アスエネ、World Football Summitとグローバルパートナーシップを締結
9/3・4の香港大会でCO2排出量の見える化を推進
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の海外現地法人であるASUENE APAC Pte. Ltd.(本社:シンガポール)は、世界最大級のフットボール産業の国際カンファレンス「World Football Summit(以下、WFS)」とグローバルパートナーシップ契約を締結しました。
9月3日・4日に開催された香港大会では、当社がグローバルサステナビリティパートナーを務めるとともに、イベント前後のCO2排出量の算定を実施しました。

パートナーシップ契約締結の背景
気候変動への対応が求められる中、スポーツイベント業界においてもCO2排出量の「見える化」を起点とした持続可能な運営への転換が進みつつあります。特に、国際的な注目を集めるフットボール業界では、クラブチームやリーグ単位でのサステナビリティ方針の強化の取り組みが加速しています。
WFSにおいても、「グリーンな運営手法の導入」「カーボンフットプリントの削減」「再利用資源の活用促進」といった取り組みを通じて環境負荷を最小化し、次世代にフットボールの舞台を残していくことを基本方針として掲げています。
こうした背景のもと、9月3・4日に開催された香港大会では、アジアでNo.1の導入実績を誇るCO2排出量見える化クラウド「アスエネ」を展開する当社が、イベントの事前・事後におけるCO2排出量算定を担いました。本提携を通じて、国際的に広がるスポーツ業界のサステナビリティ推進に対し、当社の専門知見とテクノロジーを活用し、持続可能なイベント運営の実現に寄与してまいります。
提携による取り組み
本提携により、9月の香港大会において以下の取り組みを実施しました。
・大会におけるCO2排出量の事前・事後算定
・オフィシャルグローバルサステナビリティパートナーとして参画
・社会貢献活動の実施支援
【香港大会の詳細】
・イベント登壇
テーマ:「Sustainability actions in Football Business」
パネリスト:相田 鉄弥氏(Jリーグ)、春日 洋平氏(鹿島アントラーズ)
濱田 雅章(当社APACマネージング・ディレクター)
モデレーター:岡部 恭英氏(日本サッカー協会)
・社会貢献活動:閉幕後の9月5日に、約30名によるワークショップおよび竹の植林活動を実施

「World Football Summit」とは
World Football Summit(WFS)は、世界のフットボール業界関係者を結びつけ、持続可能で包括的なフットボール産業の未来を形作ることを目的に、年間を通じて様々な世界の都市で開催されている国際カンファレンスです。2016年に初開催され、これまでに累計で28回開催されてきました。
今回の香港大会では、世界70以上の国・地域から、4000人以上の参加者と100人以上のゲストスピーカーが集い、50以上の出展者がブースを構えました。また、元ACミラン監督ファビオ・カペッロ氏、FIFA審判委員長のピエルルイジ・コッリーナ氏、元イングランド代表リオ・ファーディナンド氏など、世界的に知られるレジェンドたちも名を連ねました。
WFSは、サッカーの未来に関する文化・戦略・テクノロジー・ビジネスの交差点として、業界の持続可能な発展に貢献しています。
「ASUENE」について

「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービスです。AI活用によるScope1-3*の排出量の可視化や報告・情報開示に加え、CFP*/LCA*算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFDなど、国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。CO2見える化サービス、国内累計導入社数No.1を誇ります(東京商工リサーチ調べ/2024年10月調査時点)。
ASUENEサービスサイト:https://asuene.com
アスエネ 会社概要
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
資本金:80億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像