独自の配送技術で自宅から精液を配送　病院へ行かずに、自宅でWHO基準の精密な精液検査が行える「HOMTECH 宅配精液検査サービス」を開始！

アンファー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：𠮷田南音 以下「アンファー」）が展開するHOMTECH［オムテック］は、新サービスとして、自宅で採精した検体を配送し、検査することができる「HOMTECH 宅配精液検査サービス」を開始いたします。

■「HOMTECH 宅配精液検査サービス」ローンチ背景

2024年の日本の出生数は過去最低を更新した昨年からさらに減少し、70万人を下回ることが予想されており、今後ますます少子化が深刻化していくと言われています。少子化進行の中で女性特有の健康問題を解決する「フェムテック」市場が、2020年と比較し2023年は125％と伸長しており(矢野経済研究所調べ)、政府も妊娠や出産に伴う疾患について、医療の提供や研究を行う国立成育医療研究センターに「女性の健康」に関するナショナルセンター機能を持たせるとしているなど、国として女性活躍の推進や子育て支援を推進していることが伺えます。

一方で、男性特有の健康問題を解決する「メンテック(メイルテック)」市場も注目され始めており、日本の少子化を改善していくためにも女性だけでなく男性の“性”に対する意識向上が求められています。

現代の日本では、妊活がうまくいかない原因の約半分は男性側にあることが分かっており、男性不妊は決して珍しいものではありません。4人に1人が精液検査をした際に、精液の状態が芳しくないという結果も報告されています。

しかし、精液検査をしない理由を調査したところ、「自分に問題があると思わない」という回答が38％と最も多く、「費用」や「時間」、「検査自体への抵抗」といった回答が続きました。「自分はきっと大丈夫」「まさか自分はならないだろう」「わざわざクリニックへ行くのが面倒だ」と自分ゴト化できない男性が非常に多く、医療機関での精液検査でハードルが高いことが考えられます。しかし、クリニックに行かずとも自身で完結できる従来の簡易的な精子検査キットは、検査できる項目が少ないため、WHOが定める項目数を満たしておらず、精密な検査が叶いません。

そこで、まずは男性にも自分の精液の状態を知ることからスタートしていただくために、病院に行かずとも自宅で採精した検体を適温に保ちながら郵送し、精密な精液検査を行うことができる新サービス「宅配精液検査サービス」を開始することとなりました。

■宅配精液検査サービス概要

自宅で採精した検体を宅配便で送り、検査することができる新サービスです。

オムテック パーフェクトメンズシードチェッカー

＜雑貨＞

費用：17,600円（税込）

容量：1回分

集荷地域：東京都23区

※順次全国へ拡大予定

付属品：IDシール付きスピッツ管、採取用カップ、スポイト、パラフィルム、吸収剤、バリアパウチ、バリアボックス、セキュリティシール

検査可能項目：精液量、色調、pH値、精子濃度、総精子数、前進運動率、運動率、正常形態率

【ご利用ステップ】

１.検査キットを購入

2.検査キットに記載されている「シリアルナンバー」と個人情報を登録し回収希望日を予約

3.複数いただいた希望候補日の中から確定した日をメールでご連絡

4.回収時間の30分前に自宅で採精・梱包し室温にて保管

5.佐川急便が自宅まで回収し輸送・分析センターにて分析し結果登録

6.検査結果をメールにて送付

■メンズシードデリバリーボックス

・材質

軽量（中空構造のため）かつ高強度なボックスにするため、外装にプラダンを使用しています。遮熱効果が高く、サイズフリーで製作するため、内装にアルミ蒸着フィルムを使用しており、断熱材

は軽量で断熱性能が高い押出法ポリスチレンフォームの断熱材XPSを使用しています。

・形状

製品を外部の衝撃から保護するため、箱内には高性能の緩衝材を設置しています。ショルダーベルトを取り付けており、持ち運びしやすく、取手と比べて箱の落下事故が少なくなるよう設計しました。

・蓄熱材

安定した環境温度（15℃～25℃）を実現するためパラフィン系の蓄熱剤（融点20℃）の蓄熱剤を使用しています。水が主原料であるものと比べ、過冷却現象が発生しないため、四季を問わずに使用可能です。

■販路　※東京23区限定

・法人契約での購入

・公式サイト(アンファーストア)