、動画約20本をお届けします。 (ラインナップは一定期間で入れ替えます)
<主なシリーズ>※1
岩波少年文庫・岩波ジュニア新書・岩波文庫・岩波新書(岩波書店)、角川つばさ文庫・角川文庫(KADOKAWA)、講談社青い鳥文庫(講談社)、文春文庫・文春新書(文藝春秋)
<主なコンテンツ>※2
『星の王子さま』(岩波書店)、『小説 君の名は。』(KADOKAWA)、『黒魔女さんが通る!!』(講談社)
『おしりたんてい』(ポプラ社)、『学研の図鑑 LIVE 恐竜』(学研プラス)、『ねこのちゅうしゃ』(フレーベル館) 『ガールズ・ブルー』(文藝春秋)、『デルトラ・クエスト』(岩崎書店)
※1 各シリーズから、一部のコンテンツが配信されます(すべてが同時配信はされません)。
※2 掲載期間はコンテンツにより異なります。
■ 読書について ~これからの「新しい学び」との親和性~
2020年から、小・中学校で全面実施される新しい学習指導要領では、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」も重視されています。その中で、読書活動と、読書について対話する機会はますます重要になっていきます。
<ベネッセ教育総合研究所 情報企画室長 黒木研史からのコメント> 新しい学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が重視されます。読書活動は、今後の教育の中で、今まで以上に注目されることになるでしょう。 学習指導要領改訂に向けた中教審答申では、「対話的な学び」を「子供同士の協働、教職員や地域の人との対話、先哲の考え方を手掛かりに考えることなど」と位置付けています。読書によって、筆者の考え方に触れることはまさに筆者との「対話」であり、読後の感想や意見を友達同士で共有し合うことも「対話」と言うことができるでしょう。「対話」を通して、自分の考えと他人の考えを比較したり、あるいは理解の足りない部分を学び直したりしながら、より自分の考えを深めることによって、新しい考えを生み出す。読書は、そのような「深い学び」につながる大きな可能性があると思います。 |
■「まなびライブラリー」における実践例
1) 筆者の考え方に触れられる名著や古典等の作品提供
<「まなびライブラリー」で提供されているコンテンツ>(※一部抜粋です)
2)読書や動画閲覧をきっかけに、子どもたち同士で対話を促す企画の提供
<特定テーマに対して、WEB上で専門家との対話や、子どもたち同士で討論をする企画>
※以下は一例です。現在は配信されていません。
■「電子図書館まなびライブラリー」のサービス概要
「まなびライブラリー」は、通信教育サービス「進研ゼミ」小学講座・中学講座・高校講座会員が追加受講費不要で利用できる、電子書籍・動画を利用し放題のサービスです。
「まなびライブラリー」WEBサイトhttp://www.benesse.co.jp/zemi/ml/
① 選び抜かれた豊富なコンテンツ
小~高校生を対象に人文科学、社会科学、自然科学の領域をカバーする絵本・図鑑・児童書・新書・一般書・動画等を提供します。進研ゼミと参加各社が厳選した「安心・安全・良質」な「電子書籍約1,000冊、動画約20本」を常備し、一定期間でラインナップの入れ替えを行うアクティブな図書館です。
② リコメンド機能の搭載
子どもの学齢やその子の閲覧履歴に合わせて、おすすめの電子書籍・動画を提案するため、本選びに迷うことはありません。
③ 読後感・読み深め・達成感の視覚化
電子書籍や動画を閲覧し終わったときに「きもちボタン」で感想を報告することができ、さらにおすすめの作品が推薦されるため、読書・動画鑑賞がより深まり、広がっていきます。また、借りた電子書籍・動画のリストは最大で12年間分蓄積され、直近の閲覧履歴についてはグラフ化もされるので達成感を感じ、さらなる意欲を醸成します。
④ 企画による課題解決力の養成
単に電子書籍・動画が並んでいるだけの図書館ではなく、それらを活用したさまざまな学びにつながる各種企画をサイト内で展開することで、読書や動画鑑賞を通じて知的好奇心・教養が高まり、これからの社会で求められる「課題解決力の素地」を養っていきます。
≪「まなびライブラリー」利用者さまからの声≫
●まなびライブラリーは、気軽に本が読めて良いと思います!まなびライブラリーのおかげで、1ヵ月によむ本が、5冊から10冊以上になりました!まなびライブラリー、大好きです(*≧∀≦*) (小5) ●毎月忙しくて図書館に行けないとき、大好きな本をまなびライブラリーで借りることができます。(小6) ●夏休みに祖父母の家に本を持って行くのが重く、いつも面倒でしたが、タブレットだけ持てば今年は準備も片付けも自分で出来、楽でした。(小3) ●帰省中の新幹線で読めた。(小1保護者) ●今まで将来の夢が無かったけど、色んな本を読んで作家になりたいと思った。(小6) ●看護師のお母さんとナースの本や病院の本を読んで楽しく医学を学んだ。(小6) ●図書館では何人も順番待ちをしている人気の本を、すぐに借りられるのが嬉しい!(小5) ●市の図書館まで遠いので雨とか暑すぎて外に出られないときも読みたいときにすぐ読めるのが嬉しい。(小1保護者) ●他にも有料の電子図書はたくさんあるが、「まなびライブラリー」は追加料金不要で、しかも子ども向けなので「変な本を置いていない」という安心・安全なところが嬉しいです。(小3保護者) |
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