南沙良、大河ドラマ「光る君へ」に紫式部の娘・藤原賢子役で出演決定！「成長した姿をお届けできれば」

俳優の吉高由里子が主演を務める、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の新キャストとして、まひろ（紫式部）と藤原宣孝の娘・藤原賢子演じる南沙良の出演が決定した。

株式会社レプロエンタテインメント

2024年7月25日 13時31分

躍動せよ！平安の女たち男たち！

創造と想像の翼をはためかせた女性紫式部

大河ドラマ「光る君へ」は、平安中期に、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描く。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する大河ドラマだ。

南沙良演じる藤原賢子（ふじわらのかたこ）は、まひろ（紫式部）と藤原宣孝の娘で、賢子は祖父の為時にかわいがられて育った。まひろには反発する時期があるが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えをすることになる。実の父は道長であり、今後の物語にどのように絡んでくるのか、気になる役どころだ。

今回、2022年放送の「鎌倉殿の１３人」に続き、二度目の大河ドラマ出演となる南は、

「当時は大河ドラマの偉大さを、身をもって体験させていただきました。今回も大河ドラマならではの贅沢な緊張感を楽しみたいです。すばらしいキャストの方々の背中を見ながら、前回より成長した姿をお届けできればと思っています。」と意気込みを語った。

賢子の存在がまひろ（紫式部）をはじめとする登場人物たちにどう影響を与えていくのか。ぜひご期待あれ。

―演じる人物の印象と意気込み

紫式部の娘、賢子を演じさせていただきます。

賢子は、明るく情熱的で、後に女性としては異例の従三位という高位に上りつめたと言われています。母に対しては、放置されてきたという想いから、敵愾（がい）心にも似た複雑な感情を抱き、母娘の間の緊張感が存在しています。

私も毎回いただく台本をとても楽しみにしています。賢子が持っているかわいらしさ、利発さを丁寧に表現出来たらと思っています。

―大河ドラマ出演歴・思い出など

大河ドラマに出演させていただくのは「鎌倉殿の13人」に続き2度目となります。当時は大河ドラマの偉大さを、身をもって体験させていただきました。今回も大河ドラマならではの贅沢な緊張感を楽しみたいです。すばらしいキャストの方々の背中を見ながら、前回より成長した姿をお届けできればと思っています。

2024年大河ドラマ「光る君へ」

【放送予定】毎週（日）

［総合］午後8:00

［BS・BSP4K］午後6:00

［BSP4K］午後0:15

（再放送）翌週土曜［総合］午後1:05

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/

【作】大石静

【音楽】冬野ユミ

【語り】伊東敏恵アナウンサー

【制作統括】内田ゆき、松園武大

【プロデューサー】大越大士、高橋優香子

【広報プロデューサー】川口俊介

【演出】中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう　ほか

南沙良（みなみさら）

俳優。2002年6月11日生まれ、東京都出身。

映画『幼な子われらに生まれ』(2017年8月公開)で女優デビュー。翌年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。近年の出演作に、映画『女子高生に殺されたい』、主演映画『この子は邪悪』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、Netflixシリーズ主演「君に届け」がある。