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河出書房新社
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各紙誌で話題! 恩田陸が初めて贈る「事実に基づく」物語、長編小説『灰の劇場』が待望の文庫化。「物語の終幕に、ぼくは穏やかなる救済を感じた」――斉藤壮馬(声優)

【注意】執筆後明らかとなった事実に戦慄! 「文庫版あとがき」は本作読了後にお読みください。

河出書房新社

株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役小野寺優)は、恩田陸氏が実際に目にした「三面記事」がきっかけとなり生まれた「事実に基づく」長編小説『灰の劇場』を、河出文庫より2024年2月6日(火)に刊行いたします。

■三面記事から「物語」が始まる

時にはインタビューで、時には打ち合わせの中で、恩田さんは「小説家になったばかりの頃、『二人の女性が一緒に飛び降りた』という三面記事を見たことがあって、しかし手元にはなく、それがずっと『棘』のように刺さっている」と話されていました。(『灰の劇場』編集担当O氏・談)

「フィクション=二人の女性」と「ノンフィクション=作家の『私』」が交互に展開され、紡がれる『灰の劇場』。恩田さんにとっても初めての形式で進む本作は、しだいにフィクションとノンフィクションが混じり合い、小説内で多重奏のように鳴り響きます。

タレント・小説家の高山一実氏も「すごくダイレクトに響いてくる言葉がたくさんありました。(中略)本の中に、“分かる!”がたくさん詰まっていたんです」(「ダ・ヴィンチ」2021年10月号)と絶賛する本作。

新たなる「恩田陸ワールド」をぜひ、お楽しみください。

【内容紹介】

きっかけは「私」が小説家としてデビューした頃に遡る。それは、ごくごく短い記事だった。一緒に暮らしていた女性二人が橋から飛び降りて、自殺をしたというものである。

様々な「なぜ」が「私」の脳裏を駆け巡る。しかし当時、「私」は記事を切り取っておかなかった。

そして、その記事は、「私」の中でずっと「棘」として刺さったままとなっていた。

ある日「私」は、担当編集者から一枚のプリントを渡される。「見つかりました」――彼が差し出してきたのは、1994年9月25日(朝刊)の新聞記事のコピーだった。

ずっと記憶の中にだけあった記事――記号の二人。次第に「私の日常」は、二人の女性の「人生」に侵食されていく。

『灰の劇場』店頭用ポスター

■河出文庫『灰の劇場』

文庫化に際して、短編「灰の劇場0−+(ゼロ・マイナス・プラス)」(「文藝別冊 恩田陸 白の劇場」収録)と、本作執筆経緯と後日談を書いた「文庫版あとがき」を併録。

考えれば考えるほど、「事実に基づく物語」どころか、事実そのものに打ちのめされる。(「文庫版あとがき」より)

と著者が述べる「文庫版あとがき」には、2021年単行本刊行後に記者などから寄せられ

、判明した「二人の女性」に関する情報が書かれています。ぜひ本書読了後にお読みいただき、著者と同じく戦慄の事実に打ちのめされてください。

■『灰の劇場』へ寄せられた書評

単行本刊行時に公開された斉藤壮馬氏、武田砂鉄氏、小島慶子氏による書評を下記にて再掲しております。ぜひご覧ください。

「救済を感じた」ラストシーン(「文藝」2021年夏季号収録)

――斉藤壮馬氏(声優)

https://web.kawade.co.jp/review/83930/

日常と絶望は近い(「文藝別冊 恩田陸 白の劇場」収録)

――武田砂鉄氏(ライター)

https://web.kawade.co.jp/review/83955/

想像の中では誰もが等しく肉体を持たない聖者である(「文藝別冊 恩田陸 白の劇場」収録)

――小島慶子氏(タレント・エッセイスト)

https://web.kawade.co.jp/review/83980/

上記二つの書評を掲載した「文藝別冊 恩田陸 白の劇場」は、本人全面協力のもとにつくられた総特集です。大森望氏による著者(全小説)ロングインタビュー、桐野夏生氏との特別対談(「三面記事から物語がはじまる」)ほか、豪華執筆陣によるエッセイ、単⾏本未収録作品「ジョン・ファウルズを探して」「ソウルのカササギは王宮で鳴く」など、ここでしか読めない貴重な作品も掲載。

『灰の劇場』の副読本としても楽しめる、恩田陸とその作品世界をさらに楽しむ充実のファンブックです。

書名:文藝別冊 恩田陸 白の劇場(KAWADEムック)

定価:1,540円(本体1,400円)

雑誌コード:62186-45

ISBN:978-4-309-98026-3

■『灰の劇場』へ寄せられた全国書店員様からの声(単行本刊行時)

文句なし、恩田さんのダントツ最高傑作だと思います。

アイスクリームを食べながら読もうと思ったら、夢中で読んで、アイスクリームを忘れてしまい、すっかり溶けてしまっていました。それくらい凄い作品でした。

女性の生きづらさを描いているように見えて、いや実際描いているのですが、それよりももっと遠い深いところに心が連れて行かれたような、そんな気持ちになる作品でした。

――内田俊明氏(八重洲ブックセンター 営業部)

リアルと人間の深みに引き込まれていく。

事実を重ね、物語として終わるこの感覚は、くせになる。

――瀬利典子氏(明文堂書店 金沢野々市店)

これは私の話ではないだろうか?

読んでいる間ずっと、そんな気にさせられていた。それこそ灰色の空気にのみ込まれるように、TとMが私のゆきつく先ではないのかという棘が刺さって抜けないのだ。

――髙野典子氏(八重洲ブックセンター 宇都宮パセオ店)

今一番、あなたはどう思った? って誰かと話したい小説です。

凄惨な殺人事件が起こるわけでも、ホラー要素があるわけでもないのに、

ズンと重い怖さがあったような気がします。

―― 田中佳歩氏(三省堂書店 名古屋本店)

   

二十年以上前の心中事件をモデルに、小説『灰の劇場』を書いた作家。

描かれた二人の中年女性。

物語の中で混じり合う作家の「現実」と二人の女性の「虚構」。

なぜ? どうして? なにかがおかしい……?

結末まで一歩も動かず、ただ物語の行方を見守ることしかできない、圧倒的衝撃作!

――中村美穂氏(喜久屋書店 豊岡店)

※2021年2月単行本刊行時に寄せられたコメントです。記載情報は当時のものとなりますのでご了承ください。

【著者紹介】

恩田陸(おんだ・りく)

1964年、宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木三十五賞と二度目の本屋大賞を受賞。近著に『歩道橋シネマ』『ドミノ in上海』『スキマワラシ』『薔薇のなかの蛇』『愚かな薔薇』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』『夜果つるところ』がある。著書多数。

【書誌情報】

書名:灰の劇場(河出文庫)

著者:恩田陸

仕様:文庫判/並製/416ページ

発売日:2024年2月6日

定価:880円(本体800円)

ISBN:978-4-309-42080-6

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420806/

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小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月
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