新型コロナウイルス感染は行動で防げる。身体一つで最大限の効果を発揮する感染症対策・防災対策を、レスキューナースが伝授します

『レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル』(扶桑社)が10月30日に発売されます。

株式会社扶桑社

 26年間にわたって地震や水害に襲われた被災地で活動してきた国際災害レスキューナース・辻直美さんが、自身の経験で培った感染症対策・災害対策を細かく解説。

 

『レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル』表紙『レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル』表紙

 世界的に再拡大の兆しを見せている、新型コロナウイルス。冬を目前にして、再び国内でもコロナウイルスが拡大するのではないかと懸念されています。経済活動が少しずつ戻りつつある中、自分自身、そして家族・大切な人を守るためにも、改めてコロナ対策を徹底する必要があるでしょう。

 そんな今だからこそ、感染症が発生しやすい被災地でレスキューナースとして活動してきた著者が、被災者の方々や自分自身を守ってきた、さまざな対策方法を『レスキューナースが教える新型コロナ×防災マニュアル』でお伝えします。

■「被災地で感染症を蔓延させない!」これもレスキューナースの使命

小学校で防災の講演を行う著者小学校で防災の講演を行う著者

 著者はレスキューナースとして26年間活動する中で、感染症を蔓延させないためには、どのように行動すべきか、常に考え、工夫を重ねてきました。衛生環境が悪い被災地では、風邪やインフルエンザなどの感染症が発生します。それらを蔓延させないこともレスキューナースの使命。うつらない、うつさない対策を徹底的に行うことが、お互いの命を守るのです。

 実は、ウイルスも災害も、私たちにできる対策は明確です。原理原則と具体的な対策を知り、実践すれば、自分や家族を守ることができるのです。本書では、それを日常生活で実践できるように、わかりやすくまとめています。

■本書でわかること
Part1:
「新型コロナ」徹底対策マニュアル

 

チェックシートが付いているため、具体的な対策を整理できます。チェックシートが付いているため、具体的な対策を整理できます。

 
  • あなたの感染リスク度チェック
  • 帰宅したらやるべきコロナ対策
  • 自宅や外出時、職場、買い物時などのコロナ対策
  • 家族が感染した場合の対処法
 チェックシートを使って、今の自分に必要なコロナ対策を確認しましょう。該当する項目があったら、対応するページを読むことで、具体的な対策がわかります。

感染リスクを減らすためには、利き手と逆の手を使うと効果的(43ページ)感染リスクを減らすためには、利き手と逆の手を使うと効果的(43ページ)

 

 本書のコロナ対策には、特別な道具・知識は必要ありません。例えば、本書43ページで紹介されている「不特定多数の人が触るものには利き手でふれない」というポイント。汚れた手で顔を触ると感染リスクが上がるため、それを避けるための手段です。利き手と反対の手でものに触る習慣を付けることで、感染リスクを下げることができるのです。

 ほか、こんな対策も紹介しています。

レスキューナースが持ち歩く「コロナ対策ポーチ」(19ページより)レスキューナースが持ち歩く「コロナ対策ポーチ」(19ページより)

 

意外と知らないマスクの正しいつけ方(63ページより)意外と知らないマスクの正しいつけ方(63ページより)

マスクの三大NG行為(64ページ)マスクの三大NG行為(64ページ)

 これらのポイントを実践することで、誰でも簡単に、最大限の対策効果を発揮できます

Part2:「備えと行動」マニュアル

発災前から発災後まで、身を守るために必要な災害対策を網羅しています。発災前から発災後まで、身を守るために必要な災害対策を網羅しています。

 本書ではコロナ対策以外にも、「発災後のリアル」として、水害や、救援物資の現実などもお伝えしています。コロナ禍で災害が起きる前にやっておくこと、発災直後から避難までのことなど、どんな時にも、参考になるように細かく記載しています。 


■著者プロフィール
辻直美(つじ・なおみ)
国際災害レスキューナース。一般社団法人育母塾代表理事。
吹田市民病院、聖路加国際病院で勤務後、英語やフランス語をマスターして国際災害レスキューナースとして活動。国境なき医師団・JMTDR(国際緊急援助隊医療チーム)に在籍。

看護師として活動中に阪神・淡路大震災を経験。実家が全壊したのを機に災害医療に目覚める。看護師歴29年、災害レスキューナースとしては26年活躍している。被災地派遣は国内22件、海外2件。被災地での過酷な経験をもとに、“本当に使えた”防災術を多くの人に知ってほしいと、大学で防災に関する講義・講演や、小中学校での授業を精力的に行なっている。2018年、大阪市防災・危機管理対策会議にて防災専門家として活動。大阪市福島区中学生被災地訪問事業選定委員も務める。

レスキューナースの活動と並行して「たった3分で赤ちゃんが泣き止む」と話題の「まぁるい抱っこ」を提唱。子育てに悩む母親たちから絶大な支持を得ている。

■書誌情報
『レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル』
著者:辻直美
発売日:2020年10月30日
判型:A5判
定価:1100円+税
ISBN:978-4-594-08628-2

■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594086284/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16491252/

 ■本誌に関するお問い合わせ、取材のお申込みは下記へご連絡ください。
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
fusoshapr@fusosha.co.jp

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会社概要

株式会社扶桑社

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URL
http://www.fusosha.co.jp/profile/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング19F
電話番号
-
代表者名
秋尾弘史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1984年05月