都立墨東病院職員の新型コロナウイルス感染について
~新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ~
都立墨東病院に勤務する看護師が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しましたので、御報告します。
1 当該職員の基本情報
年 代:20代
性 別:女性
職 種:看護師(常勤職員・病棟勤務)
居住地:都内
2 経過等
(1)経過
7月7日(火曜日)
夜勤明けで帰宅。症状なし
7月8日(水曜日)
非勤務日。症状なし
7月9日(木曜日)【発症日】
病棟にて日勤勤務後、帰宅。20時頃から頭痛、倦怠感、咽頭痛が出現
7月10日(金曜日)
当院を受診。溶連菌(※)検査を実施し、陽性。自宅待機を指示。帰宅後、味覚障害・嗅覚障害が出現
(※A群溶血性レンサ球菌による感染症。主な症状は発熱や喉の痛み、発疹等)
7月11日(土曜日)
味覚障害・嗅覚障害が出現したため、再度当院を受診。抗原検査を実施したところ、「陽性」が判明。感染症病棟に入院、療養中
(2)現在判明している事実
・所管保健所の指導を踏まえ、当該職員の発症日の2日前である7月7日以降に接触があった患者・職員は、現時点で把握している限り、同じ病棟の患者6名、看護師等25名である。このうち、濃厚接触に該当すると判断されたのは、看護師3名及び医師2名の計5名である。
・当該職員が勤務する病棟は新型コロナウイルス感染(疑い)患者が入院する病棟ではない。
・当該職員は、 勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている。また、当院において、陽性患者との接触歴はない。
・現時点では、当該職員と接触のあった患者・職員に感染を疑わせる発熱等の症状はない。
3 病院の対応
(1)当該職員の濃厚接触者である職員5名については、7月12日(日曜日)にPCR検査を実施した結果、全て陰性であった。
(2)当該職員と接触のあった患者6名は現在入院中であり、健康観察を行う。
(3)当該職員と接触のあったその他の職員20名は健康観察を行い、症状が出た場合はPCR検査等の対応を取る。
(4)職員が業務を行っていた病棟、休憩室や動線等は、7月12日に消毒を実施した。
(5)職員の手指衛生や、マスク着用などの標準予防策の徹底を引き続き実施するとともに、感染管理担当(ICT)による巡回点検を強化する。
4 今後の診療について
当該職員は、発症以降は当院に勤務していないこと、当該職員の濃厚接触者である職員はPCR検査の結果が全て陰性であり、7月12日より自宅待機としていること、また、当院では手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、所管の保健所の指導・助言を踏まえ、外来・入院とも通常診療をこれまでどおり継続する。
年 代:20代
性 別:女性
職 種:看護師(常勤職員・病棟勤務)
居住地:都内
2 経過等
(1)経過
7月7日(火曜日)
夜勤明けで帰宅。症状なし
7月8日(水曜日)
非勤務日。症状なし
7月9日(木曜日)【発症日】
病棟にて日勤勤務後、帰宅。20時頃から頭痛、倦怠感、咽頭痛が出現
7月10日(金曜日)
当院を受診。溶連菌(※)検査を実施し、陽性。自宅待機を指示。帰宅後、味覚障害・嗅覚障害が出現
(※A群溶血性レンサ球菌による感染症。主な症状は発熱や喉の痛み、発疹等)
7月11日(土曜日)
味覚障害・嗅覚障害が出現したため、再度当院を受診。抗原検査を実施したところ、「陽性」が判明。感染症病棟に入院、療養中
(2)現在判明している事実
・所管保健所の指導を踏まえ、当該職員の発症日の2日前である7月7日以降に接触があった患者・職員は、現時点で把握している限り、同じ病棟の患者6名、看護師等25名である。このうち、濃厚接触に該当すると判断されたのは、看護師3名及び医師2名の計5名である。
・当該職員が勤務する病棟は新型コロナウイルス感染(疑い)患者が入院する病棟ではない。
・当該職員は、 勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている。また、当院において、陽性患者との接触歴はない。
・現時点では、当該職員と接触のあった患者・職員に感染を疑わせる発熱等の症状はない。
3 病院の対応
(1)当該職員の濃厚接触者である職員5名については、7月12日(日曜日)にPCR検査を実施した結果、全て陰性であった。
(2)当該職員と接触のあった患者6名は現在入院中であり、健康観察を行う。
(3)当該職員と接触のあったその他の職員20名は健康観察を行い、症状が出た場合はPCR検査等の対応を取る。
(4)職員が業務を行っていた病棟、休憩室や動線等は、7月12日に消毒を実施した。
(5)職員の手指衛生や、マスク着用などの標準予防策の徹底を引き続き実施するとともに、感染管理担当(ICT)による巡回点検を強化する。
4 今後の診療について
当該職員は、発症以降は当院に勤務していないこと、当該職員の濃厚接触者である職員はPCR検査の結果が全て陰性であり、7月12日より自宅待機としていること、また、当院では手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、所管の保健所の指導・助言を踏まえ、外来・入院とも通常診療をこれまでどおり継続する。
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