契約データベース「Contract One」がオプション機能「グループ企業管理」を実装
〜グループ横断での契約業務を効率化~
働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、契約データベース「Contract One(コントラクトワン)」において、新たにオプション機能「グループ企業管理」(※1)の提供を開始したことを発表します。
近年M&A件数は増加しており、子会社の契約管理に課題を抱える企業が増えています。親会社が子会社の契約業務を担う一方、子会社が原本を保管していることも多く、親会社は子会社から契約書を取り寄せるなど、連携に手間がかかっています。
今回発表した「グループ企業管理」は、親会社など特定の担当者に閲覧権限を付与することにより、グループ企業の契約書を横断で確認できるオプション機能です。これにより、グループ横断での契約業務を効率化します。
■機能実装の背景
中小企業庁によると、M&A件数は増加傾向にあり、今後さらに活発化すると指摘されています(※2)。M&Aの増加に伴い、親会社が子会社の契約業務を担うことも増え、グループ間での契約管理が課題となっています。
親会社が子会社から契約締結や過去の契約に関する相談を受けた際に、原本を子会社が保管しているために、親会社の法務が即座に過去契約を閲覧できないことがあります。親会社は必要に応じて契約書を子会社から取り寄せる必要があり、確認に工数がかかっています。Contract Oneはグループ横断での契約業務を効率化するため、オプション機能「グループ企業管理」を実装しました。
■新機能の概要
「グループ企業管理」は、特定の担当者に権限を付与することで、所属企業の契約情報だけでなく、グループ企業の契約情報を閲覧・活用できるオプション機能です。権限を与えられた担当者は、メニュータブからグループ企業を選択できるようになり、ワンクリックでデータベースの切り替えが可能です。親会社が子会社の契約業務を担う際には、親会社の担当者が子会社の契約データベースを閲覧できるように設定することで、効率的に子会社の契約書を確認できます。
※1:オプションのため別途費用が発生します。
※2:中小企業庁「2021年版 中小企業白書」
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2021/chusho/b2_3_2.html
(以上)
■現場の習慣を変える、契約データベース「Contract One」
Contract One (コントラクトワン) は、Sansan株式会社が提供する契約データベースです。当社が長年培ってきた独自の技術で、紙や電子などあらゆる契約書をデータ化。契約の有効性や契約同士の複雑な関係を、誰でも正確かつ俯瞰して捉えられる契約データベースを構築します。また、生成AIを活用した機能によって、管理部門だけでなく事業部門も日常的に契約データを活用できる環境を整備。契約に対する意識を変え、習慣を変えることで、リスク管理と生産性向上を実現し、事業を加速させます。https://contract-one.com/
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:67億48百万円(2024年2月29日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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