【新刊書籍のご案内】『偶発購買デザイン「SNSで衝動買い」は設計できる』12月13日発売
SNS時代の新たな購買行動モデル「SEAMS®」を提唱。電通の現役戦略プランナーが、ヒットを生む秘訣を一挙公開!
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広告・マーケティングの専門出版社 株式会社宣伝会議(本社:東京都港区)は、『偶発購買デザイン「SNSで衝動買い」は設計できる』を12月13日、全国の有力書店とオンライン書店で発売します。SNSが普及した情報回遊時代の購買行動モデルSEAMS®とそのプランニング方法を初めて詳細に解説。デジタル化によるマーケティングの変化の本質を理解し、マーケティングに携わる全ての人の実務に役立つ一冊です。
Search(検索)ではなく
Surf(情報回遊)から始まる、
情報回遊時代の購買行動モデル「SEAMS®」を初めて詳細解説!
I-ne、BASE、ユニクロ、マクドナルド、
日清食品、ニトリ、ホーユー、
アサヒビール、Bリーグなど、
豊富なケース分析を通じ、
現代のマーケティングで日々起きている
偶発起点の購買=「衝動買い」
の正体に迫る。
本書の想定読者
✔️ マーケティングに真剣に取り組んできたが、近年の複雑化にどう対応すればいいか自信が持てない人
✔️ マーケティング経験が浅く、何から手をつけていいかわから ない人
✔️ 実務でデジタルマーケティングに従事する機会が多い人
✔️ 副業などでデジタル上で商品を売り始め、これからヒット商品を生み出したい人
✔️ SNS で自分の活動や考えを情報発信して共感を集めたい人
✔️デジタル化により激しく変化する世の中の本質をつかみたい人
内容紹介
スマートフォンや SNS の普及で新しい買われ方が確実に起きている。デジタル上の顧客の消費行動パターンは多様化しメディアも複雑化した。その全体像を体系立てて語ることは、もう難しいのだろうか?
答えは「NO」だ。この複雑すぎる主題は、とてもシンプルに本質を考えることで解決する。
すべては「偶発起点」から生まれているということだ。
本書は、電通内でデータマーケティングを専門とする戦略プランナーチームの研究成果をまとめた一冊。偶発起点の購買行動モデルを「SEAMS®」として提唱し、その背景やプランニングのポイント、顧客育成の方法論、偶発購買設計のためのフレームワークなどを紹介する。
編著者プロフィール
宮前 政志
株式会社電通 データマーケティング局
東京外国語大学フランス語専攻卒、2001年電通入社。事業開発・サービス拡張、ビジネスモデル研鑽に強みを持ち、金融・家電からFMCGまでデータマーケティング領域を幅広く従事。特許を有したソリューション開発実績多数で、流通と顧客接点で新しい体験をつくる「PROMOTAG®」ソリューション開発などを推進。
松岡 康
株式会社電通 データマーケティング局
京都大学建築学科、東京大学大学院建築学専攻修了後、2011年電通入社。クリエーティブ局にてコピーライター/CMプランナーとして、大手飲料メーカーなどの立体的クリエーティブキャンペーンの企画制作に従事。2014年Instagram国内広告事業ローンチパートナーとして、Instagramのブランディング、収益化プロジェクトを牽引。2016年以降、デジタル領域のプランナーとして大手事業会社のデジタルキャンペーン設計、メディアプランニングに従事。2019年以降、事業開発×クリエーティブ分野/クリエーティブ×データマーケティング分野に広く従事。
関 智一
株式会社電通 データマーケティング局
早稲田大学社会科学部卒。マーケティング管理研究を専攻。2017年電通入社。プランナー/ストラテジストとして、様々な企業のマーケティングに従事。企業価値規定から新規事業開発、ビッグデータを活用したコミュニケーション・デザイン、DXまで、幅広くプロジェクトをディレクションする。Eコマースグロースサービス「ULVA®」の開発やD2Cブランドの運営など、実業視点を持ったビジネスデザイン実績多数。
