英国発ナチュラルコスメブランドLUSHは11月24日(金)のブラックフライデーよりビッグテックへの挑戦を促すオンラインキャンペーンを実施
インスタやTikTokからサインアウトして3年目を迎え、ビッグテックからの‘Esc’(脱却)する活動を加速
※ 英国、アイルランド、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、オーストリア、ハンガリー、オーストラリア、ニュージーランド、日本
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ラッシュは10年以上にわたって、デジタルエシックス、エシカルなデータの扱い、ソーシャルメディアカルチャー、そして最前線及び核となるテクノロジーの未来を積極的に探求してきました。今年のブラックフライデーでインスタグラムやTikTok等一部のソーシャルメディアからサインアウトしてから3年目を迎える日に、ビッグテックからの‘Esc’(脱却)を促す活動を加速していきます。
オンラインキャンペーン: 『Esc Big Tech - ビッグテックからの‘Esc’ (脱却)』
本キャンペーンのパートナー「People vs Big Tech」は、グローバルで7,100万人以上を代表する100を超える組織とともに、巨大になりすぎたビッグテックに立ち向かい、ヨーロッパにおけるデジタル分野での法規制など、画期的な勝利に貢献してきました。 イギリスで今年9月に可決された「オンライン安全法案(Online Safety Bill)」、EUの欧州議会で成立された「デジタルサービス法(Digital Service Act)」、及び「デジタル市場法(Digital Markets Act)」は、ヨーロッパを拠点とするビッグテックの独占的支配を制限する一世一代の機会として、国民の声が高まっています。本キャンペーンを通じて、『Esc Big Tech - ビッグテックからの‘Esc’ (脱却)』、自らデジタルライツを‘Ctrl’(コントロール)することの重要性をさらに伝えていきます。
「2年前、2021年のブラックフライデーに私たちはSNSの利用に関するポリシーを発表し、メタ社が運営するFacebookやInstagram、TikTokやスナップチャットからサインアウトしました。それから、ラッシュは『デジタルダイベストメント・ロードマップ』に着手し始めました。ビッグテックが私たちのビジネス、家族や友人に及ぼす締め付けに抵抗することで、ビッグテックに対する姿勢をさらに強固なものにしてきました。今年のブラックフライデーにPeople vs Big Techと協力できることをとても嬉しく思います。競争の場を平等に、ビッグテックが持つ支配力を一部でも取り戻すために、法改正と改革を求める積極的なキャンペーンを開始する時が来ました。」
- ラッシュ チーフ・デジタルオフィサー、Jack Constantine(ジャック・コンスタンティン)
ラッシュが2023年3月にイギリスのコンサルティング会社フューチャー・ラボラトリーと共同で発表した調査レポート「デジタルエンゲージメント:ソーシャルメディアの未来」では、65%の消費者がソーシャルメディアが商業的な利益のためにユーザーのデータを利用することを望んでいないことが分かりました。また、70%以上がビッグテックに対してユーザーのオンライン上での安全性を確立するためのグローバルでの規制を求めていることも分かりました。
調査レポート「デジタルエンゲージメント:ソーシャルメディアの未来」:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-impact/a-social-future/
「ブラックフライデーは通常、ビッグテックが莫大な利益を得る時期ですが、その代償とは、どれほどのものなのでしょうか。一年の中でも重要なこの時期に、監視広告や有害なアルゴリズムのない未来があることを行動により示し、‘Ctrl’(コントロール)を人々の手に取り戻すPeople vs. Big Techのようなムーブメントに資金を提供するキャンペーンを行うことが重要だと考えています。」
- ラッシュ グローバル・ブランド・ディレクター、Annabelle Baker(アナベル・ベイカー)
チャリティ商品詳細
本キャンペーン限定のチャリティバスボム『ザ クラウド』を購入いただくことで、「People vs Big Tech」やラッシュと一緒に、ビッグテックへの挑戦という大きなムーブメントにご参加いただけます。売上げの全額(消費税を除く)は、「People vs Big Tech」がビッグテックの侵入的な監視、中毒性の高いアルゴリズム、有害なコンテンツ、エコーチェンバーのないインターネット社会を目指すための活動に使われます。
商品名: 『ザ クラウド』バスボム
価格: 1,180円(税込)/個
詳細ページ:https://www.lush.com/jp/ja/p/the-cloud-bath-bomb
