観光型高速クルーザー「SEA SPICA」のG7広島サミット使用に伴う船内改装及び旅行商品「せとうち島たびクルーズ」の2023年度下10~12月運航日について
また、シースピカの旅行商品「せとうち島たびクルーズ」の2023年度10~12月の運航日が決定しましたのでお知らせします。運航コースは観光列車「etSETOra」や山陽新幹線などの陸上ルートと合わせてせとうちエリアを周遊しやすく、かつ地域の魅力を満喫いただけるコースです。
話題のクルーザーで、せとうち広島の自由で開放的な船旅を楽しんでいただくことを期待しております。
1.G7広島サミット使用に伴う船内改装
G7広島サミットでの使用に向け、1階客室中央1名掛け×4席シートを半円型ロングシート席へ、また客室後方2名掛けシートを白やオレンジから青色シートへと改装いたしました(2名掛けシートのG7仕様は期間限定、終了時期未定)。いずれもG7広島サミットロゴマークのプリント入りのシートとなっております。
サミット初日の2023年5月19日夕方、グランドプリンスホテル広島から宮島に各国首脳が移動される際に、シースピカに乗船されました。1階客室で座ってお話をされたり、2階デッキ「スピカテラス」で記念撮影をされたりする姿も見られました。
2.運航コース「瀬戸内しまたびライン」
●東向きコース(広島港→三原港)
●西向きコース(三原港→広島港)
3. 2023年度10~12月 運航日カレンダー
10月1日(日)~12月4日(月)までの月・金・土・日・祝日に運航(※11/11東向き航路は除外)
4.旅行商品「せとうち島たびクルーズ」の個人型商品の発売箇所について
●瀬戸内海汽船トラベルサービスのホームページまたは窓口では、「SEA SPICAお手軽乗船プラン」や、三原での「たこ会席の昼食」 がセットになった旅行商品などもを販売します。詳しくは下記ホームページをご参照ください。
>瀬戸内海汽船HP: http://setonaikaikisen.co.jp/simatabi/
●JR西日本観光ナビ『tabiwa by WESTER』で、「せとうち島たびクルーズ」のデジタルチケットを特別価格で設定します。詳しくは下記ホームページをご参照ください。(各運航日の1か月前より発売)
>tabiwa by WESTER: https://www.jr-odekake.net/navi/tabiwa/
●JR西日本ネット予約「e5489」できっぷをご購入のお客様は、「せとうち島たびクルーズ」を特別価格でご購入いただけます。乗船の際に、きっぷの購入時に発行される予約確認票の画面提示、もしくはプリントアウトの提示が必要となります。詳しくは下記ホームページをご参照ください。
>せとうちパレットプロジェクトHP: https://www.setouchi-palette.jp/cruise/newship/
●下記の旅行会社では、広島方面への個人旅行のお客様向けのオプショナルツアーとして発売します。
詳しくは各旅行会社へお問い合わせください。
5.「せとうち島たびクルーズ」船上風景の見どころ・立ち寄り観光地
●艦船クルーズ(船上から)
呉港内に停留する海上自衛隊の艦船や潜水艦を間近で確認できる。時間帯によっては艦船の自衛艦旗が掲揚・降下されるタイミングに遭遇も。
●音戸の瀬戸(船上から)
本州と倉橋島の間の海峡。狭い可航幅、多種多様な船舶が通行する交通量の多さが特徴。平清盛が1日で切り開いたという伝説の絶景が見所。
●安芸灘大橋(船上から)
本州と下蒲刈島をつなぐ「安芸灘とびしま海道」の入口に架かる橋。瀬戸内海を連想させる水色の橋で、美しい瀬戸内海とマッチしており、船の上だからこそ楽しめる大迫力。
●松濤園(下蒲刈島)
三之瀬瀬戸の急潮を借景に、松を主樹としたみどり豊かな落ち着きと潤いのある庭園で、江戸時代に隆盛を極めた歴史と文化を紹介。
●白雪楼(下蒲刈島)
抹茶を飲む和室で、壁が回転する珍しい「どんでん返し」が名物。多くの漢学者が訪問。
●蘭島閣美術館(下蒲刈島)
日本建築に則った荘厳で静寂な雰囲気の中、海、松などの瀬戸内海の美を描いた作品や、島とゆかりのある作家の作品などを展示。
●御手洗の町並み
風待ち、潮待ちの港町として栄えた。江戸中期から幕末の面影を留める建物や史跡が数多く残る。
●大久野島
地元の小学校で飼育されていたウサギが野生に放され繁殖。現在ではたくさんのウサギが島に生息している。外国人にも人気のスポット。
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