【銀座 蔦屋書店】三浦光雅の個展「スローワーク」を6月23日(金)より開催。芸術と労働の境界を行き来しながら制作した新作を発表。

銀座 蔦屋書店(東京都中央区 GINZA SIX 6F)では、アーティスト三浦光雅による個展「スローワーク」を店内アートスペースFOAM CONTEMPORARYにて、2023年6月23日(金)~7月12日(水)の期間に開催します。

void,Acrylic on panel,1620×1120×35mm 撮影:岡はるかvoid,Acrylic on panel,1620×1120×35mm 撮影:岡はるか

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/34205-1735230613.html
 

  • 概要

三浦光雅は京都芸術大学大学院を2021年に修了し、卒業後も精力的に活動を行っています。
乱数が記された指示書を用いて、ランダムに決められた位置、配色でキャンバスに線を引いていき、機械的に絵画作品を制作しています。マニュアルに従って、特定の形式を反復し続けることで生み出される作品は、表現する作家という主体性をそぎ落とし、“描くことそのもの”“線そのもの”の純粋性を浮き上がらせます。それらは、特定のルールという必然性に導かれながらも、描く作家の身体を通じて固有の表情を持ちます。
本展のタイトルである「スローワーク」には、ルールに従い制作を続ける自身のスタイルを“労働”と評した三浦の意思が込められました。三浦は、芸術とは天才の閃きにより創造されるものではなく、手を動かし、オブジェクトと関わる素朴で純粋な営みであると考え、労働するように日々制作してきました。
芸術と労働の境界を行き来しながら、制作を重ねてきた三浦ならではの芸術との向き合い方にご注目ください。

※制作風景※制作風景


  • アーティストステートメント

「偶然性」「作為/無作為」を主なテーマに平面作品を制作。構図や配色といった意思決定の段階において乱数や指示書を用いることによって、制作者の意識的な作為を排除する。このことにより、身体による出力時のブレ、偶然性を純粋に浮かび上がらせる方法をとる。指示に従って機械的に描かれた作品にも固有の表情が生まれるように、淡々とした日々にも偶発性を見出し、イレギュラーな事象を肯定するために制作を続けている。

三浦光雅


  • 販売について

展示作品は、会場にて6月23日(金)11時より販売します。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。
 

  • プロフィール

撮影:田川友彦撮影:田川友彦

三浦 光雅/Koga Miura

1997年山口県出身

2021年京都芸術大学 大学院 芸術専攻 美術工芸領域 修了


<個展>

2022年「come and go」DMOARTS(大阪)

<主なグループ展、アートフェア>

「grid1,2」biscuit gallery(渋谷)、「POLYPHONY」Arario Gallery Shanghai(上海.中国)、「ARTISTS’ FAIR KYOTO2022」 京都文化博物館別館(京都)、「humarishclub exhibition」humarishclub(マカオ)、「ARTOSAKA」中央公会堂(大阪)、「3331 ART FAIR」アーツ千代田(東京)、「Up_02」 銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUM(東京)、「現代茶の湯スタイル展-enishi Vol,12」西武渋谷(東京)等。

<受賞歴>

2021年「WATOWA ART AWARD 2021」 小松隆宏賞

2021年「2020 年度京都芸術大学 大学院修了展」 大学院賞

2020年「シェル美術賞 2020」 入選


  • 展示詳細

「スローワーク」
会期|2023年6月23日(金)~7月12日(水)
時間|11:00~19:00 ※最終日は18時までとなります。
定休日|月曜日
会場|FOAM CONTEMPORARY
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/34205-1735230613.html
 

  • FOAM CONTEMPORARY

柔軟な企画内容をイメージする<液体(LIQUID)>と、従来のホワイトキューブとしての設備を完備した空間<個体(SOLID)>を掛け合わせ、中間的な様態“FOAM”という名のもと、⽇本のアートシーンを多⾓的に映し出す表現空間。

ロゴの最初の“O”は、泡をイメージさせるようにあえて形を崩しています。それは、⽇々変化していく現代のアートシーンそのものを表現しながら、アーティストの⾃由で柔軟な無限に存在する表現のイメージを表しています。
時代のアクチュアリティーに寄り添いながら、ライフサイクルを超えたところにあるアートの価値や醍醐味を探求、醸成する表現空間として、キャリアや年齢を問わず注⽬すべき様々なアーティストを紹介していきます。
Instagram|https://www.instagram.com/foamcontemporary/
 

  • 銀座 蔦屋書店

本を介してアートと⽇本⽂化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。

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  • CCCアートラボ

CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

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アート・カルチャー
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会社概要

URL
https://www.ccc-artlab.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー
電話番号
-
代表者名
髙橋 誉則
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年05月