最新LLM「Claude Sonnet 4.5」国内リージョンをトークン上限なし・無償で提供開始――自治体トップシェアの生成AI【QommonsAI(コモンズAI)】v2.1.4をリリース
約500自治体で利用されるQommonsAIが「Claude Sonnet 4.5」追加、ダッシュボード機能の向上などを実装。国内リージョン対応モデルを拡充し、運用性・可観測性を強化しました。
行政用生成AIのトップランナーであるPolimill株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤あやめ/谷口野乃花)は、2025年10月31日、行政向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」ver.2.1.4をリリースしました。
本アップデートにより、最新LLM「Claude Sonnet 4.5」の国内リージョン利用(Bedrock基盤)が“トークン数上限なく無料”で可能になります。加えて、純国産の高性能LLM「PLaMo 2.1 Prime」を国内リージョンで利用できるほか、GPT-5、GPT-5 Reasoning、Gemini 2.5 Pro、Gemini 2.5 Flashも選択可能です。いずれの高性能LLMも各自治体1,000人までトークン数制限なく無料でご利用いただけます(学校法人・公益法人などの公的機関も対象)。

〈リリース概要〉
・リリース日時:2025年10月31日(金)
・対象プロダクト:行政用生成AI「QommonsAI」ver.2.1.4
・アップデートの位置づけ:国内リージョンの最新LLM対応強化/ダッシュボード機能の向上など、基本性能の底上げ
〈QommonsAIの特長と強み〉
・提供開始から1年余りで約500自治体での導入、現在も毎月約60自治体が新規導入
(※当社調べ:シングルプロダクトの生成AIとして行政シェアNo.1)
・各社の最新LLMを対話数・トークン数の制約なく利用可能
・全国全自治体の行政文書(議事録を含む)をすでにナレッジ化
・会話内容は一切学習されないセキュア設計
・GPT-5/Claude/Geminiなど主要モデルを自由選択可能
・純国産の高機能AI基盤モデル「PLaMo 2.1 Prime」を搭載
・自治体登録により隣接自治体名を自動表示、政策比較を容易に
・全国どこでも無料で現地研修を実施(カリキュラム完備)
・全省庁の行政文書・会議議事録のナレッジ化を年度内に拡大予定
〈今後の展開〉
QommonsAIは、共通UI「QommonsUI」を通じて自治体間連携を横断的に支援し、2026年には1,200自治体規模への拡大を見込みます。さらに、災害対応の広域演習やヒューマノイド共同PoCなど公共領域での実装を加速し、「残すに値する未来」の実現に向けて着実に前進します。
〈QommonsAIについて〉
「議会対応AI」「公共サービスサポートAI」「社会福祉AI」「行政文書・e-Gov法令」など、専門機能をもつ高機能生成AI群の総称。自治体固有の課題に即して、日常業務の効率化からEBPMによる政策立案まで幅広く支援します。

Polimill株式会社
Polimill株式会社は、各専門領域に特化した行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、誰もが安心して簡単にまちづくりに参加できるSNS「Surfvote(サーフボート)」を開発・運営する、創業4年のICTスタートアップです。
QommonsAIは300を超える地方自治体や省庁で導入されており、Surfvoteでは、全国の社会課題に加えて、各自治体が抱える地域課題(Surfvoteローカル)も掲載。誰もが意見を届けられる場を提供しています。
私たちは、すべての人がルールづくりに参加できる、理性と感性を備えたデジタル駆動型社会の実現を、AIとSNSの力で目指しています。
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