目次
第1章 情報回遊時代の偶発購買モデルSEAMS
「情報回遊時代」検索から回遊へ/「計画購買」と「偶発購買」/「計画購買」型パーチェスモデルAIDMA/AISAS/「偶発購買」型パーチェスモデルSEAMS/偶発購買におけるSEO/4P視点で捉えた計画購買と偶発購買の違い/カテゴリごとに異なる計画購買と偶発購買/シャンプー市場における計画購買と偶発購買/情報回遊時代における、 企業とユーザーが共創するこれからのブランド戦略
CASE STUDY 「BASE」 が創る新しい売り方
CASE STUDY ユニークなテーマでコアなファンを惹きつける「ヒミツノバ」
コラム① SEAMS ×マーケティング・プロモーション コロナで起きたパラダイムシフト
第2章 プライベート情報時代のユーザーブランド
プライベート情報時代の幕開け/パブリック情報とプライベート情報/CB(企業ブランド)と UB(ユーザーブランド)/企業とユーザーが共創する プライベート情報時代のブランド理論/ブランドサンドイッチ理論の実例と実践/ブランドフォーメーションデザイン
CASE STUDY トヨタが実践する “共感ドリブン”なSNS コミュニケーション
コラム② プライベート情報時代の採用ブランディング
第3章 ソーシャルステータス時代のコミュニティ消費スイッチ
社会的豊かさを求めるソーシャルステータス時代/コミュニティ内の世論形成メカニズム「コミュニティエコー」/コミュニティ間の世論伝播メカニズム「コミュニティリレー」/若年女性のオタク化/3つの KOL によるコミュニティリレー/コミュニティ普及理論
CASE STUDY ショップ店員を起用しながら、VTuber とコラボ
A / B 両面からの展開で成功したhoyu Beauteen 事例
コラム③ SEAMS 時代におけるB2B コミュニティマーケティング
第4章 衝動買い時代の偶発購買デザイン
買物失敗リスクがなくなって生まれた「衝動買い時代」/衝動買いは満足度が高い/偶発購買デザイン/偶発購買ファネル分析 「IDEAS」/アクティブ4のブランド回遊:真の競合を知る 「流出入分析」/情報回遊起点の計画購買の存在「SEDMA」「SESAS」/FMCG 市場におけるマス型購入とマスニッチ型購入
CASE STUDY アサヒビール ヒット商品連発の秘訣はインサイトに立脚した開発体制にあり
コラム④ 観戦体験の多様化により進化するスポーツマーケティング マーケティング視点からの B リーグ考察
第5章 モバイルパンデミック時代の新価値自走型プロダクト開発
モバイルパンデミック時代、キーワードは 「モバイる」/FMCG における「偶発購買」と「映え」の重要性/新価値自走型プロダクト開発/偶発購買設計フレーム 「CRISP」/買物衝動が起きやすいタイミングを捉える 「情報導線設計」
CASE STUDY 情報回遊時代にフィットした発信でヒット連発 I-ne の商品開発の秘密
CASE STUDY セブン-イレブンと考える、リテールメディアの未来
コラム⑤ [SEAMS ×新規事業開発 ] 事業計画時からロイヤル顧客と伴走するクラウドファンディング
読者特典について
「偶発購買デザイン」を実践で役立てていただくための、5つのワークシート(偶発購買デザインワークシート、CB×UBサンドブランドワークシート、ターゲット像一覧化ワークシート、ブランドフォーメーションデザインワークシート、偶発購買設計フレームCRISPチェックリスト)がついています。購読者限定で無料で利用いただけます。
株式会社宣伝会議について
広告マーケティングの専門出版社として、マーケティング・コミュニケーション分野、環境分野などのメディア・教育・イベント事業を展開。月刊『宣伝会議』は今年創刊70周年を迎えた。ほか月刊誌『販促会議』『ブレーン』『広報会議』、書籍・年鑑を発行。教育事業では年間約3万人の修了生を輩出。
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