心に雲(クラウド)がかかった時に、このバスボムをお風呂に浮かべてみてください。雲ひとつない平穏な未来へ導くようなローズやレモンの香りが、あなたの心を晴れやかにし、雑音のない静寂をもたらすでしょう。
ラッシュの『ビッグテックへの挑戦』
ラッシュは 10 年以上にわたって、デジタルエシックス、エシカルなデータの扱い、ソーシャルメディアカルチャー、そして最前線及び核となるテクノロジーの未来を積極的に探求してきました。2016年には世界で蔓延する政府によるインターネット遮断に立ち向かい、2020年にはソーシャルメディアの依存や誤用がメンタルヘルスに及ぼす影響の認知拡大のためのキャンペーンを行いました。これらは全て、ラッシュのブランド使命である「地球をよりみずみずしく、豊かな状態で次世代に残す」ための一貫したアクションです。
詳しくはこちら:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-company/we-are-digital/campaigns
ラッシュのビッグテックへの挑戦に関するURL一覧:
Esc Big Tech - ビッグテックからの‘Esc’(脱却)詳細ページ:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-ethics/lush_campaign/esc-big-tech
これまでのラッシュのビッグテックへの挑戦:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-company/we-are-digital/
≪過去参考資料≫
調査レポート「デジタルエンゲージメント:ソーシャルメディアの未来」:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-impact/a-social-future/
ラッシュのデジタルエシックス:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-impact/digital-ethics/
「People vs Big Tech (PvBT)」に関して
「People vs Big Tech (PvBT)」は、ビッグテックの支配や不正と戦う世界的なムーブメントです。市民団体が集まるこのオープンなネットワークの最優先事項は、今日のビッグテックとそのロビイスト集団が明日のテクノロジー規制の支配的な設計者になることがないようにすることです。長きに亘り、一部のテック企業が人々の権利を踏みにじり、コミュニティを混乱させ、産業規模の偽情報を解き放ち、憎しみと二極化を促進し、私たちの脆弱性をまるで獲物にすることが許されてきました。これらはすべて、ビッグテックが私たちから利益を得ている間、私たちにクリックさせ、スクロールさせ続けるためです。私たちを騙し、個人データの抽出と監視の広大な帝国を拡大するために「同意」を与えさせました。しかし、これらの企業が私たちを監視することで法外な利益を得ている一方、私たち一般市民は取り残され、この壊滅的なビジネスモデルの重荷を背負わされています。
7,100 万人以上の国民を代表する 100 を超える組織が参加する「People vs Big Tech」は、その並外れた力を発揮し、国民の怒りを変化に向けた具体的な行動に導き、ヨーロッパにおける全面的な新しいテクノロジー関連法の制定など、画期的な勝利を確実なものにするのに貢献しています。
「何年もの間、一握りのテック業界の億万長者が封建王のようにインターネットを牛耳り、プラットフォームがメンタルヘルスから民主主義まで、あらゆるものに大混乱をもたらしながら、私たちからデータを収集し、利益を得てきました。しかし、次世代の頼もしい若いリーダーたちが立ち上がり、より良いオンライン世界を目指すというビジョンのもと団結し、戦っています。そこでは、子どもたちが意図的に中毒性のあるアプリから保護され、オンラインにアクセスしてフィードに表示される内容が信頼でき、執拗に監視されることなく学び、探索しながら、愛する人たちとつながることができます。」
- 「People vs Big Tech」の創設者、Tanya O’Carrol(ターニャ・オキャロル)
ラッシュについて
ラッシュはフレッシュでオーガニックなフルーツや野菜を使い、ハンドメイドした化粧品を自社で開発、製造、販売しています。化粧品ブランドでありながらキャンペーンカンパニーでもあるラッシュでは、本質的に社会や環境から奪う以上のものを与えることで、地球をよりみずみずしく、より豊かな状態で次世代に残るというブランドの使命を持ち、企業活動をしています。
テクノロジーがあらゆるビジネスに不可欠となった今日の世界において、フレッシュハンドコスメを提供する私たちが倫理的でないテクノロジーに対してアクションを起こすことは理にかなっているはずです。私たちは、奪う以上に再生すること、透明性を持って行動すること、そしてイノベーションを推し進めるという倫理的指針に則り、社会にポジティブな変化をもたらし、影響を与えることができると信じています。
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