矢野顕子主演映画初日に、シンガー坂本美雨が映画の応援で舞台挨拶登場!
映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』初日舞台挨拶・報告レポート
本日1月6日(金)に初日を迎えた矢野顕子主演映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』。シンガーとしても活躍し、本作主演の矢野顕子の娘である坂本美雨さんが、東京の上映劇場の初日舞台挨拶で登壇!撮影が行われた24年前の矢野顕子の仕事、映画についての見どころなど、娘ならではの視点でたっぷりと語っていただきました。
‘76年アルバム『JAPANESE GIRL』でソロデビューし、個性的な歌声と自由奔放なピアノで奏でる楽曲が、唯一無二の存在として音楽界で不動の地位を確立してきた矢野顕子さん。そんな彼女の、今年ソロデビュー40周年のアニバーサリー・イヤーを記念し、‘92年に公開されたドキュメンタリー・フィルム『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』 が、本日1月6日(土)より公開いたしました!
映画のタイトルにもなっている、92年に発売されたアルバム『SUPER FOLK SONG』は、ピアノ弾き語りシリーズの第一弾として編集なしの「一発録」でレコーディングされた矢野さんの名カヴァーアルバムのひとつ。本作は、その模様を完全密着で記録したドキュメンタリー・フィルムです。
この度、本作の公開初日に、シンガーであり、本作の主役・矢野顕子の娘である坂本美雨さんが登壇する初日舞台挨拶を実施いたしました!本作の撮影が行われた24年前の矢野顕子の仕事、映画についての見どころなど、作品を応援すべく、矢野顕子についてを、娘ならではの視点でたっぷりと語っていただきました!
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【日時】1月6日(金) トークイベント19:30~19:50※上映前実施
【場所】バルト9 スクリーン3(新宿区新宿3-1-26 イーストビル)
【登壇者】坂本美雨(シンガー)
【MC】大谷隆之
笑顔で登場した坂本美雨、質問に入るとまず「申し遅れましたが…矢野顕子の娘です!」と挨拶をし、観客の笑いをさらった。
撮影当時、12歳だったという坂本は、公開当時は作品を観ておらず、今回のリマスター版で初めてきちんと観たという。「(自分自身も)物を作る側の人間なので、“何か”を作り出す人間として、とても感動しました。」と、感想を述べつつ「でも、いつもの母だな。」と娘だからこその感想を続けた。「よく矢野は、どんなお母さんかと聞かれるのですが、あんなにほわほわしていない。映画の中のような母なんです。」と皆が思っている矢野のイメージは普段の矢野とは違って厳しい人間だと説明した。「(母は)一度スタジオに入ると自分にも人にも厳しい。」、「自己顕示欲とかではなく、自分の中で鳴っている音楽へたどりつきたいという思いで、自分自身にも厳しい人なんです。」と、一番近くで見ていた母・矢野顕子の音楽への熱意を語った。
撮影時37歳だった矢野と年齢も近く、子育てと仕事を両立しながら活動をしている坂本、「一人の女性として大人だな。と思う。みんなを連れて引っ越し、海外で子育てと仕事をし、期待に応えようと色々背負っているスクリーンの中の女性はしっかりした人に見える。」と同世代の女性目線からの感想も述べた。
また、音楽を作っていく中でのスタッフワークがこの映画で観てもらいところだと語る坂本、その中でもスタッフの“矢野顕子の取り扱い”がグッとくるところだという。当時のマネージャーである永田純さんは物心ついた頃からそばにいる育ての親のような存在だという。「彼は本当に矢野顕子がどんな人間かよく知っていて、お腹がすくとイライラする矢野にベストなタイミングで食べ物を差し出す。それは本当にその人の気持ちや顔を読んで、また、音楽の出来も理解しながらじゃないとできないことです。」それを見た坂本は「本当に母は愛されているんだな。」と感じたという。映画の中で一番好きな曲はちょっと迷いながら、「作品の中で何度も弾き間違え、矢野が悔しそうにしていた、作品のタイトルにもなっている『SUPER FOLK SONG』」だという。トークの終わりには、「じゃぁ、矢野顕子風に…“どうもありがとう~!”」と矢野のライブでの物まねでファンを喜ばせ、観客からは温かな笑いと拍手が沸き起こった。
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【作品情報】
上映時間:79分
http://www.110107.com/yanoeiga
企画・主催: ソニー・ミュージックアーティスツ
配給|ライブ・ビューイング・ジャパン
配給協力|ソニー・ミュージックダイレクト
Ⓒ映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]
映画のタイトルにもなっている、92年に発売されたアルバム『SUPER FOLK SONG』は、ピアノ弾き語りシリーズの第一弾として編集なしの「一発録」でレコーディングされた矢野さんの名カヴァーアルバムのひとつ。本作は、その模様を完全密着で記録したドキュメンタリー・フィルムです。
この度、本作の公開初日に、シンガーであり、本作の主役・矢野顕子の娘である坂本美雨さんが登壇する初日舞台挨拶を実施いたしました!本作の撮影が行われた24年前の矢野顕子の仕事、映画についての見どころなど、作品を応援すべく、矢野顕子についてを、娘ならではの視点でたっぷりと語っていただきました!
