生活クラブ連合会 2022年8月の豪雨により被害にあわれた青森県の古川りんご園へお見舞いを届けました
2022年11月2日、生活クラブ連合会(本部:東京都新宿区、会長:村上彰一、以下生活クラブ連合会)は、今回の豪雨で被害を受けられた当生協の提携生産者、古川りんご園(青森県弘前市)に、お見舞金155万円を届けました。また、生活クラブ連合会の会員生協、生活クラブ生活協同組合(青森)では、今回の被害を受けて組合員から寄付を募りました。同日、集まった寄付金の8万円も届けました。
左から:生活クラブ連合会 会長 村上彰一、古川りんご園 代表 古川元祥様、古川りんご園 花田敏英様
古川りんご園は当生協にりんご(つがる、ジョナゴールド、王林、ふじなど) を出荷する提携生産者で、その提携は1989年に始まりました。土づくりには有機質肥料のみを使用し、「安心しておいしく食べられる」ことに価値を置いて持続可能な農業を推進しています。
8月3日と同月9日~13日までの豪雨により園地は2度の冠水に見舞われ、2度目の豪雨では倉庫や冷蔵庫も浸水しました。樹木が長時間浸水したことにより、病気や枯れの懸念があり、次年度以降もこの影響が及ぶ可能性があります。
そのため、受けられた被害からすると些少ではありますが、生産の継続を何らかのかたちで応援したく、お見舞金を届けることとしました。
生活クラブ連合会ではカタログで古川りんご園の特集を組むなど、今後も利用促進活動につとめ、安定的に利用し続けることで、園地の再生と持続可能な生産を応援してまいります。
同日、生活クラブ青森からも寄付を届けた(左から2番目:生活クラブ青森 専務 河野顕)
■生活クラブについて
生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。
現在では、意志ある生産者など生活クラブとかかわるすべての人々と協力し、地域や世代をこえ、循環と共生の輪を広げる「ローカルSDGs」を推進しています。この取組みによって食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現を目指しています。
‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/
‣加入・資料請求はこちらから:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/
■生活クラブの受賞歴
<世界的評価
1989年 「THE RIGHT LIVELIHOOD AWARD(ライト・ライブリフッド)名誉賞」受賞
(※“もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる)
1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」受賞
<国内>
1999年 開発した超軽量牛乳びんグッドデザイン賞
2006年 グリーンピース・ジャパンの「トゥルーフード特別賞」
2007年 Rびんの活動(びん再使用ネットワーク)が環境大臣賞
2009年 「Food Action Nippon アウォード2009」優秀賞受賞
2010年 フード・アクション・ニッポンアワード 2010製造・流通・システム部門 入賞
(国産消費材の供給で145億キロカロリーの自給を高めたことによる)
2013年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2013年 フード・アクション・ニッポン アワード2013入賞「食べるチカラ”キャンペーン」
2014年 フード・アクション・ニッポン アワード2014入賞「生活クラブの健康な食デザイン『ビオサポ』」による食料自給率向上への寄与
2014年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位
2015年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位
2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞
2016年 オリコン顧客満足度®調査 食材宅配サービス 近畿 1位
2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰2018年 第6回環境省グッドライフアワード 優秀賞
(NPO・任意団体部門)
2020年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位
2022年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/東海/近畿1位
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