【スポーツ界初！】世界一・日本4連覇の徳洲会体操クラブが挑む“異色の”組織戦略。企業経営で活用される『コーポレートデザインブック』を導入した選手向け研修を12/21に鎌倉で実施します

個人の才能に頼らない「勝てる組織」の仕組みとは。徳洲会体操クラブの過去の「原点」と未来の「使命」を全選手で共有する研修を実施

アチーブメント株式会社（本社：東京都江東区）は、2025年12月21日に徳洲会体操クラブに所属する選手に向けた研修を開催いたします。プログラム内ではチームの揺るぎない結束とさらなる飛躍を目指して、クラブの歴史と未来の指針を記した『コーポレートデザインブック』を新たに導入し、このブックを用いてチーム全体の方向性を定める特別研修を実施します。

■企業で活用される「コーポレートデザインブック」を体操クラブに導入！

「コーポレートデザインブック」はこれまで約1000社の企業で制作・導入をされてきた企業理念や経営方針などをまとめた組織変革のための1冊の本です。企業経営で培われたこのノウハウをスポーツの現場に転用することで、個人の才能のみに依存しない、組織としての持続的に「勝ち続ける文化」の構築を目指します。

＜研修内容＞

▼「コーポレートデザインブック」で体操クラブの歴史と未来を考える

今回新たに制作したブックを通じて、徳洲会体操クラブ創設の経緯から現在に至るまでの歩みを振り返り、改めて私たちの原点を見つめ直します。

同時に、これからの未来においてクラブ全体が何を目指し、体操を通じて世の中にどのような価値を届けていくのか。監督・選手・コーチ全員がこの方向性を共有し、一丸となって新たな一歩を踏み出します。

▼「理想像」や「目標」を宣言するプレゼンテーションワーク

「応援される理想の自分とは？」競技だけではなく人としてどのような自分になりたいのか。

また次に目指す大きな目標は何かをワークシートに描き、仲間同士で発表を行います。お互いが目指しているものについてコミュニケーションを取り合うことで、相互理解が進み、チーム力強化に繋がります。

▼昨年開催された研修の様子

■低迷期から栄光へ、10年にわたる挑戦の軌跡

2013年に米田監督が徳洲会体操クラブに就任した当時、漂っていたのは”ぬるま湯の空気”でした。

トレーニングも練習も最低限、

健康管理が重要なアスリートにも関わらず、

不摂生な生活をする選手が大半。

2016年のリオ五輪では1人も出場選手を輩出できず

“どん底”を監督も選手も経験しました。

2015年からアチーブメントのチーム向け研修を導入しており、間もなく10年目となります。

頂点に立つために必要なのは技術力に加え、

「人間力」であるーー

そんな米田功監督の考えと決意のもと、年に2回の研修を継続し続け、2024年は2名の選手がパリ五輪世界一、チームでは日本4連覇という栄光を掴み取ることができました。

しかし徳洲会体操クラブの挑戦はここでは終わりません。

栄光を掴んだ瞬間から、監督と選手たちの次のオリンピックへの挑戦は始まっています。

これからも競技はもちろんのこと、選手たちの人生そのものが輝き続けるために、徳洲会体操クラブと共に歩みを進めてまいります。

■当日の詳細

　日時：12/21(日)10:00-18:00

　場所：神奈川県鎌倉市　徳洲会体操クラブ

　　　　〒248-0027 神奈川県鎌倉市笛田1-2-23

　　　　複合体操施設「徳洲会ジムナスティクスアリーナ」　

当日はパリ五輪で活躍した岡慎之助選手・杉野正尭選手をはじめ徳洲会体操クラブ所属選手、米田監督、コーチが参加予定です。

インタビューなどもご希望の場合可能でございます。

■アチーブメント株式会社について

創業から39年目を迎える、人材教育コンサルティング企業。「教育の力で世界を変える」をスローガンに、社会人向け公開講座や企業向け研修をはじめ、目的を土台にした人生設計・企業経営を伝えている。これまでに情報をお届けした顧客は51万名以上にのぼり、経営者教育に特化したプログラムや、組織力開発などでも高い評価を得ている。2022年に東京商工会議所議員企業に選出。2025年には世界最大級の意識調査機関であるGPTWが行う日本における「働きがいのある会社」ランキングにて中規模部門「第1位」にランクイン。社会人教育で培ったノウハウを生かして、学校教育・子ども教育の分野や、官公庁・国公立大学での人材教育にも活動の幅を広げ、企業に限らず多くの組織を支援している。