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【日時】1月6日(金) トークイベント19:30~19:50※上映前実施
【場所】バルト9 スクリーン3(新宿区新宿3-1-26 イーストビル)
【登壇者】坂本美雨(シンガー)
【MC】大谷隆之
笑顔で登場した坂本美雨、質問に入るとまず「申し遅れましたが…矢野顕子の娘です!」と挨拶をし、観客の笑いをさらった。
撮影当時、12歳だったという坂本は、公開当時は作品を観ておらず、今回のリマスター版で初めてきちんと観たという。「(自分自身も)物を作る側の人間なので、“何か”を作り出す人間として、とても感動しました。」と、感想を述べつつ「でも、いつもの母だな。」と娘だからこその感想を続けた。「よく矢野は、どんなお母さんかと聞かれるのですが、あんなにほわほわしていない。映画の中のような母なんです。」と皆が思っている矢野のイメージは普段の矢野とは違って厳しい人間だと説明した。「(母は)一度スタジオに入ると自分にも人にも厳しい。」、「自己顕示欲とかではなく、自分の中で鳴っている音楽へたどりつきたいという思いで、自分自身にも厳しい人なんです。」と、一番近くで見ていた母・矢野顕子の音楽への熱意を語った。
撮影時37歳だった矢野と年齢も近く、子育てと仕事を両立しながら活動をしている坂本、「一人の女性として大人だな。と思う。みんなを連れて引っ越し、海外で子育てと仕事をし、期待に応えようと色々背負っているスクリーンの中の女性はしっかりした人に見える。」と同世代の女性目線からの感想も述べた。
また、音楽を作っていく中でのスタッフワークがこの映画で観てもらいところだと語る坂本、その中でもスタッフの“矢野顕子の取り扱い”がグッとくるところだという。当時のマネージャーである永田純さんは物心ついた頃からそばにいる育ての親のような存在だという。「彼は本当に矢野顕子がどんな人間かよく知っていて、お腹がすくとイライラする矢野にベストなタイミングで食べ物を差し出す。それは本当にその人の気持ちや顔を読んで、また、音楽の出来も理解しながらじゃないとできないことです。」それを見た坂本は「本当に母は愛されているんだな。」と感じたという。映画の中で一番好きな曲はちょっと迷いながら、「作品の中で何度も弾き間違え、矢野が悔しそうにしていた、作品のタイトルにもなっている『SUPER FOLK SONG』」だという。トークの終わりには、「じゃぁ、矢野顕子風に…“どうもありがとう~!”」と矢野のライブでの物まねでファンを喜ばせ、観客からは温かな笑いと拍手が沸き起こった。
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【作品情報】
タイトル|『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]
上映時間:79分
http://www.110107.com/yanoeiga
企画・主催: ソニー・ミュージックアーティスツ
配給|ライブ・ビューイング・ジャパン
配給協力|ソニー・ミュージックダイレクト
Ⓒ映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~』[2017デジタル・リマスター版]
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